もう一つだけ私がお願いしたいのは、Aが巻き込まれた事件のことです。 その真偽を問われているそうですが、事実と証言できます。
生々しい話になってしまいますので苦手な方はスルーしてくださいませ。
漫画家として間接的にはこれまでも大変な事は諸々あったとは思いますが、直接的にAが休筆せざるを得ない状況に追い込まれ、その後は全く別な世界に出るきっかけとなった事件がありました。
それすらも面白可笑しく色々と取り沙汰されながら捏造をされているそうです。
事件そのものが怪しまれ「そこまで自演する?」と笑われている理由に“証拠(報道等の)・証言が乏しい”ということがあると思います。
当然、Aが当時お世話になっている編集様には“医師による診断証明書”をお渡ししていると思いますが、それを皆様に提示できるものでもありません。
そしてもう一つは、その頃すでにAやでんこが裏では“自演や嘘で人を騙す人達”という不名誉なレッテルを貼られた後の話だということです。 私の存在も“Aのペルソナ”扱いなら、もう完全に疑われても仕方ない状態です。
もちろんこの障害事件が大きく報道されなかった理由はいくつかあります。
お伝えすれば、きっと皆さんも「あーー… はいはい!」と納得してくださるような単純明快なことです。
まさか本当に全く報道が無かったのかと私達には不思議な思いすらあります。
でも、その理由を私がこの場で列挙する訳にもいきません。 ご理解ください。
当然のことながら大きな傷を追ったAは数人の警察官により危ない所を保護され、そのまま第三次のICUに収容されました。
それは救急患者の中でも一番危険な状態と判断されたということです。
(ちなみに刺した男は自分の握った刃物で自分の手を深く傷付けていて(…。)他の救急病院に搬送され入院してたそうです。)
AがICUで治療中、連絡を受けて一番に駆けつけたでんこは担当医師により「急いでご親族にも来てもらって…」と伝えられたそうです。
ドラマとかで「今夜いっぱいがヤマです…」ということだったんでしょうか。
「助かるんですよね!!?」と医師に何度聞いても「大丈夫です」という答えが一切もらえなくて、その時はでんこも目の前が真っ暗になったそうです。
おかげさまでAは何とか無事に回復を遂げて、ICUから一般病棟に移る事無く退院しました。 もちろん入院中に訪れた刑事さん2人に色々質問を受け、その後も何かとお世話になったそうです。
刃物を持った極真空手有段者の男Sと、(最初に致命傷にもなる一撃を肺に受けた身で)肺気胸で呼吸困難に陥りながらも素手で30分以上戦っていたというAが追った傷は尋常のものではありませんでした。 後で医師から「並みの女性なら、とうに失血性ショックだけで… 」なんて恐い話もされました。
まず「あの状態でよく男性と戦っていられたものだ」としみじみ言ってました。
不謹慎かもしれませんが、Aが“並みの女性”でなくて本当に良かったです…。
続きます。
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