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＜大阪＞西成キムチ店火災 放火容疑で男を逮捕 |
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(3/7 18:27) |
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去年１２月、大阪市西成区で店舗兼住宅が燃え、女性１人が死亡した火事は、放火の疑いがあることがわかり、警察は近くに住む無職の男を逮捕しました。
逮捕された西成区の無職・足立浩二容疑者（４４）は、去年１２月１１日、西成区鶴見橋のキムチ店「松山商店」の店先にあった布に火をつけ、建物を全焼させた疑いが持たれています。この火事で、店の２階に住んでいた従業員・韓国籍の康春伊さん（６３）が逃げ遅れ、病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。康さんと一緒にキムチ店で働いていた姪の松山通子さんの元には、今は韓国に住む康さんの娘らから手紙が届き、無念の思いや事件への憤りが記されていました。康さんの姪は、「お金使う趣味はしなくて、お酒も飲まないしタバコも吸わないし極々質素」「何があったんだろう何で・・・（容疑者逮捕を）待ってました」と話しています。警察によりますと、足立容疑者は先月別の窃盗事件で逮捕・起訴されていて、その後キムチ店への放火を自供していました。足立容疑者は、現場のすぐ近くに住んでいて逮捕後、警察の調べに対し、「同居していた女性とケンカになり、イライラしてライターで火をつけた」と容疑を認めています。
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