2009年3月7日 12時28分更新
3月から順次定額給付金の支給が始まるのに合わせ、県内では7つの自治体で、購入額以上の金額の買い物ができる付加価値のついた「プレミアム付き商品券」の発行が予定されていることが分かりました。
「プレミアム付き商品券」は、定額給付金の支給を受けて、地域内での消費を活性化させようと自治体や地域の商工団体などが、それぞれ、独自に発行するものです。
総務省が3月1日時点で調べたところ、県内では7つの自治体でプレミアム付き商品券の発行が予定されていて、このうち玉野市、高梁市、矢掛町、それに奈義町が発行することを公表しています。
奈義町では1セット1万円で購入すると1万1000円分の買い物ができる商品券を2750万円分、4月1日から発行する予定です。
また玉野市では、例年夏に地元の商店で作る団体がプレミアム付き商品券を発行していますが、ことしは定額給付金の支給時期に合わせて、例年の2倍にあたる5000万円分を発行することにしています。