岡山放送局

2009年3月7日 12時28分更新

学校支援ボランティア研修会


地域の人たちが地元の学校活動をサポートする「学校支援ボランティア」の取り組みが備前市の中学校でこの春から行われることになり、初めての研修会が開かれました。

これは、備前市の教育委員会が国の事業を受けて行ったもので、備前市の備前中学校には6日「学校支援ボランティア」に登録した地元の人たちおよそ60人が集まりました。

はじめに代表の三村一利さんが「生徒たちがよりよい学校生活を送れるよう、みなさん力を合わせて頑張りましょう」とあいさつしました。
続いて市の担当者が、どのような支援が求められているのかを具体的に説明しました。

それによりますと備前中学校では、樹木のせん定など校内の環境整備や、登下校時の安全指導、それに教員とともに休日など利用して数学の学習教室など開くことが検討されているということです。

ボランティアに登録した人たちは、4月1日から、趣味や特技などの能力に応じてさまざまな学校活動を支援していくということで、集まった人たちは説明に熱心に聞き入っていました。