2009年3月7日 12時28分更新
国公立大学の前期日程の合格発表が6日行われ、岡山市の岡山大学でも合格を勝ち取った受験生が喜びをかみしめていました。
県内では6日、岡山市の岡山大学と総社市の岡山県立大学で前期日程の合格発表が行われ、このうち岡山大学津島キャンパスでは午後3時に合格者の受験番号が貼り出されました。
受験生は自分の番号を見つけると一気に表情をほころばせ、一緒に訪れた親と喜びを分かち合ったり、携帯電話のカメラで番号を撮影したりしていました。
発表会場には在校生のアメフト部やラグビー部の部員も集まり、合格者を見つけると胴上げや万歳をして祝福していました。
岡山大学の前期日程では、11の学部で1617人が合格し、倍率は2.1倍でした。
また今回から、地域医療を担う医師を育てるために設けられた医学部の「地域枠」では、5人の定員に対し51人が受験する狭き門となりました。
法学部の合格者の1人は、「嬉しいです。しっかり勉強して法律の知識を身につけて、将来は人の役にたてる職業につきたいと思っています」と話していました。