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2009年3月6日(金) 19:20 |
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医師は妊娠前から問題認識か
香川県立中央病院で起きた受精卵取り違え問題で、患者が病院を管理する香川県を訴えていますが、訴状が6日公開されました。 その中で原告側は、担当医師が既に妊娠前に取り違えに気付いていたと主張しています。
訴状によりますと、担当医師は去年、高松市の20歳代の女性の卵子を取り出し、体外受精したのちに女性に移植しました。 移植した受精卵3個の内1つは、これまでになく急に成長していました。 このため、担当医師は妊娠を確定する前の段階で既に取り違いの不安を抱いていたと主張しています。 これまで県立中央病院は、担当医が取り違いに気付いたのは10月7日の妊娠後、10月16日だと説明していきました。 訴状を受けて県立中央病院は取材に対し、これまでの見解通り、川田医師は妊娠後に気付いたと認識していると話しています。
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