【2009年03月06日19時19分 更新】


1.県内トップ 日南市で田植え
 (03/06 18:57)

日南市では、県内のトップを切って、田植えが始まりました。田植えが行われたのは、日南市下方にある福井芳利さん方の水田で、去年より1週間も早い植え付けとなりました。6日は、家族総出で作業にあたり、長さ15センチ程度に育った苗を、機械で次々と植えていました。日南市など、県南部では、3月15日頃に田植えのピークを迎え、7月中旬から収穫が始まる予定です。県南2市2町では、1800ヘクタールにわたって早期水稲が栽培されており、農家は、これから忙しい時期を迎えます。


2.「地コミ税廃止」求め条例案提出
 (03/06 18:57)

4月に導入される宮崎市の地域コミュニティ税の廃止を求める条例案を宮崎市議会の会派が、提出しました。提出したのは、宮崎市議会の会派、「市民みやざき」です。「市民みやざき」では、2月、宮崎市民を対象に、地域コミュニティ税に関するアンケート調査を実施、その結果、反対が7割近くを占めました。このため、「地域コミュニティ税への理解は得られていない」として、6日、議長あてに、廃止を求める条例案を提出しました。(市民みやざき・村中晴朗会長)「市民が何をかんがえているか(市議会に)理解していただいて、私達の趣旨に賛同していただくよう、精一杯努力したいと思っている」条例案は、現在開会中の3月定例議会に上程されますが、市議会は、賛成派が多数を占めるため、否決される見通しです。


3.「定数39 15選挙区」上程へ
 (03/06 19:12)

県議会の定数問題です。県議会の特別委員会は、自民党以外の会派が退席する中、定数と選挙区についての条例案を採決し、「定数39」「15選挙区」とする自民党案を、本会議に上程することを決めました。県議会の特別委員会は、選挙区の区割りを巡って、自民党と他の4つの会派が対立しましたが、去年12月、選挙区を15とする自民党案が可決されました。6日の委員会では、この案に基づいて、条例の改正案を採決する予定でしたが、反対する4つの会派の議員が、「自民党案を押し通すだけの委員会には参加できない」として退席しました。このため、6日も、自民党の議員だけで採決が行われ、「定数39」「15選挙区」とする条例改正案を、本会議に上程することが決まりました。(自民党・緒嶋雅晃委員長)「タイムリミットということもあるので、(採決は)致し方ないというか当然のこと。自分たちの理にかなわないから退席というのはいかがなものかなという気がする」愛みやざき・図師博規副委員長「この(諸会派)の案を県民に知らしめることなく、埋没させるのではなく、議会最終日まで代替案として提案できる内容、提案できる方法を探っていきたい。」条例改正案は、現在開会中の2月定例議会最終日に上程される予定ですが、自民党の中にも、この案に反対する議員が複数いることから、採決まで混乱が続きそうです。


4.ワイヤーに挟まれ男性作業中が重体
 (03/06 19:03)

6日正午頃、宮崎港に入港していた船の中で作業をしていた男性が、ワイヤーに頭などをはさまれ、意識不明の重体となっています。意識不明となっているのは、福岡県の砂利採取運搬船、「第6三徳丸」の船員で、北九州市に住む、田中徹さん41歳です。警察の調べによりますと、田中さんは、6日正午ごろ、宮崎港に入港していた「第6三徳丸」の中で、砂降ろしの作業をしていたところ、ワイヤーとワイヤードラムの間に、頭や指などを挟まれました。第6三徳丸には、田中さんを含め7人が乗っていて、事故当時は、3人が、砂降ろしの作業にあたっていたということです。事故の原因は、警察で調べています。


5.衆院選宮崎1区に平川氏が立候補表明
 (03/06 18:58)

次期衆議院選挙の宮崎1区に、都城市高崎町出身で、会社社長の平川志朗氏が、6日、無所属で立候補することを正式に表明しました。(平川志朗氏)「宮崎から自治自立の国づくりをめざし、それを日本へ広げたい」県庁で記者会見した平川氏は、「旧態依然としている国政を宮崎から変え、日本の再生に挑戦したい」と抱負を述べました。平川氏は、都城市高崎町出身の58歳、都城泉ヶ丘高校を卒業後、芸能活動などを経て、現在は、通信販売会社を経営しています。衆院選の宮崎1区には、このほか、共産党の馬場洋光氏、民主、社民などが推薦する川村秀三郎氏、元自治大臣の上杉光弘氏が、立候補を予定しています。


6.新花の女王が知事を表敬
 (03/06 16:58)

宮崎に春の訪れを告げるフラワーフェスタが、3月14日から開かれます。6日は、新しく選ばれた花の女王が、東国原知事を表敬訪問しました。県庁を訪れたのは、83人の応募者の中から新しい花の女王に選ばれた、櫛間千恵子さんと、馬場沙織さん、それに、平原久真子さんです。3人は、東国原知事に、「宮崎を全国にPRします」と挨拶し、フラワーフェスタのワッペンを贈りました。東国原知事は、緊張気味の3人に、「リラックスして取り組んでください」と声をかけ、激励しました。(東国原知事)「ちょっとじっとしてようと思うので、来年は。その代わり花の女王さんに動いていただかないと・・・」新しい花の女王は、フラワーフェスタでデビューし、1年間、観光宮崎をアピールします。今年のフラワーフェスタは、3月14日から、58日間にわたって開かれ、メイン会場のこどものくにを、80種80万本の花々が彩ります。


7.リフォーム詐欺で3人逮捕
 (03/06 19:05)

リフォーム詐欺で、3人を逮捕です。捕まったのは、延岡市の住宅リフォーム会社「アネックスジャパン」の代表、松葉広光容疑者28歳と、従業員の男2人です。警察の調べによりますと、3人は、去年12月、延岡市に住む60代の男性宅を訪問し、「柱が腐っている」などとうそを言って、リフォーム工事を行い、その代金、約60万円を騙し取った疑いです。「アネックスジャパン」をめぐっては、県の消費生活センターに、約30件の苦情が寄せられていて、警察で裏付け捜査を進めています。


8.一木裁判官「罷免の事由ある」
 (03/06 19:04)

女子短大生の下半身を触ったとして、準強制わいせつ罪で起訴された、福岡高裁宮崎支部の裁判官、一木泰造被告について、福岡高裁は、「罷免の事由がある」と最高裁に報告しました。福岡高裁では、一木被告が起訴されたあと、2回にわたって、話を聞いた結果、「裁判官としての威信を著しく失うべき非行があった」と判断したということです。最高裁が、罷免の事由があると判断した場合、国会の訴追委員会に、罷免を求め、訴追請求することになっています。一木被告は、退官届を提出していますが、福岡高裁は留保しています。


9.もうすぐ1年生、園児の交流会
 (03/06 16:58)

もうすぐ1年生。串間市では、6日、この春、小学校に入学する保育園児たちが参加した、交流会がありました。この交流会は、串間市保育会が、小学校への入学を前に、子供たちに社会性を養ってもらおうと、毎年この時期に開いているものです。6日は、市内の13の保育園から、約100人の園児が参加。全員で声を合わせて「友達と仲良く遊びます」と宣言した後、歌を歌ったり、ゲームをしたりして交流しました。また、6日は、交通安全教室も開かれ、園児たちが、正しい横断歩道の渡り方などを、学んでいました。早くも新しい友達ができた園児たち。4月から始まる小学校生活に、夢を膨らませていました。


9.宮崎大学で合格発表
 (03/06 16:58)

宮崎大学で、前期日程の合格発表が行われ、660人余りが喜びの春を迎えました。(合格者)「一生懸命勉強してきてよかった。」「いろんなことにチャレンジして、エンジョイしたいと思います」宮崎大学の受験倍率は、4つの学部合わせて3.3倍で、去年と同じでした。


9.WBC開幕、青木選手2安打勝利に貢献
 (03/06 16:58)

WBCワールドベースボールクラシックが、5日開幕、日向市出身の青木宣親選手も2安打を放ち、侍ジャパンの勝利に貢献しました。WBCの一次ラウンドは、5日東京で開幕しました。日向市出身で、ヤクルトの青木選手は、3番レフトでスタメン出場。1打席目に、ツーベースヒットを放ち、いきなり見せます。一方、投手陣は、先発のダルビッシュ投手が、気迫の投球で、中国打線を完全に封じ込めます。試合が動いたのは3回、日本は、1アウト2塁のチャンスをつかむと、青木選手がセンター前ヒット。相手のミスも重なり、中島選手がホームインし、1点を先制します。日本は、この後、村田選手のツーランホームランで2点を加えて、4対0で中国を破り、連覇に向けてまずまずのスタート。青木選手も、4打数2安打の活躍で、勝利に貢献しました。侍ジャパンは、6日行われる韓国対台湾の勝者と、7日午後7時から対戦します。


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