「怒羅権(ドラゴン)」と呼ばれる中国残留孤児の3世らを中心とした暴走族グループのメンバーらが、高校生のグループを暴走族と勘違いし、重軽傷を負わせたとして警視庁に逮捕されました。
傷害などの疑いで逮捕されたのは、暴走族「怒羅権」のメンバー8人で、去年11月、江東区で茨城から観光に来ていた男子高校生5人を金属バットで殴るなどして、全治1か月の重傷を負わせるなどした疑いが持たれています。
メンバーは、「去年9月にOBから、『“怒羅権”が弱体化しているので拡大しろ』などと指示され、『他の暴走族を縄張りで見つけたらボコボコにする』という掟のもと、やった」と供述しているということです。 (06日11:44)