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<大阪>府議会WTCの陣、情報出し渋りで知事を追及 |
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(3/6 19:24)  |
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5日大阪市の平松市長が、「府議会が、今月中に結論を出さなければ、売買交渉を白紙に戻す」と発言したことで、更に、混迷の度を深めた大阪府庁のWTC移転問題。橋下知事はこの問題について6日の議会でも、苦しい答弁を強いられました。
一般質問に立った共産の宮原議員は、WTCビル周辺の地盤沈下の問題を取り上げ、どこまで府が確認をしているかなど知事に迫りました。これに対し知事は、「沈下は、年数とともに少なくなることから、現状の数値で沈下することはない」と答弁。しかし、共産党が明らかにした資料によれば、WTCビル周辺は、3年前の時点でも年間で最大3センチ余り沈下しています。その上で、議会が問題としたのは、知事が、「情報公開日本一」を掲げているにも関わらず、庁舎移転については、資料を小出しにする、その姿勢でした。知事は、「資料の出し方についてはおっしゃるとおりです。(事務方を)厳しく指導しました不十分な点は、お詫び申し上げます」と謝る一方、平松市長に府と市の連携メリットについて府議会で語ってもらう構想を明らかにしました。さらに知事は、「説得力ある答弁を出来ないのは僕の責任。市長が話すのが一番説得力ある」と述べました。橋下知事が出した平松市長の府議会での答弁、実現すれば庁舎移転の大きなヤマ場となりそうです。
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