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民主、献金事件高官発言に猛反発 参院予算委で追及へ
(03/06 18:53)


 民主党は6日、西松建設の巨額献金事件で、政府高官が「自民党議員に波及する可能性はないと思う」との見方を示したことに「政府による『逆指揮権発動』だ」(簗瀬進参院国対委員長)などと激しく反発、参院予算委員会で追及する方針を決めた。

 一方、小沢一郎代表は同日昼、記者団に「罪を犯しているような前提で論じられるのは心外だ」と違法性がないと重ねて強調、徹底抗戦の構えを崩していない。

 鳩山由紀夫幹事長は記者会見で、政府高官の発言について「検察から内閣に何らかのメッセージが(事前に)送られていたのではと疑わざるを得ない」と指摘。「なぜ検察捜査の行方にこんなに確信的な言動ができるのか極めて不思議だ。うっかり口を滑らせ、馬脚を現した」と皮肉った。

 麻生太郎首相は参院予算委員会で、政府高官発言について「まったく承知していない」と述べた。

 また民主党内では今のところ、正面から小沢氏の進退を問う声は出ていないが、小沢氏や擁護する執行部への不信感はじわりと広がっている。

 長島昭久衆院議員は5日の会合で「やましいことは一切ないということだから信じていく」と前置きした上で「これから、小沢氏が『全く身に覚えがない』ということが、ひっくり返るような事実があれば、別の判断にならざるを得ない」と辞任論に言及した。

 

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