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2009年3月5日(木) 19:20 |
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受精卵取り違えで勤務体制見直しを
香川県立中央病院で起きた受精卵取り違え問題で、臨床検査技師が勤務表とは別に手のあいたときに、体外受精の培養などをおこなっていたことがわかりました。
5日開かれた県議会の文教厚生委員会で明らかになりました。 県立中央病院では、受精卵の培養を行う専門の胚培養師はおらず、臨床検査技師3人が兼務しています。 しかし、技師の勤務表には、体外受精の項目がなく、その日に手の空いている技師が、体外受精を行っていました。 これについて、香川県の平川病院事業管理者は「受精卵のチェックを徹底させるためにも今後は体外受精という勤務欄を明記したい」と述べました。 また、別の議員から受精卵のチェックに、治療を受ける夫婦も立ち会わせる案も提示され、病院側は今後検討すると話しました。
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