マスコミのみなさまへ
取材のご依頼は直接勤務校に電話をかけて下さい。
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富山という遠方に住んでおりますが,フットワーク良くしょっちゅう上京しています。わざわざ富山までおこしいただかなくても,私が上京した際に取材をお受けできるかもしれません。また電話でお受けするという方法もあります。とりあえずご連絡ください。
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富山ではどこであるのですか〓
一人で見てもしょうがないので行かないですけどね。
クロさんはどこに住んでいるのかな?
花火は見に行きますか
こないだ花火大会に行きました。浴衣姿見るのも楽しいですよ。
お茶会とかで素敵な女性に会わないですか?
日本は一夫一婦制がルールなので、「結婚」はまさに生存競争以外の何物でもない。
つまり、私生児でもない限り、結婚できなければ子孫を残せないし、
将来は独居老人、やがて自然淘汰が待っているだけだ。
今の世の中、この残酷な理屈が分かってない大人は一人もいないだろう。
それにしても、若年層は昔ほど結婚に執着しなくなったようだ。
ことに最近の若者に至っては、「草食動物」とか揶揄されている。
そういった非恋愛、非婚時代に、本書の筆者はまさに本気で「婚活」に体当たりし、
七転八倒、地獄の悶絶を体験し、それを正直かつ、大まじめに全部書いている。
そういう赤裸々な描写が、読んでいて大変面白く、一気に読了した。
対象者の「中身」より「ルックス」、「年齢」でおおかた勝負が決まってしまうのが、
現代恋愛の特徴、暗黙のルールであり、これはもう誰もが認める動かし難い現実である。
だから、一部のモテ夫、モテ子を除き、大抵の人は諦めの境地で等身大の相手で妥協するか、
極端にルックスの良くない人に至っては、生涯独身を選択している。
にもかかわらず、ルックスの良くない中年男の筆者が果敢に結婚産業に打って出た
無謀な記録が、本書に綿々と記述されている。
正直な話、筆者が成婚する確率は万に一つも無いだろうが、
読み進めるにしたがい、40男の覇気、迫力、気概みたいなものがふつふつと感じられ、
結構、良い気分にさせられた。努力には頭が下がった。
自身の恋愛状況が極端に悪いとき、初めから諦観し、無気力、無関心、シラケを装うより、
駄目元でも、とにかく全力を尽くす筆者の態度は、何とも男らしく、微笑ましい。
読了後、ルックスの良い人→必勝、ルックスの良くない人→必敗、の構図が動かし難いことが
良く分かったが、それに付け込んで悪徳結婚業者が蔓延るのは防ぐべきと思った。
年々、結婚できない男女が増加するに従い、巷間にこだまする彼らの悲痛な叫び声がどんどん
大きくなってきている気がする。(Help! I need somebody)
こういった書物が書かれ、良く売れるのも、本当に結婚できなくて困っている人が多いからだろう。
だけど、半世紀前の、ほぼ全員が結婚できるおかしな時代には戻って欲しくない。
なぜなら、生存競争原理が働かない、異常な社会だからだ。
この星に生物として生まれた以上、生涯を通して生存競争にさらされるのは、
普遍的なルールで、絶対に「平等」など有り得ない。
4人に1人くらい結婚できない人がいるほうが、正常な社会だと思う