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「迷惑な街」チャイナタウン、現地社会と「同化」できない中国移民―イタリア

「迷惑な街」チャイナタウン、現地社会と「同化」できない中国移民―イタリア
4日、イタリアの華字紙・欧州華人報がコラム「在イタリア華人の困惑:『迷惑な街』となったチャイナタウン」を掲載した。写真は08年2月、旧正月を迎えたシンガポールのチャイナタウン。
2009年3月4日、イタリアの華字紙・欧州華人報がコラム「在イタリア華人の困惑:『迷惑な街』となったチャイナタウン」を掲載した。
「太陽が指す場所ならばどこにでもチャイナタウンがある」とは、中国人が誇らしげに語る言葉。しかしイタリアではここ2年近く中国人への締め付けが厳しくなっており、チャイナタウンは「迷惑な街」となりつつある。
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原因は中国移民がなかなか現地に「同化」しないことにある。たとえば中国系商店の多くは休日でも平日同様に店を開けるが、これには「休日は全国民が休むべき」との批判が集まった。そのため各地方政府は、中国系商人に休日をとるよう指導する法令を制定している。こうした摩擦は強まるばかりで、さきごろはローマのあるチャイナタウンで「衣料品・靴・革製品・非貴重品類の装飾品の販売、生産企業の新たな開業禁止」を定めた規定が発効した。中国人を狙い撃ちした規定と見られる。
実際のところ、ローマに住む外国人のうち、中国人が占める比率はルーマニア人やポーランド人を大きく下回っている。しかし相対的に裕福であること、肌の色が違う外国人が成功していることから現地住民の不満を募らせる結果となっている。こうした「同化」問題を解決するためには、中国人とイタリア人双方の協力が必要だと欧州華人報は指摘する。つまり中国人は海外の生活に「同化」しようとする努力が必要であり、イタリア側もまた中国と中国文化を理解する必要があると提言している。(翻訳・編集/KT)
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