一年目の奥村です。 合宿や自治会制度に関しては他の方が充分言及されているので, 教育部研究生制度のカリキュラムについて,ひとことふたことカキコしてをきます。
現在,教育部の授業科目は, 大別してアカデミックなものとそうでないものに二極分化し, 更に個々の授業がまったくバラバラに存在しているように感じます。 この状況,もう少しなんとかならないものかと・・・。 学環の教育部は,ジャーナリズムや情報産業の現場とアカデミズムの接触点となることを, 存在理念のひとつにしていたのでは無かったでしょうか。 半期と少し授業を受けて, 確かに個々の授業は面白かったり(そうでなかったり)するのですが, それだけで終わってしまっていることが,残念というか,物足りないのです。
例えば, メディア研究者とメディア従事者が同じ教壇に立つ授業や, 複数メディアの方がそれぞれの視点で報道などの問題について言及討論する授業, などのヴァリエーションに飛んだ授業が出来ないものでしょうか。
そこまで突飛なものではなくとも, せめてアカデミックな授業同士の有機的な連携や, 夏学期と冬学期の授業のバランスを取るといった, カリキュラム上の工夫が欲しいです。 (授業時間帯の調整も含めて)
もう一点。 インターンシップについてですが, 確かにそうした機会が与えられるということは喜ばしいことですが, 行く前と行った後のフォローが,余りにも少なすぎるように思います。 特に,半強制的に書かされたインターン日誌というものがあったのですが, あれはいったいどうなるのでしょうか。 前年度までのインターン日誌や,それに類するものが, 閲覧可能な状態で公開してあれば, 次年度からインターンへ行く研究生にとって,役立つものになります。 また,「インターンシップへ行くこと」をベースにした授業というのが, 現在の学環で見あたらないことも不満です。 インターンを単位にする云々という話もさることながら, 夏のインターンシップの前後にそれをフォローするカリキュラムがあった方が, 情報がタテにもヨコにも円滑に流れて, インターンへもより自然な流れで入っていけるのではないでしょうか。
以上,あくまで個人的な希望と愚見でした。
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