2008年4月、立命館大学産業社会学部と共同研究がスタートしました。
今回、当社が学生と一緒になって考えるテーマは、
「関西らしさって、何だろう?」
「関西芸人を使わない、関西弁を使わない関西ローカルバラエティは成立するだろうか?」
ということです。
講座では、制作、報道、アナウンサーなど様々な職種の人間が、それぞれの立場で、全国ネット番組や関西ローカル番組でどう関西を考えてきたか報告します。
学生は、それを受けてテーマに迫ります。
この講義が始まってから4カ月。7月14日(月)、学生にはまだちょっと早い気もしましたが、夏休み前、前期最後の講義で中間発表として、「番組制作にみる『関西らしさ』についての考察」を発表してもらいました。 学生たちが対象として選んだ関西ローカル番組は、バラエティ「ナンボDEなんぼ」と報道「スーパーニュースアンカー」です。プレゼンテーションは関西出身チームと関西以外出身チームに分かれて行われ、その後、番組プロデューサーやディレクター、編集長らとの意見交換が行われました。