お名前.comドメイン登録規約
第1章 総則
第1条(本規約の適用,サービスの定義)
- GMOインターネット株式会社(以下,「当社」とします)は,当社が「お名前.comドメイン登録サービス」(以下,「本サービス」とします)を提供するにあたり,「お名前.comドメイン登録規約」(以下,「本規約」とします)を以下の通り規定します。会員,およびドメイン名の登録者は本規約の内容を十分に読み,理解し,同意した上で本サービスを利用するものとします。
- 本サービスは,以下のサービスにより構成されるものとします。
- ドメイン名の登録および契約更新
- ドメイン名のレジストラ・トランスファー
- 本サービスで登録またはトランスファーインされたドメイン名の管理
- 本サービスで登録またはトランスファーインされたドメイン名のDNS設定,およびDNS設定によって使用可能な各種機能の提供
- (1)から(4)の各サービスを利用するための会員サービス
- (1)から(5)の各サービスに付随して当社が提供するサービス
- 本サービスは,当社がInternet Corporation for Assigned Names and Numbers(以下,「ICANN」とします)により認定を受け,トップレベルドメインのレジストリからライセンスを供与された正式なレジストラとして,これらの認定およびライセンスに基づき運営するサービスです。
第2条(用語の定義)
本規約における用語の定義は,以下の通りとします。
- 「ドメイン名」または「ドメイン」とは,「.com」「.jp」等のトップレベルドメインに続く,第2・第3レベルドメイン名を指します。
- 「ドメイン名の登録情報」とは,当該ドメイン名の登録手続の際に登録者より当社に提供される全ての情報を指します。
- 「登録者」とは,本規約の規定に基づきドメイン名登録契約を当社と締結する主体であるとともに,当該ドメイン名を保有する権限を持ち,ドメイン名の登録情報に「登録者」(Registrant)として指定される者を指します。
- 「担当者」とは,当該ドメイン名の登録者からの委任のもと,当該ドメイン名の登録維持管理に関する事項を担当し,当該ドメイン名の登録情報に記載される者とします。担当者は以下の種類があり,同一人が複数種類の担当者を兼ねたり,登録者が任意の担当者を兼ねることを妨げません。
- 「管理担当者」は,当該ドメイン名の管理を登録者から委任された者であって,ドメイン名の登録情報に「管理担当者」(Administrative Contact)として記載される者を指します。
- 「技術担当者」は,当該ドメイン名の技術的事項を担当し,ドメイン名の登録情報に「技術担当者」(Technical Contact)として記載される者を指します。
- 「経理担当者」は,当該ドメイン名の経理的事項を担当し,ドメイン名の登録情報に「経理担当者」(Billing Contact)として記載される者を指します。
- 「会員」とは,第2章の規定に基づき,当社から所定のIDおよびパスワード(以下,「ID等」とします)を付与され,本規約に定められた会員の権利を有し義務を負う者を指します。なお,会員資格は,登録者,担当者に付与されることがあり,その場合,それぞれの地位に基づく権利および義務を有するものとします。
- 「レジストリ」とは,IPアドレスおよび関連データに対応するドメイン名の(低レベルのドメイン名を含む)ゾーンファイルを含むデータベース,および,その管理等の権限および義務(以下,「レジストリ権限等」とします)を有する組織を指します。なお,レジストリ権限等を付与された第三者がある場合は,当該第三者のことを指します。
- 「レジストラ」とは,ドメイン名の登録者とレジストリとの間のインターフェイスとして行動する個人または法人であって,レジストリの保有するデータベースに記入するためのゾーンファイル情報を提出する者を指します。
- 「レジストラ・トランスファー」とは,ドメイン名の管理を一方のレジストラから他方のレジストラへと移す手続を指し,以下の種類があります。
- 「トランスファーイン」とは,ドメイン名の管理を本サービス以外から本サービスへ移す手続を指します。
- 「トランスファーアウト」とは,ドメイン名の管理を本サービスから本サービス以外へ移す手続を指します。
- 「登録期限日」とは,ドメイン名の登録期間の末日を指します。
- 「手続期限」とは,ドメイン名の登録期間の終了日時,または,当社が事前に第5条の規定に従い登録者に通知することで設定した特定の日時を指します。
- 「更新猶予期間」とは,第3条第1項第5号,第9号,第10号,第11号,第15号,第22号,第24号から第31号,および第33号以外の種類のドメイン名について,その登録期限日の翌日から,当社が別途定める期間で,契約更新手続により,当該ドメイン名の登録契約を更新しうる期間を指します。
- 「復旧猶予期間」とは,第3条第1項第8号から第12号,第20号から第22号,第24号から第31号,および第33号以外の種類のドメイン名について,以下の各期間の経過後において,当社が別途定める期間で,登録復旧手続により,当該ドメイン名の登録の回復を行いうる期間を指します。
- 第3条第1項第5号および第15号の種類のドメイン名については,「手続期限」
- (a)以外の種類のドメイン名については,「更新猶予期間」の終了日時
- 「ドメイン名の使用」とは,レンタルサーバーサービスや第1条第2項(4)に定めるサービス等を利用し,ドメイン名をホームページ公開や電子メール送受信等に用いることを指します。
- 「ドメイン名紛争」とは,登録者によって登録されたドメイン名の登録または使用に起因する,登録者と第三者との紛争を指します。
第3条(取り扱いドメインの種類)
- 本サービスの対象となるドメインは,以下の種類とします。
- .comドメイン
- .netドメイン
- .orgドメイン
- .tvドメイン
- .jpドメイン
- .bizドメイン
- .infoドメイン
- .nameドメイン
- .cnドメイン
- .beドメイン
- .ukドメイン
- .usドメイン
- .ccドメイン
- .bzドメイン
- .twドメイン
- .scドメイン
- .mobiドメイン
- .inドメイン
- .asiaドメイン
- .laドメイン
- .cxドメイン
- .wsドメイン
- .meドメイン
- .amドメイン
- .fmドメイン
- .czドメイン
- .muドメイン
- .vgドメイン
- .acドメイン
- .msドメイン
- .gsドメイン
- .mnドメイン
- .hnドメイン
- .telドメイン
- 前項の各ドメインに固有の規定については,本規約の細則または当該ドメインに関する規約等に別途定めるものとします。これらの規定は,本規約の本則に優先して適用されます。
第4条(法令等の遵守)
- 当社とICANNとの間で締結されたレジストラ認定契約(今後当該契約が修正または更新された場合,修正または更新後の契約を含むものとし,以下,「ICANN契約」とします),および当社とレジストリとの間で締結されたレジストラのライセンス契約(今後当該契約が修正または更新された場合,修正または更新後の契約を含むものとし,以下,「レジストリ契約」とします),ならびに,ICANNおよびレジストリが随時採用するドメインに関するポリシー,指示,指針,その他の取り決め(以下,「ポリシー等」とします)は,本規約に優先する効力を有するものとします。
- 会員が本サービスを利用する場合,当社は,会員が,本規約,当社プライバシーポリシー(個人情報保護の取り組みについて),本サービスを運営および管理する目的で定められた本規約に付属する規約,規定,規則,方針,前項のポリシー等およびガイドライン等(以下,「規約等」とします)および法令等に従うことに同意したものとみなします。
- 登録者がドメイン名の登録を行った場合,当社は,第2項に定める規約等および法令等に加え,第29条に定める「UDRP」およびその他本サービスにおいて登録されたドメイン名に関し適用される紛争処理方針(以下,これらを合わせて「紛争処理方針」とします)に従うことに同意したものとみなします。
第5条(通知)
- 当社が会員または登録者に対して本サービスに関する各種通知を行う必要があると判断した場合,当社のホームページへの掲載,電子メール,書面等,当社が適当と判断する方法により随時これを行います。
- 前項の通知は,電子メールおよび書面により行う場合は,当社が発信した時点,当社のホームページへの掲載により行う場合は,当該通知の内容を当社のホームページに掲載した時点をもって,会員または登録者に到達したものとみなします。ただし,利用申込に対する承諾の通知を電子メールにより行う場合は,当該通知が,登録者の指定した,または登録者が通常使用するメールサーバー中のメールボックスに読み取り可能な状態で記録された時点で到達したものとみなします。
第2章 会員
第6条(会員の定義,資格)
- 会員となることができるのは,自然人および法人とします。権利能力なき社団の場合は,その代表者とします。
- 会員資格は,会員となることを希望する者本人が,当社の定める方法に従い会員登録申込を行い,当社がその者に対しIDおよびパスワードを発行した時点で与えられます。
- 前項の規定にかかわらず,当社は,以下各号の全てに該当する場合に,会員資格を持たない登録者に対して,当該ドメイン名の管理につき会員に準じる権限を一時的に付与することがあります。
- 当社および登録者の双方について,会員との間で電話,文書,電子メール等による相互の連絡が不可能であること
- 登録者と会員との間について,当該ドメイン名の登録および使用における委任関係の存在を客観的に証明できること
- 登録者に,会員に準じる権限を付与するにつき相当な理由があること
- 会員に付与されるIDは,同一人が複数保有することを妨げません。
第7条(会員資格の有効期間)
- 会員資格は無期限に有効なものとし,第9条および第10条に定める退会手続が完了するまで,特段の手続を経ることなく継続します。
- 会員が,本サービス等,会員資格を用いて利用している全てのサービス(以下,「会員向けサービス」とします)の利用を終了しても,当該サービスにおいて特段の規定のない限り,会員資格は有効に維持されます。
第8条(IDの分割,統合)
- 会員は,当社の定める手続に従い,当該会員に付与された1個のIDを複数に分割することができます。分割後の各IDに登録される会員情報は,初期状態として分割前と同一とします。
- 会員は,当社の定める手続に従い,保有する複数個のIDを1個に統合することができます。統合対象のIDの会員情報が異なる場合は,会員が選択したいずれか1個のIDの会員情報を統合後の会員情報に引き継ぎます。
第9条(会員が行う退会手続)
- 会員は,当社の定める手続に従い,いつでも退会することができます。なお,退会するためには,当該会員資格を用いて利用している全ての会員向けサービスの契約を解約している必要があります。
- 当社は,会員からの退会の意思表示が,当該会員資格を用いて利用している全ての会員向けサービスについて解約する意思表示とみなすことができるものとします。
- 当社は,会員が退会したことに関して会員,登録者その他第三者に生じた損害その他一切の結果について,何ら責任を負わないものとします。
第10条(当社が行う退会手続)
- 会員が,以下各号のいずれか一つに該当する場合,当社は当該会員に事前に何ら通知または催告することなく,会員資格の停止または取消を行うことができます。
- 会員が,本規約に対する違反行為を行ったか,または行う恐れがある場合
- 会員が,当社の提供する本サービス以外のサービスにおいて,当該サービス利用に関する規約に対する違反行為を行ったか,または行う恐れがある場合
- 会員が,手形交換所の取引停止処分,もしくはその会員の資産について差押や滞納処分を受けた場合
- 会員が,後見開始の審判を受けた場合
- 会員について,破産手続開始,会社更生手続,民事再生手続もしくは特別清算の申立があった場合
- その他,当社が会員として不適当と判断した場合
- 前項各号のいずれか一つに該当する場合,当該会員であった者は期限の利益を喪失し,残余債務を一括にて弁済するものとします。この場合であっても,会員であった者に対する損害賠償請求権の行使は妨げられないものとします。
第11条(権利の譲渡等の禁止)
会員は,会員資格を第三者に譲渡,貸与,使用させ,または担保に供してはならないものとします。また,当社の許諾なしに第三者に会員向けサービスを利用させることはできません。
第12条(ID等の適切な管理)
- 会員は,善良な管理者の注意義務をもって,当社から付与されたID等を管理するものとします。
- 会員は,会員のID等を失念または漏洩し,もしくは盗用等された場合は,直ちに当社に届け出るものとし,当社の指示に従うものとします。
- 会員は,会員のID等を用いて会員向けサービスが利用された時には,当該会員自身の利用とみなされることに同意します。ただし,当社の故意または過失によりID等が第三者に利用された場合はこの限りではありません。
- 当社は,ID等の漏洩,盗用等に基づいて会員,登録者その他第三者に生じた損害その他一切の結果について何ら責任を負わないものとします。
第13条(会員情報の変更届出)
- 会員は,当社へ届け出た会員情報の内容に変更や誤りがあった場合は,直ちに当社所定の方法で変更の届出を行うものとします。
- 会員は,当社へ届け出た会員情報のうち,個人会員においては姓名,法人会員においては商号,組織名を変更することはできません。ただし,以下各号の場合を除きます。
- 個人会員において,婚姻等の事由による姓名の変更があった場合
- 法人会員において,商号の変更があった場合
- その他,会員向けのサービス提供にあたり,当社が特に必要であると認めた場合
- 法人会員において,合併その他その地位の全部を承継する事由が生じた時は,その地位を承継した法人は,特段の意思表示がない限り当該会員の地位を承継するものとします。
- 前項の場合において,会員の地位を承継した者は,承継時点において本規約の内容に同意したものとします。また,当社の定める方法により,遅滞なく当社に届出事項の変更を行うものとします。
- 当社は,本条に定める届出がなかったことで会員が不利益を被ったとしても,当社の故意または過失による場合を除き,一切その責任を負いません。
第14条(会員情報の保護)
- 当社は,会員の個人情報を,当社が別途定めて公表する「個人情報保護の取り組みについて」に従い取り扱うものとし,会員はこれに同意するものとします。
- 当社は,会員の営業秘密,または会員の個人情報(あわせて以下「会員情報等」とします)を会員本人から直接収集し,または会員以外の第三者から間接的に知らされた場合には,会員向けサービスの円滑な提供を確保するために必要な期間中これを保存することができます。
- 当社は,会員情報等を原則として会員以外の者に開示,提供せず,会員向けサービスの提供のために必要な範囲を超えて利用しません。ただし,会員向けサービスの提供のために必要な場合には,提携先に提供することができます。
- 当社は,刑事訴訟法第218条(令状による捜索)その他法令等に基づく強制力ある処分が行われた場合には,第3項の規定にかかわらず,会員に通知することなく当該法令および令状に定める範囲で会員情報等をその処分の主体に開示もしくは提供することがあります。
- 当社は,警察官,検察官,検察事務官,国税職員,麻薬取締官,弁護士会,裁判所等の法律上照会権限を有する者から照会を受けた場合は,第3項の規定にかかわらず,会員に通知した上で法令に基づき必要と認められる範囲内で会員情報等を開示することがあります。
- 当社は,会員が退会した場合,法令または当社が定める保存期間の経過後は,当該会員情報等を消去します。ただし,これら所定期間の経過後においても,当社が必要と認める場合は,当社の判断によって当該情報を引き続き保存することができるものとします。
第15条(経過規定−会員制度移行時の取り扱い)
- 2007年4月15日(以下,「移行基準日」とします)において,そのアカウントのもとで登録が有効であるドメイン名か,または更新猶予期間または復旧猶予期間に該当するドメイン名が1個以上管理されており,かつ本規約に定める会員の資格に適合する管理担当者に対しては,当社は会員資格を一律に付与します。
- 移行基準日において,そのアカウントのもとで登録が有効であるドメイン名か,または更新猶予期間または復旧猶予期間に該当するドメイン名が1個以上管理されており,かつ本規約に定める会員の資格に適合しない管理担当者に対しては,当社は暫定的に会員資格を付与します。
- 前2項の場合,当社は,会員制度への移行に際し新たにID等は発行せず,会員は,移行基準日までに使用していたアカウントおよびパスワードをID等として使用するものとします。
- 第2項の規定により資格が付与された会員(以下、「暫定会員」とします)については,第7条の規定にかかわらず,会員資格の有効期間を「2007年4月16日から別途当社が定める期間」とします。暫定会員が有効期間終了後も会員資格を継続して保有することを希望する場合は,有効期間内に本規約に定める会員資格を取得するための,当社が定める手続を行うものとします。
第3章 ドメイン名の登録および使用
第16条(ドメイン名登録の手続)
- 本サービスによりドメイン名の登録を希望する者は,当社が定める方法により,当該ドメイン名の文字列および当該ドメイン名の登録情報として記載される情報を届け出ることで,当社に対し,ドメイン名登録の申請を行います。
- 前項の申請は,会員がこれを行うことができます。ただし,ドメイン名の新規登録とともに新たに会員資格が付与されることを希望する場合は,この限りではありません。
- 当社は,第1項による登録の申請があった時は,登録料金その他利用料金のうちドメイン名登録に必要な料金,費用等の支払いを確認したのち,レジストリに対して所定の登録手続を行います。
- 前項の登録手続は,レジストリのデータベースに当該ドメイン名の情報が正常に記入された時点で完了するものとします。
- 登録手続の完了後は,本規約で特に定める場合を除き,ドメイン名の文字列を変更することはできません。
第17条(ドメイン名の登録期間)
- 本サービスによるドメイン名登録は,当初,登録者が選択した期間(以下,「当初期間」とします)において有効なものとし,登録の契約更新が行われた場合,更新手続時に登録者が選択した期間,有効とし,以降も同様とします(以下,「更新期間」とし,当初期間と更新期間を「登録期間」と総称します)。これらの登録期間は,第2項および第18条に定める場合を除き,変更することができません。
- 当社は,当該ドメイン名のレジストリの決定があった場合には,登録者の意思にかかわらず登録期間の延長ができるものとします。なお,登録期間の延長により料金が新たに発生する場合には,当社は第5条の規定に従い事前に登録者に告知します。
第18条(ドメイン名の登録契約更新)
- 登録者は,ドメイン名の登録契約を更新する場合,当該ドメイン名の手続期限が到来する前に,当社が定める方法により,契約更新手続を行わなければならないものとします。
- 当社は,契約更新手続に際し,契約更新に必要な料金,費用等の支払いを確認したのち,レジストリに対して所定の手続を行います。
- 第1項の手続は,レジストリのデータベースにおいて当該ドメイン名の登録期間に関する更新情報が記入された時点で完了するものとします。ただし,レジストリでのドメイン名登録期間更新が,一定期間内にドメイン名廃止手続が行われないことを条件としている場合は,当社において前記廃止手続を行わない処理を完了した時点をもって手続が完了したものとします。
- 第1項の規定にかかわらず,登録者は,更新猶予期間が設定されている種類のドメイン名について,手続期限が到来する前に契約更新手続ができない時は,手続期限を経過した後であっても,更新猶予期間内に限り,契約更新手続により契約更新を申し込むことができるものとします。
- 登録者は,復旧猶予期間が設定されている種類のドメイン名について,ドメイン名の登録を回復させるにあたりやむを得ない事由がある場合に限り,復旧猶予期間内において,当社の定めるところに従い,登録復旧手続の申込ができるものとします。
- 第4項および第5項の手続による場合,当社は,当該ドメイン名の契約更新または登録復旧を保証するものではありません。
- 登録者が,復旧猶予期間内に登録更新手続を完了しなかった場合は,そのドメイン名の登録は,登録期間の終了日時にさかのぼって廃止したものとみなします。また,登録者が,更新猶予期間または復旧猶予期間内に,契約更新または登録復旧の申込を行った場合で,現に契約更新または登録復旧がなされた場合は,登録期限日に契約更新が行われたものとみなします。
- 第1項から第7項までに定める各種手続においては,当社は,登録廃止の防止,登録の契約更新,および登録復旧に関するいずれの義務も負わないものとします。また前記の各種手続によって登録者または第三者に発生した損害につき,一切の責任を負わないものとします。
- 登録者が,ドメイン名の手続期限が到来する前に契約更新手続を行わなかった場合,登録者は,以下の各号に該当する場合を除き,登録期限日を経過したドメイン名の使用ができないことを承諾するものとします。ただし,登録者が第4項に定める契約更新,または第5項に定める登録復旧の申込を行った場合で,かつそれらの手続が完了した時は,登録者は手続完了時点から再びドメイン名の使用ができるものとします。
- 登録者が,登録期限日を経過した後も当該ドメイン名の使用を継続することをあらかじめ当社に届け出て,当社がこれを認めた場合
- 登録者が,当社が提供するサービスのうち,当該ドメイン名を使用するサービスの利用契約を当社との間で締結しており,かつ当該サービスの規約,約款等に,当該ドメイン名の使用を認める特段の定めがある場合
- 当社は,前項各号の場合においても,ドメイン名の使用可能性,使用の範囲等に関し何ら保証するものではありません。
- 当社は,第9項に定めるドメイン名の使用の制限に起因して登録者,会員,その他第三者に生じる損害その他一切の結果について何ら責任を負わないものとします。
第19条(ドメイン名の登録の廃止)
- 登録者は,当該ドメイン名の登録期間が終了する前であっても,当社の定める書類を用いた手続を経ることで,ドメイン名の登録の廃止を行うことができます。登録の廃止が行われた場合,登録期間は廃止手続の完了日をもって終了します。
- 登録の廃止に伴う登録料金および契約更新料金の返還は一切行いません。また,当社は登録の廃止によって登録者,会員,その他第三者に発生した損害につき,一切の責任を負わないものとします。
第20条(ドメイン名登録・使用の制限,登録の取消)
- 登録者は,ドメイン名の登録または使用において,第三者の権利を侵害してはなりません。
- ドメイン名の登録または使用が規約等に違反していると当社が判断し,かつ当該登録者に対して第5条の規定に従い「一定期間内に当該違反を是正することを求める通知」を行ったのにもかかわらず,当該登録者が前記期間内に必要な措置をとらない場合,当社は,当該登録者のドメイン名について,登録申請の拒否,登録の取消,登録の移転,または使用の一時停止を行うことがあります。
- 当社は,ドメイン名の登録または使用が以下の事由に該当すると判断した場合,当該ドメイン名について,登録申請の拒否,登録の取消,登録の移転,または使用の一時停止を行うことがあります。
- 法令に違反しまたは違反するおそれがある場合
- ICANN契約に抵触しまたは抵触するおそれがある場合
- レジストリ契約に抵触しまたは抵触するおそれがある場合
- ICANN,またはレジストリのポリシー等に抵触しまたは抵触するおそれがある場合
- 公序良俗に反しまたは反するおそれがある場合
- 公序良俗に反する情報を第三者に提供している場合
- 未成年者にとって有害と認められる情報の譲渡,譲受,掲載を行っている場合
- IPアドレス,ID,パスワードの不正利用,または,不正目的での利用を行っている場合
- 無差別または大量に不特定多数の者に対してその意思に反し電子メール等を送信する行為,または事前に承認していない多数の送信先に対する情報配信行為がある場合
- コンピューターウィルス等有害なプログラムを,使用し,使用させ,もしくは提供する場合
- インターネット上の慣習やインターネット事業者またはユーザーの自主的な規制に抵触しまたは抵触するおそれがある場合
- その他,当社が不適切と判断する行為がある場合
- 当社が第2項および第3項に定める措置を行う場合は,登録申請の拒否を除き,原則として当該ドメイン名の登録者または管理担当者のいずれか一方に対し,第5条の規定による通知を事前に行うものとします。ただし,人の生命,身体,財産に危害を及ぼす可能性がある等のやむを得ない事情があると当社が判断した場合は事後の通知となることがあります。
- ドメイン名の登録または使用が第2項または第3項各号の事由に該当するおそれがあると判断した場合,相当の期間,登録手続を中止しまたは使用を一時停止して,かかる事由の有無について検討することがあります。この場合,当社は,その検討の過程および結果について詳細を開示しません。
- 第2項,第3項および第4項の場合,当社によって,登録申請を拒否され,もしくは,登録手続が中止され,または,ドメイン名の使用を一時停止され,もしくは,移転,もしくは,抹消された登録者は,当社に対し一切の異議申立(訴訟の提起を含むものとし,以下,同じとします)をすることができません。
- ICANN,レジストリ,ICANNに認定を受けているドメイン名紛争処理機関からの指示がある場合,当社および登録者はその裁定に従うものとします。
- 本サービスを通じて登録が管理されまたは登録が申請されたドメイン名に関して,裁判所,行政機関またはこれに準じる公的機関から,当該登録の拒否または使用の停止もしくは削除等を求める判決,決定,命令,指導その他の意思決定を受けた場合,当社は,第4項に定める通知を行うことなく,直ちに,当該ドメイン名の登録申請の拒否,登録の取消,登録の移転,または使用の一時停止を行うことがあります。
- 当社は,当社が本条に定める措置を行ったことに起因して登録者,会員,その他第三者に生じる損害その他一切の結果について何ら責任を負わないものとします。
第21条(代理人を通じた登録)
登録者のドメイン名がインターネット・サービス・プロバイダー業者やその従業員等の代理人,代行業者および当社のリセールグループを通じて登録される場合であっても,当該登録者は,規約等に基づく一切の義務を本人として直接負担することに同意します。
第22条(登録されたドメイン名の第三者使用)
登録者は,登録者が第三者に対して,当該登録者のドメイン名の使用を許可した場合においても,当該登録者が当該ドメイン名の保有者であり,従って,当該登録者が規約等に基づく一切の義務を直接負担することに同意します。
第4章 レジストラ・トランスファー
第23条(トランスファーイン)
- トランスファーインに関する規定は,別途「お名前.comレジストラ・トランスファー規約」に定めます。
- トランスファーインが完了したドメイン名については,完了時点をもって,本サービスで登録されたドメイン名と同様に本規約の適用を受けるものとします。
第24条(トランスファーアウト)
- 登録者は,ドメイン名の登録期間中,当社の定める手続によりトランスファーアウトを行うことができます。
- 登録者は,トランスファーアウトの手続を行う際,手続の完了時点をもって,当該ドメイン名が本サービスで管理されていることが提供条件である各種サービス(以下,本条において「各種サービス」とします)につき提供が終了すること,および,当社が各種サービスの提供にあたり,登録者が行った設定等を当該サービスの初期状態(以下,本条において「初期設定」とします)に変更する場合があることに同意するものとします。当社は,各種サービスの終了および初期設定への変更を行った結果について,別段の定めがある場合を除き,何ら責任を負わないものとします。
- トランスファーアウトが完了したドメイン名については,完了時点以降に発生した事象について,本規約の適用対象から外れるものとします。
第5章 ドメイン名の登録情報
第25条(ドメイン名登録情報の管理・変更・利用)
- 登録者は,ICANN契約,ICANNのポリシー等に従って登録情報がWhois情報として開示されること,および公的に利用されることに同意します。また,登録者は,ICANNが,かかる利用に関して制定したポリシー等,または,関連して行う要請に従うことに同意します。
- 登録者は,登録情報の取り扱いにつき以下の各号を遵守することに同意します。
- 誤った,不正確なまたは曖昧な登録情報を提供しないこと
- 登録情報に変更があった場合には,当社へ届け出た登録情報の変更手続を遅滞なく行い登録情報を常に正確かつ最新のものに保つこと
- 登録情報の変更を行う場合,登録者および管理担当者の責任において行われること
- 登録者ならびに管理担当者による登録情報変更の処理中に起きた事故,損害などについて,当社は一切責任を負わないこと
- 登録者の登録情報が不正確または不十分であった場合,必要書類の提出不可など,登録者の責めに帰すべき事由に基づき登録情報を変更できない場合には,これに基づき発生した損害に対しては当社に責任はないものとすること
- 登録者変更に必要な提出書類の取得およびそれに関する費用を負担すること
- 登録されている連絡先が有効なものでない場合,または,登録者が連絡先情報の提供を拒んでいる場合等,当社からの連絡が到達しないことの原因が登録者の責めに帰すべき事由による場合,その不到達に起因して発生した損害について,当社は責任を負わないものとすること
- 登録者の変更は当社の定める方法にて書面を用いて行うものとし,当社は,登記簿謄本等の提出等の要求をすることができるものとすること
- 登録情報に含まれる第三者の個人情報に関して,本規約に基づく開示,使用または通知に関して当該第三者から完全な同意を得ていること
- 当社が,当社の定める手続に従って登録情報の変更を行う必要がある場合,当社は登録者に対して,当該登録者の提供した登録情報の確認を求めることができるものとします。登録者が当社からの確認の求めに対して当社の定める期間を経過しても回答しない場合,第20条第2項の規定を準用します。
- 当社は,登録情報の管理,虚偽の登録情報の提供もしくは不正な登録情報へのアクセスその他の理由により登録情報が不当に開示,改変または破壊されることを防止するため,当社が必要と判断する措置をとることがあります。
- 当社は,当社が定める内容および方法により,登録者に対し登録情報に関する通知を行うことがあり,登録者はかかる通知がなされることにつき同意するものとします。
- 登録情報に登録者以外の第三者の個人情報が含まれる場合,当社は,登録者に対し,当社が定める内容および方法に従い,当該登録者が当該第三者に対し,当該第三者の個人情報に関する通知を行うことを求めることができるものとします。
第26条(登録情報開示における一括提供の制限)
ICANN契約において第三者への登録情報の開示方法の一つとして定められている「一括した登録情報の提供(Bulk Access)」については,当社はその提供にかかる初期条件を「情報開示対象者リストから除外する状態」(Opt Out)とし,登録者はこれに同意するものとします。ただし,登録者は当社の定める手続を行うことにより,登録情報の提供にかかる条件を「情報開示対象者リストに登録する状態」(Opt In)へ変更することができるものとします。
第27条(Whois情報公開代行)
- 本サービスの一環として行う「Whois情報公開代行」は,第2項に定めるドメイン名のWhois情報の開示にあたり,登録者の登録情報に代えて,当社が代行用に設定した情報を表示するサービスです。
- 「Whois情報公開代行」の対象とするドメイン名の種類は,当社が別途定めるものとします。
- 汎用JPドメイン名に対して「Whois情報公開代行」を適用する場合は,代替表示される情報(以下,「代替情報」とします)は「公開連絡窓口情報」に関する情報に限るものとします。
- 「Whois情報公開代行」の有効期間は,ドメイン名の登録期限日までとします。
- 登録者は,「Whois情報公開代行」の利用申込にあたり,以下の各号につき同意の上,申込を行うものとします。
- 代替情報が開示されているドメイン名の権利および義務は,登録者に帰属すること
- ドメイン名の登録状況等についての郵送物,電話,FAX,メール等が転送されない可能性があること,また,それによって不利益を被る可能性があること
- 登録情報が開示されないことを完全に保証するものではないこと
- いかなる問題が発生してもサービス設定費用等が返還されないこと
- ICANN等によるWhois情報の掲載方針の変更等により,事前の予告なく「Whois情報公開代行」の仕様が変更され,または,「Whois情報公開代行」のサービスが廃止される場合があること
- 利用中はレジストラ・トランスファー(汎用JPドメインにおいては指定事業者変更)ができないこと
- 上記のほか,Whois情報の公開を代行することについて,本規約で別途定めるように登録者等に何ら通知されることなく捜査機関等にWhois情報の開示等が行われる可能性があること,インターネット上の掲示板等で誹謗中傷の対象となる可能性があること,等の潜在的リスクがあること
- 「Whois情報公開代行」を利用中のドメイン名につき,以下の事由のいずれか一つが生じた場合には,当社は「Whois情報公開代行」の利用を解除することがあります。なお,解除に際し当社は当該ドメイン名の登録情報につき変更手続を一時停止することができるものとします。
- ドメイン名紛争またはそれに類する訴訟等の対象となった場合
- 当社に対し,プロバイダ責任制限法,刑事訴訟法,弁護士法その他の,裁判による判決その他法令に基づく手続により情報開示請求があった場合
- 「Whois情報公開代行」の利用形態が,法令,本規約またはお名前.comの各種サービス規約に違反しているか,あるいは違反するおそれがあると判断される場合
- 前項における「Whois情報公開代行」の利用解除を行うにあたっては,当社は,当該ドメイン名の登録者または管理担当者に対し,第5条の規定に従い事前に通知するものとします。ただし,以下に列挙する事項に該当する場合は事後の通知となることがあります。
- 前項(1)または(2)に該当する場合
- 人の生命,身体,財産に危害を及ぼす可能性がある等のやむを得ない事情があると判断された場合
- 犯罪調査,犯則調査等,国または地方公共団体(これらから委託を受けたものを含む)が,法令に定める事務を遂行する場合であって,事前の通知により,当該事務の遂行に支障をきたす恐れがある場合
第6章 料金
第28条 利用料金
- 登録者は,本サービスの利用に際し,当社が別表の通り定める料金表に従い,当初期間に対応する登録料金および各更新期間に対応する更新料金その他の料金,費用等(以下,これらを「利用料金」と総称します)を当社に対し当社の定める方法および期限に従い支払うことに同意します。
- 第1項に従い当社に対し支払われた利用料金は,対応する手続が完了した場合はいかなる理由があっても返還を行いません。
- 当社が利用料金を変更した場合は,第5条の規定に従い登録者に通知します。
第7章 ドメイン名紛争
第29条(ドメイン名紛争処理方針の遵守)
- 「統一ドメイン名紛争処理方針」(Uniform Domain Name Dispute Resolution Policy(以下,「UDRP」とします))とはICANNが採択したものであり,ドメイン名紛争の処理に関する基本方針を定めたものです。UDRPは,全てのICANN認定レジストラが登録サービスを行う際に採用するよう義務づけられている方針です。
- 登録者は,本サービスによって有効に登録が管理されまたは登録が申請されたドメイン名に関するあらゆる紛争は,前項に定める紛争処理方針に従って処理されることに同意します。
- 第1項のドメイン名紛争処理方針は,UDRPを登録者の便宜のために和訳したものであり,常に,原文である英文のUDRPのみが効力を持ちます。
- 当社は,ドメイン名紛争処理方針を登録者の承諾を得ることなく,随時変更することができます。この場合,当社は,当該変更に同意しない登録者のドメイン名につき登録を取り消すことがあります。
- 登録者は,登録しているドメイン名についてドメイン名紛争が登録者と第三者との間で生じた場合,登録者は,当社をいかなる形態でもその紛争に関与させてはならないものとします。
第8章 その他
第30条(保証)
当社は,本サービスに関し,その完全性,正確性,確実性,有用性等いかなる保証も行いません。
第31条(免責)
- 当社は,以下各号に定める事由により本サービスの一部または全部が停止,中断等したことにより,登録者および会員に発生した損害および結果について,一切責任を負わないものとします。
- 天災,事変,その他の当社の責に基づかない非常事態が発生し,または発生するおそれがあり,電気通信事業法第8条に定める処置を行う場合
- 前号の法律上の要請の如何にかかわらず,天災,事変,疫病等の蔓延,その他不可抗力により損害等が発生した場合
- 電気通信設備の保守上または工事,障害その他やむを得ない事由が生じた場合
- 法令等による規制が行われた場合
- 公権力の行使に基づく処分および公権力による実力の行使が行われた場合
第32条(損害の賠償)
- 当社は,前条に該当する場合を除き,以下各号の事由に基づき登録者に発生した損害に対しては,最近3年間に登録者が当該ドメイン名の登録およびその維持のために当社に支払った合計金額を超えない範囲内においてのみ責任を負うものとします。ただし,当社は,登録者が法人その他の団体である場合,あるいは,事業としてまたは事業のために本サービスを利用する場合(以下,事業者登録者とします)には一切の責任を負わないものとします。
- ドメイン名の登録(登録の拒否,契約更新,契約更新の拒否を含みます)
- ドメイン名の使用
- 本サービスの中断
- データの配信不能または間違った配信
- 当社の合理的な制御を超える事由
- 本規約,紛争処理方針を含む規約等の適用
- レジストリが管理・運営するルートサーバーの不具合
- 不正なドメイン名ハイジャッキング
- 前項の規定にかかわらず,当社は,当社の債務不履行または不法行為に基づく損害に対しては,最近3年間に登録者が当該ドメイン名の登録およびその維持のために当社に支払った合計金額を超えない範囲内においてのみ責任を負うものとします。ただし,事業者登録者に対しては当社は一切の責任を負わないものとします。
- 前2項の場合において,当社の故意または重大な過失により発生した損害の場合には,前2項の規定は適用せず,当社は,直接かつ通常の損害について賠償するものとします。ただし,事業者登録者に対しては当社は一切の責任を負わないものとします。
- 第1項および第2項以外の理由に基づき当社が責任を負担することとなった場合における当社の責任の範囲は,最近3年間に当該登録者がドメイン名の登録およびその維持のために当社に支払った合計金額を超えないものとします。ただし,事業者登録者に対しては当社は一切の責任を負わないものとします。
- 登録者と同一人でない会員に損害が発生した場合,当社は,前4項の規定に準じて責任を負うものとします。
第33条(補償)
登録者および会員が,当社,ICANN,レジストリに対して,本サービスに関連して何らかの損失を発生させ,または,当社,ICANN,レジストリが損害を被りまたは費用(当該登録者によるドメイン名の使用に関して第三者からの何らかの請求あるいは訴訟がなされた場合において,その防御のために依頼した弁護士報酬や費用のうち合理的な額を含みます)を支出した場合,登録者および会員は,これらの損失,損害または費用を全額補償し,これらの者を免責することおよびこれらの者の責任を回避するため最善の努力をすることに同意します。かかる補償は,紛争処理方針に基づいて要求される補償と別になされるものとします。
第34条(本規約の変更)
- 当社は,法令等の制定,変更,廃止等により,登録者および会員の同意なく本規約を変更することができるものとします。この場合,当社は,当社のホームページへの表示または電子メールなどの方法により登録者に告知するものとします。
- 登録者は,前項の告知により,当然に変更後の規約についても従うものとします。
第35条(本規約の終了)
- 以下各号の事由のいずれか1つが生じた場合,本規約に基づく登録は自動的に終了するものとします。
- 当社が本サービスの提供を終了した場合
- ICANN契約,本サービスの提供に必要なレジストリ契約の少なくとも1つが終了した場合
- 本サービスが法令,ICANN契約,レジストリ契約,ICANN,もしくはレジストリのポリシー等,またはインターネット上の慣習もしくはインターネット事業者やユーザーの自主的な規制に抵触し,本規約の変更によっても合理的期間内にかかる抵触を解消できないことが明らかとなった場合
- 本規約に基づく登録が終了する場合,法令,ICANN契約,レジストリ契約等により許容される方法により登録者のドメイン名が譲渡またはレジストラが移転されない限り,当社は,登録したドメイン名を抹消することができるものとします。
第36条(準拠法)
本規約の成立,効力,その履行および各条項の解釈に関しては,本規約において別段の定めがある場合を除き,日本法が適用されるものとします。
第37条(協議および管轄裁判所)
- 本規約の解釈を巡って疑義が生じた場合,当社は合理的な範囲でその解釈を決定できるものとします。
- 本規約に関する全ての紛争については,東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
- 本サービスで有効に管理されているドメイン名の使用に関して生じる第三者と登録者との間の紛争,および本サービスにより付与された会員資格の使用に関して生じる第三者と会員との間の紛争に関して,当該登録者および会員は,その他適用可能性のある管轄権を侵害することなく,登録者および会員の住所地および当社の所在地を管轄する裁判所の判断に従うものとします。