2009年3月5日 21時13分更新
岡山県警察本部の課長補佐が、賃貸住宅に住んでいると偽り、8年近くにわたってあわせて250万円余りの住宅手当を不正に受け取っていたとして、警察はこの課長補佐を5日づけで懲戒免職の処分にするとともに、詐欺などの疑いで書類送検しました。
書類送検されたのは、岡山県警察本部総務課の武田勝行課長補佐(45)です。
警察の調べによりますと、武田課長補佐は平成13年3月からことし1月までの8年近くにわたって親族の家に無償で住んでいたのに、賃貸住宅に住んでいると偽って、あわせて256万5000円の住宅手当を不正に受け取っていた詐欺などの疑いが持たれています。
警察が、ことし1月、武田課長補佐の住宅の状況について詳しく調べたところ、不正受給が発覚したということです。
警察の調べに対し、武田課長補佐は「親族の借金を肩代わりして金に困っていたため手当を不正に受け取ることを思い立った」などと供述し、容疑を認めているということです。
警察は武田課長補佐を5日づけで懲戒免職の処分にするとともに、詐欺などの疑いで岡山地方検察庁に書類送検しました。
岡山県警察本部の磯寿生警務部長は記者会見して「警察職員がこのような不正を行っていたことは痛恨の極みで、県民の皆様に深くお詫びしたい」と陳謝しました。