岡山放送局

2009年3月5日 21時13分更新

老人ホームで火災訓練


老人ホームで火災が発生し、入所しているお年寄りが逃げ遅れたという想定の訓練が5日、玉野市で行われました。

この訓練は、今月1日から7日までの春の火災予防運動にあわせて玉野市の消防本部が老人ホーム「いろりの里」で行ったもので、施設の職員や入所しているお年寄りなど、およそ70人が参加しました。

訓練は施設の1階にある調理室から火が出たという想定で行われ、職員が非常ベルを鳴らし、消防に通報するところから始まりました。

そしてお年寄りが職員に付き添われて避難を終えたあと、消防車と救急車あわせて4台が到着し、消防隊員が屋上に向かって一斉に放水を開始しました。

最後に、救急隊員がけがをして逃げ遅れたお年寄り役の職員を担架で外に運び出し、救急車で搬送しました。

訓練では、火災報知器の作動中にエレベーターが動かなくなって、車いすのお年寄り2人の避難に時間がかかり、お年寄りが避難する際の課題も見られました。

参加したお年寄りは「とても良い経験になりました。実際に火事がおきた場合は、職員の指示をよく聞いて落ち着いて避難するようにしたいと思います」と話していました。