日本は?部門より。
あるAnonymous Coward 曰く、
SourceForge.JP Magazineの記事より。The Linux Foundationは3月3日、米SourceForgeから「Linux.com」ドメインを取得し、Linux開発者とユーザーのためのコミュニティ・サイトを立ち上げると発表した。現在、このサイトの方向性や企画アイデアを「IdeaForge」のページで募集しており「Linuxハードウェア・データベース」「クールなアプリ集」「オンライン・トレーニング」などの案が上がっている。今後、数カ月の準備期間を経てローンチするとのこと。
かつてのLinux.comはLinux関連ニュース・サイトだったが、internet.comの記事によれば、今年1月から「閉鎖」状態になっていたという(いつの間に……)。Linux Foundationのエグゼクティブ ディレクタ、Jim Zemlin氏は、新生Linux.comをニュース・メディアではなく「総合的なLinuxリソースとして位置づける」とのことだ。
また、別のAnonymous Coward 曰く、
Linux Foundationは3日、Linux.comをSourceForgeから買収することを発表した(internet.com、ITpro、本家記事)。
Linux FoundationはLinux.comの運営を引き継ぐが、単なるニュースサイトではなく、Linuxユーザがアイデアを共有し情報を入手出来るコラボレーション・フォーラムを構築したいとのこと。他にも技術者向けのコンテンツやツール、また企業向けの情報も提供していくとのこと。Linux Foundationのエグゼキュティブ・ディレクターJim Zemlin氏曰く「Linux.com で心底達成したい目標は、コミュニティが集うことができる場所を生み出すこと」とのことで、サイトのベータ版は今後数ヶ月内に公開される予定。
なお、同サイトの広告の販売は引き続きSourceForgeが行うこととなっている。SourceForge下の他サイトではMicrosoftへも広告枠が売られているが、Linux.comではLinuxにとってマイナスにになる広告は一切掲載しない方針とのこと。
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