2009年3月 5日
ガンバ大阪「芝生化事業」支援へ 大阪の公立小
Jリーグ「ガンバ大阪」(大阪府吹田市)が、橋下徹知事肝いりの公立小学校の芝生化事業の支援に乗り出すことが4日、分かった。新年度から、芝生管理の専門職「グリーンキーパー」の派遣や、芝生化を推進する小学校の児童とガンバの選手との交流などを検討。7日には正式スタートに先立ち、ガンバのコーチが府内の小学校で住民とともに芝はり作業を行う。
芝生化事業は、橋下知事がこれまで「21年度は芝生化をメーンの政策にしていきたい。50校ほどの公立小学校の芝生化を実現したい」と強調。一方、府は事業を推進するために、支援してくれた民間企業を社会貢献に尽くした企業として登録する「芝生アシスト制度」の創設を目指しており、今回のガンバの取り組みがその先駆けとなりそうだ。
府環境農林水産部によると、ガンバの金森喜久男社長が昨年5月、橋下知事と面会した際、芝生化事業に興味を持ち「ぜひ協力したい」と申し出た。
その後、ガンバ側から府に対して、無償でグリーンキーパーを小学校に派遣し、地域住民らに維持管理のノウハウを教える講習会の開催を提案。
さらに、同事業を推進する小学校の児童が万博記念公園内にあるガンバの練習グラウンドを訪れ、選手からサッカーを教わるイベントを実施するなどのアイデアも寄せられたという。
こうした支援策の“第1弾”として、今月7日には、ガンバのコーチが同府泉大津市の上條小学校を訪問。同校運動場の芝はり作業などを住民ら約100人と行う。
(2009年3月 5日 07:21)
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