群馬・高崎市で乗用車を酒気帯び運転、国道を逆走し車2台と衝突した26歳女逮捕

群馬・高崎市で5日午前、乗用車を酒気帯び運転して国道を逆走し、車2台と衝突した26歳の女が逮捕された。
逮捕されたのは、高崎市の飲食店店員・植野未来容疑者(26)。
警察の調べによると、植野容疑者は5日午前0時半すぎ、高崎市並榎町で乗用車を酒気帯び運転して、中央分離帯のある国道を逆走し、前から軽自動車が来たために、お互いに衝突を回避しようとしたが、車体の一部が接触した。
植野容疑者の車は、そのまま直進し、軽自動車の後ろから来たタクシーに正面衝突した。
タクシー運転手の男性(72)は頭を強く打つなどして重体になっていて、軽自動車を運転していた男性(45)も軽傷を負った。
警察の調べに対して、植野容疑者は「勤めている店ともう1軒で、いろいろな酒を飲んでから運転した。対向車線にどうやって入ったかは覚えていない」と供述しているという。