経済
新年セール振るわず 県内百貨店の1月売上高1割減
兵庫県百貨店協会が十六日発表した一月の県内百貨店売上高は、前年同月比10・1%減で十カ月連続のマイナスとなった。新年のクリアランスセールが低調で、昨年十二月(前年同月比10・8%減)に続き二けた台の下落幅となった。
県内の売上高合計は二百十二億六千九百万円。各店とも新年セールが振るわず衣料品を中心に落ち込み、食料品以外のすべての項目で前年割れとなった。
神戸、姫路・加古川とも食料品がプラスになったのは、大丸神戸店と山陽百貨店が好調だったため。いずれも、前年は実施していない北海道物産展が人気を呼んだ。
姫路・加古川地区では婦人服・洋品が16・2%減と大幅な落ち込み。昨年十二月にJR姫路駅高架下で開業した商業施設「プリエ姫路」に人が流れた影響とみられる。
同日、近畿百貨店協会が発表した京阪神地区の百貨店売上高は計千二百九十億九千万円で、十一カ月連続のマイナスとなった。(西井由比子)
(2/17 09:45)
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