3月1日放送
▽亀井静香VS.竹中平蔵、郵政・因縁の大激論!
▽麻生で闘う?古賀誠選対委員長を直撃
▽医療崩壊、人手不足に医師の悲鳴が

田原コーナー@


ガチンコ討論!亀井vs竹中
大激論必至!
 かんぽの宿売却&郵政民営化の是非


麻生総理の「郵政民営化反対だった」発言に対する
小泉元総理の反発や
鳩山総務大臣の 「オリックス不動産へのかんぽの宿売却待った!」で、郵政民営化の是非が改めて問われている

2005年8月の郵政解散、与党が衆院の3分の2を
超えた9・11選挙は、いったい何だったのか?

「かんぽの宿」売却は、鳩山大臣が指摘するように
「出来レース」だったのか?

4年前の郵政選挙の宿敵が、
田原総一朗の司会でガチンコ討論する!


小泉構造改革の司令塔役だった竹中平蔵氏に対するのは
郵政民営化に反対し、国民新党を旗揚げした亀井静香氏だ



≪出演≫
亀井静香(国民新党代表代行)
竹中平蔵(慶応大学教授)


田原コーナーA


本当に麻生総理で戦えるのか!?
選挙の司令塔に問う!衆院選へのシナリオは?

「郵政民営化見直し」騒動に続いて、中川昭一前財務大臣の「もうろう会見」が追い討ちをかけた。
小泉元総理ではないが、もう「笑っちゃう」しかないぐらい、あきれた失態が続く麻生政権。

各メディアがはじき出した支持率も限りになく一桁に近づき、自民党内を「麻生では戦えない」という切迫感が覆っている。
政権発足から半年も経ずに、野田聖子氏、石破茂氏、舛添要一氏、石原伸晃氏ら、「ポスト麻生」の名前が飛び交い、麻生政権は空中分解寸前の状態だ。

そんな中、小泉政権で幹事長を務めた武部勤氏が、「新しいリーダーでなければ選挙を戦えない」と公然と麻生総理に退陣を突きつけた。
そして、麻生降ろしに向けて動き出すチャンスを伺う一部の中堅・若手議員たち。
その一方で、選挙の洗礼を経ずにまた総裁の首を挿げ替えれば、自民党に対する国民の不信がさらに増すという懸念も強い。

ジレンマの中でもがく自民党。これから党内政局に突入するのか!?

選挙の司令塔である古賀誠選挙対策委員長は、解散・総選挙までのシナリオをどう描くのか?
麻生総理と不仲説も根強い古賀氏が、本気で総理を支えるか?自民党の表も裏も知り尽くす政治家が打つ次の手に、田原総一朗が鋭く切り込む!


≪出演≫
古賀 誠 (自民党 選挙対策委員長)





特集


医療崩壊
〜都心大病院でも進む医師不足〜


すでに大きな社会問題となっている地方の医師不足だが、実は東京都心でも深刻化しつつある。
しかも、産科や小児科だけでなく、大病院の外科や内科にまで広がりつつあるのだ。

去年10月、妊婦が救命救急の受け入れを断られ、死亡した問題が明らかになった墨東病院。
サンプロの密着カメラが、その直後から墨東病院に入っていた。そこで繰り広げられていたのは、想像を絶する外科、内科の勤務医の過酷な勤務だった・・・。

さらに、そんな激務に耐えかね、病院を去る勤務医が急増している。
病院を去った勤務医の行方を追ううちに、日本の医療が陥っている“負の連鎖”が浮かび上がってきた。

「医療費亡国論」に基づき、四半世紀に及んだ国の医師数抑制政策が引き起こした“人災”とも言える医療崩壊。その実態を見つめ、打開策を探る。


≪出演≫
内田 誠 (ジャーナリスト)





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