2009年3月4日 21時47分更新
先月、津山市の病院で人工呼吸器に酸素を供給する装置に不具合があり、16人の患者に取り付けられていた人工呼吸器の酸素の濃度が一時低くなっていたことがわかりました。
医師が異常に気づいて対処したため、患者の健康状態に影響はないということです。
装置の不具合があったのは、津山市川崎の津山中央病院です。
病院によりますと先月14日の午後2時半ごろ、入院患者16人に取り付けられていた人工呼吸器の酸素の濃度が低くなっていることに医師が気づき、予備のボンベを人工呼吸器につなげて酸素を供給しました。
酸素の濃度は、一時、通常の20パーセントから30パーセントまで下がりましたが、午後6時ごろには正常に戻り、16人の患者の健康状態への影響はないということです。
人工呼吸器の酸素は、屋外に設置されているタンクから供給されていますが、このタンクを調べたところ、非常時に酸素をしゃ断する弁が閉まっていたということで、タンクを製造した大阪市のメーカーが原因を調べています。
津山中央病院の徳田直彦院長は「患者や家族の方に心配をおかけした。今回の事例を教訓にほかの設備についても改めて点検したい」と話しています。