2009年3月4日 21時47分更新
中国電力の岡山市にある電力所が、有害な物質が付着した工事用の手袋などを法律に違反して焼却処分していたことがわかりました。
岡山市にある中国電力の岡山電力所は去年、人体に有害なPCB・ポリ塩化ビフェニールを含んだ電線の部品の工事を行った際、手袋やホースなどの工具にPCBが付着しているのに気づかないまま一般産業廃棄物として焼却処分していました。
PCBは体に入ると皮膚がんや肝臓障害を引き起こすことから、国の基準を超えるPCBが含まれる場所で工事を行ったときは使った工具を検査し、PCBが付着していた場合は廃棄せず保管しておくことが法律で義務づけられています。
中国電力によりますと、工事を担当した社員は工具を検査することを忘れていたということで、上司の社員も検査を行ったかどうか担当の社員に確認しなかったということです。
中国電力岡山電力所の山田定男所長は「迷惑をおかけして本当に申し訳なく思います。ほかの工事でも同じようなミスがないか調べるとともに、再発防止に取り組みます」と話しています。