英国靴連盟展覧会


主事所有の靴達

2007年1月現在の靴箱の様子…
これに殆ど趣味的なアンティークがあるわけですが、これが現在の「日常使い」の靴たちです。
勿論週1回ペースのものから、雨の日使用、ここ一番の晴れの日用までばらばらではありますが、基本的には「履いて何ぼ」というのが僕の主義ですので。
勿論オリジナルのよさは尊重しますが、日常的に使えば痛みもするし、ソールも減る、ヒールは削れる訳です。
ということは今後もどんどん細かいスペックは変わっていくでしょうね、多分。


とはいえ、後欲しいのは何足だろう?

PHOTO L→R&UP→DOWN
NEW-HALIFAX/Ryota-Hayafuji/SCNIEDER
CROSBY/Paul-Smith/JON-LOBB BESPOKE
L→R&UP→DOWN
SCNIEDER/TRADING-POST
DOVER/OLIVER-SWEENEY
靴箱1 靴箱2
L→R&UP→DOWN
SPIEGOLA/ELMSLEY
CHURCH'S/ALLAN-McFEE
L→R&UP→DOWN
ETHOS-CLUB/WHOLE-CUT
LIMERICK/PAUL-SMITH
靴箱3 靴箱4

1:CROCKETT&JONES


MAKER PAUL-SMITH-COLLECTION
PET-NAME -
COLOR BLACK & DARK BROWN
COMMENT Crockett&Jonesに関しては基本的に、そろそろ卒業かな、と思っていたのだけれど、Sirの別注物はついつい買ってしまい、やっぱり今年もやってしまいました(笑)。
2001年09月、近鉄阿倍野店にて”とりあえず”茶色を優先的に購入。しかし、黒もしっかり取り置きしていたりする。
2001年11月、しっかりと黒を確保。
しかし、今回の一連のモデルは良いです。何が良いって、木型。多分大多数の人には少々手強い木型かもしれませんが、僕にとってラスト337はぴったり来ました。とにかく細い上に、ロングノーズなので外観非常にスマートです。ですが土踏まずのくびれが非常に良いんですよ。美味くえぐれてくれているんですね。これはポイント高いです。
でも本当は、もう1種類、ホールカット・メダリオン付きも欲しいんですよねぇ。


2007年01月現在、流石にかなり中古臭さが出てきましたが、意外に頑強な靴です。
特に黒に関してはここ数年週1回ペースで履きまわしているのですがヒールの減りが何故か来ません。一部ではその品質に疑問があるといわれていますが、どうしてどうして、かなり使える靴ですよ。
BLACK DARK-BROWN
PHOTO PSC(01')-BLACK PSC(01')-BROWN
SOLE UPPER
PSC(01')_BROWN'S-SOLE PSC(01')-BLACK

2:EDWARD GREEN


MAKER EDWARD GREEN
PET-NAME ELMSLEY
SIZE 8.5"/C-WIDTH(on 202LAST)
COLOR BLACK
COMMENT 2001年11月に大阪ストラスブルゴにてMTOしたうちの1足です。
見ていただけると解るのですが、なんとも細い面構えです。
と言いますのもLASTについては202を使用しているのですが、WIDTHが、なんと「C-WIDTH」という相当に細いモノを使用しています。ストラスブルゴに行った際、MTOでEDWARD-GREENの営業の方やMANAGERの方が来日しておりまして、その方にきちんとサイズを測ってもらい、このような木型になりました。
ストラスブルゴさんの方でもC-WIDTHというのは相当に珍しく、今まで受注会をしてきて、記憶にない…とまで言われましたからね。
さて注目はINSOLEです。ね?こんなの知らなかったでしょ?
あ、踵は滑るのが嫌だったんでPHILIPS社製のラバーで注文しています。ここら辺は実用重視しています。

最後の写真は同じ202LASTでありながら、WIDTHが違うとこういう感じで変わるという例です。…相当細いのが解ります。
EからDではそれほど感じが変わらない、と言う評を聞きます。がこうしてみるとDからCだとかなり変わってきますね。


2007年01月現在、かなり傷もついてきました。週1回ペースで履きますとね。
2006年12月にユニオンワークスにてヒールの張替えを行ないました。なんといっても履き回しの効くスタイルですもんね。
UPPER-1 UPPER-2
PHOTO ELMSLEY-BLACK ELMSLEY-BLACK02
OUTSOLE INSOLE
ELMSLEY-SOLE ELMSLEY-INSOLE
BOX
ELMSLEY-BOX 同じ202LASTでWIDTHが違うと…

MAKER EDWARD GREEN
PET-NAME DOVER
SIZE 8.5"/C-WIDTH(on 202LAST)
COLOR BURNT PINE
COMMENT これまた2001年ストラスブルゴさんにてMTOした1足です。名作「DOVER」ですね。
特に有名なのはLLOYDネームで出された、LAST=32という木型を使用した物で、革質と相まって、現在では幻の名靴とまで言われております。で、僕がMTOしたのはどちらかというと「迷作」かもしれません。LASTは202という一般的な物を用いながら、WIDTHがなんとC-WIDTHと言う細さですからねぇ。でも逆に32LASTっぽい感じかもしれませんね。
一般に32LASTは相当に細く、同じサイズの202LASTだときつくてハーフサイズ上げると同じ足入れだった…と言うことを聞きますから、そこから逆算するとこれは32LASTのD-WIDTHと同じ位なのかもしれませんね。

でINSOLEですが、やってくれました(笑)。ここまでやってくれますと笑うしかありません。


2007年現在、流石に靴のメインが黒に推移しましたので、活躍は月に1度くらいですかね?
でもスーツに、カジュアルにと結構いろんな箇所で使いますね。
UPPER-1 UPPER-2
PHOTO DOVER-01 DOVER-02
UPPER-3 UPPER-4
DOVER-03 DOVER-04
INSOLE
DOVERのINSOLE

MAKER EDWARD GREEN
PET-NAME HALIFAX(New-Style?)
SIZE 8.5"/C-WIDTH(on 202LAST)
COLOR BLACK
COMMENT 2002年ストラスブルゴさんにてMTOした1足です。所謂DOVERのブーツ版、HALIFAX…なのですが、実はちょっと違います。
この時には、既に黒靴宣言をしておりまして、黒靴でも多少遊びのあるタイプが良いなぁ…と考えておりました。しかし、カタログを見ても今ひとつぴんとこない。
まぁ、当日現地に行けば、何か良い物があるかもしれないなと考え、予定の時間に行きました。
で、まぁサンプルを色々と見ていったわけです。正直言うと予算的に少々きつい部分もあり、比較的安価なCHELSEAか、DERBYのSANDRINGHAM辺りで、納めておくか…と思いました。で、ちょっと気になることがあったので、EDWARD-GREEN社長のヒラリー女史に「ブーツを選択した場合、木型(LAST)の選択も変わるんでしょうか?」と質問しました。
この時点での意図は、今後ブーツが欲しくなったときの後学の意味であったのですが、これをヒラリー女史は「こいつはどうもブーツが欲しいらしい」と思ったらしく、彼女の推薦が是だったわけです。
曰く、「次回のピッティに出展予定の新しいタイプのブーツです。一見はHALIFAXですが、結び穴が5穴になっており、非常にドレッシーに仕上がっています。あなたの場合、LASTが202のC-WIDTHですから、かなり綺麗に仕上がりますよ。今日、ここでオーダーしたなら、日本で最初のオーナーになれますよ。」
まぁ購買意欲を湧かせる一言であったわけですね。で、オーダーしたんですが、是が難産でして、オーダーミスで、最初にあがった物は、”通常の”HALIFAX。2回目に仕上がったときは、ちょうどアンクルの部分の補強が今ひとつで、是もやり直し。結局9ヶ月かかって私の元にきました。

しかし、どうもサンプル段階でこの”NEW-HALIFAX”は没になったらしく、それ以降どの雑誌にも姿を見せておりません。何か余程問題があったのか、やる気を無くしたのか、どうやらこの1足だけのスペシャル・オーダーになってしまった感じですね。


2007年01月現在、月2回くらいのペースで履いていますでしょうか?まぁブーツなので中継ぎ、リリーフという感じですね。
UPPER-1 OUTSOLE
PHOTO HALIFAX-UPPER01 NEW-HALIFAX-OUTSOLE
INSOLE UPPER-2
NEW-HALIFAX-INSOLE NEW-HALIFAX-UPPER02

MAKER EDWARD GREEN
PET-NAME LIMERICK
SIZE 8.5"/C-WIDTH(on 202LAST)
COLOR BLACK
COMMENT 2003年の価格改定で値上がりする前日にMTOした物です。
あくまでシンプルな物を…と考えておりましたので外羽根のプレーントゥにしました。まぁ値段が安かったってのが一番の理由でしょうか?


2006年10月にオールソールをレザーからリッジウェイ型のラバーに替えました。理由としては雨の時に履く靴が少ないのと、多少カジュアルに履ける用途を持たせたかったということで。
流石に踵の部分の腰が抜けてきており、次回のリペアは此処を直さなきゃなぁ…と考えております。でも逆に普段から履くにはいい感じですね。
これも週1回ペースで履いています。
UPPER-1 OUTSOLE
PHOTO LIMERICK-UPPER LIMERICK-OUTSOLE
2007年01月現在の様子
LIMERICK ラバーソール

3:SCHNIEDER BOOTS


MAKER SCHNIEDER BOOTS
PET-NAME GEORGE BOOTS
SIZE 8.5"/E-WIDTH
COLOR BLACK & CHESTNUT
COMMENT イギリス・ロンドンにて2001年1月購入。今一番気に入っている靴。兎に角足首のホールド感、土踏まずの感覚は抜群。
ところで、茶色はまだかぁ?ルドルフさん。
と思い先日思い切ってFAXで質問。結果…ルドルフさんオーダーのことすっかり忘れてた様で、2002年05月に入荷です。
→と思ったら2002年02月到着しました。ラッキー。どうもつくったは良いが発送忘れだったようで。


2006年12月にソールをコマンドソールに替えました。理由は雨の時に履く靴が少ないのと、多少カジュアルに履ける用途を持たせたかったということ。まぁ上のLIMERICKと同じ理由なんですが、ブーツの中でこれだけカジュアルに転化しても問題無しと言うことです。Ryouta-Hayafujiのブーツはレザーソールを前提にデザインしましたし、NEW-HALIFAXは履きづらいからですね。
いづれはCHESNUTもソール交換する予定です。こちらはカジュアルに履ける用途を持たせたいのが主な理由ですね。
BLACK CHESTNUT
PHOTO GEORGE-BOOTS-BLACK GEORGE-BOOTS-BROWN
2007年01月現在の様子
BLACK ソール交換

4:ETHOS CLUB


MAKER ETHOS CLUB(Mr.SEKI made)
PET-NAME
SIZE 8.0"-8.5"(This shoes was made by bespoking)
COLOR BLACK
COMMENT オーダーが2000年05月、完成したのが2001年06月。足がけ見事に1年かかった私のビスポークであります。
ここに至るまでには相当な手間があったのですが…。かなり言いたいこともありますが、それはまた別の機会で。


2007年現在、ソール交換を1度行い、ヒール交換は2度。結構履いてます。
いや酷使のほうが正しい言い方か。流石にステッチがほつれる部分があったり、アッパーに裂け目が出来たりとかなりきています。これも週に一度のペースですかね。
UPPER INSOLE
PHOTO ORDER-01 INSOLE
OUTSOLE
赤いソールが拘りさ



MAKER JOHN LOBB Paris
PET-NAME CROSBY
SIZE 8.0"/E-WIDTH
COLOR DARK BROWN
COMMENT なんといいますか、つい、セール価格(と言ってもJOHN LOBB Parisの話ですから)で買った、本来ならアウトドア用のブーツですね。昔で言うコテージラインでしょうね。現在雨の日用として、カジュアル用として重宝しています。


2006年修理、ヒールの交換で非常に快調です。
基本は雨の日用ですが、割と脱ぎ履きの多い日を選んだりしますかね?月2回ペースで着用しています。
UPPER
PHOTO CROSBY-BROWN

MAKER JOHN LOBB LONDON
PET-NAME ?
SIZE ?
COLOR BLACK
COMMENT YAHOO!オークションにて入手した、なんとJOHN-LOBB-LONDONのBESPOKEです。
ただねぇ、本物かどうかが怪しいんですよ。一応英国王室御用達のあのマークがあるにはあるんですがねぇ…。まぁいずれ真偽は解るでしょうね。作り的には手が込んではいるのですがなんというか、僕が疑い深くなっているのと、程度が綺麗すぎてしまって…と言うところでしょうか。
ちなみに値段、格安。具体的な値段は言えませんが、本当に信じられないような値段です。
サイズ的に長さはほぼ完璧…なのですが幅が少し小さいようです。履けばもっと馴染むかもしれませんがねぇ。
UPPER-1 UPPER-2
PHOTO UPPER-01 UPPER-02
UPPER-3 INSOLE
UPPER-03 INSOLE

6:Ryota Hayafuji


MAKER Ryota Hayafuji
PET-NAME -
SIZE 8.0"-8.5"(This shoes was made by bespoking)
COLOR BLACK
COMMENT 一時期東京補面に頻繁に出張に行っていた時期があり、そのとき原宿のOLDHATのHPで氏の事を知り個人的には3足目のBESPOKEと相成りました。最も早藤良太氏については確か雑誌SOLIDの対談ページで見た覚えはあったのですが、それ以前にOLDHATのI店長から経歴などを聞いておりまして非常に気になるSHOE-MAKERの一人でありました。
個人的にはCROCKETT&JONESとの関わり合いの強さが親近感と言いますか、まぁシンパシーがあったことも事実です。

さて、今回のBESPOKE、実は本当はもっと前におこなうチャンスがあったのですが、現金の持ち合わせが無く、カードの支払いが出来ませんでしたので、一度見送った経緯があります。で、そのときから頼むならBOOTSと決めておりました。と言うのも2足目のBESPOKEは神戸の鈴木幸次氏に決定しており、彼には短靴を依頼しており、同じような物を頼むより傾向を変えておいた方が何かと良いかと考えたわけですね。

で、ブーツですが、本当はホールカットのブーツという偉く浅はかな考えの物を提示しましたが、まず1足目であること、それに伴うトライアルがないタイプのBESPOKEであることから、今回は断念…と言うことにしました。
そこで、最も基本的なCHAKKA-BOOTSでと相成ったわけです。
早藤氏にはこちらから、こういうデザインでお願いします…という感じのイラストを用意しましてBESPOKEに望んだわけです。
で、結果
1:ややロングノーズで流麗な感じに
2:ヒールはラバー全面で滑らないように(物は問わない)
3:ダブルソールで
というポイントさえ押さえていただければ、後は早藤氏にお任せしますと言うことで制作依頼をおこないました。
ただ、フィット感は強めがすき…というのとソールの仕上がりは英国風にと追加のお願いと、インソールは赤の革でお願いすると言うことも忘れずにしましたが。

で、後は写真を見てください。靴の詳細は早藤氏に一任しておりますが、僕の描いたデザイン画を元に、きっちりと三次元化していただきました。ですので靴のデザインが不格好だなと思われたのであれば、それは僕のデザインが悪かったと言うことで。


お、そうそう革は「HAAS」という物で(確かメーカー名だったような)黒です。
BOX−SIDE BOX-LOGO
PHOTO DETAILS WAS WRTTIN ON BOX-SIDE LOGO
GENERAL VIEW SIDE VIEW
GENERAL VIEW SIDE VIEW
CLOSE UP AROUND HEEL OUT-SOLE
CLOSE UP AROUND HEEL OUT-SOLE
UPPER GENERAL VIEW FROM UPSIDE
UPPER GENERAL VIEW FROM UPSIDE

7:ANTICA BOTTEGA DELLA SPIGOLA


MAKER KOJI SUZUKI (ANTICA BOTTEGA DELLA SPIGOLA)
PET-NAME -
SIZE 8.0"-8.5"(This shoes was made by bespoking)
COLOR BLACK
COMMENT 元々はBESPOKEによる、2足目の依頼でした。まぁ製作がどうしても遅れ気味になりましたのでRyota-Hayafujiの靴とは入手時期が前後しましたが、本来是が2足目です。
もう兎に角美しい靴です。とくにフィット感が絶品でした。正に目から鱗の衝撃度合いですね。
で、出来上がった靴は、まぁ色気の出し具合はやはり鈴木さんの出自の通り伊太利亜靴のそれなのですが、全体的にはむしろ、JOHN-LOBB-LONDONのBESPOKEに匹敵するような端正かつ優美な感じです。
まぁ個人的にダブルソールにしましたので、華美になる部分が多少緩和されたような気がします。鈴木さんの場合、こういった英国的なラインも出せるんですよね、意外かもしれませんが。

で、現在シューツリーの調整がありますので実物の入手は1週間後でしょうね。そのときに詳細はまた。

おっと、使用した革はアノネイ社の革です。結構タフな革ですよ。

2004/2/15
さて、無事に入手できましたので補足的に。
まずフィット感ですが、現在手持ちの中では間違いなく1番です。Ryoto-Hayafujiの靴もフィット感は凄いのですが、此処はやはり、仮縫いをしての微調整が加わったかどうかの差が大きいようです。ETHOS-CLUBもフィット感そのものは素晴らしいのですが、若干フィット感の方向性がルーズな感じします。対してANTICA BOTTEGA DELLA SPIGOLAのそれは完全にフィットさせることを前提にしており、ややきつめに仕上げている状態です。是は今後靴が馴染むことによる革の伸び、沈み込みを考慮に入れていると考えて良いでしょう。
で、ご覧頂くと解りますが、この土踏まず部分の絞り込みの凄さ。是がANTICA BOTTEGA DELLA SPIGOLAのANTICA BOTTEGA DELLA SPIGOLAたる部分かもしれません。もしかすると、細かいディティールはともかく、外見的にはこの大胆なまでの処理が独特の色気を生み出しているようですね。ちなみにソールは赤です。もうおなじみでしょうか?
ヒールトップにはラバーの貼り付けでお願いしています。是はもう実用だけを考えています。滑るのは嫌ですからね、特に梅田の地下街で。
シューツリーは以前入手したアンティーク…というか。曰くゲオルグ・マテルナの物をカスタムしていただいております。
シューバッグはDMGのK氏が「ええなぁ、この生地」といったヘリンボーンでラメの入ったタイプの物です。

今後としましては、出来ればANTICA BOTTEGA DELLA SPIGOLA一本で行きたい所なんですが、まず先立つものですよねぇ。それにRyota-Hayafujiの方も今後を見てみたい欲求がありますしね。
でも、是の出来上がりを見れば、既製靴に対する興味が失せてきますよねぇ。良いことなのか、悪いことなのか。

この出来上がりを見れば、1年以上の待ちくらいは我慢できますし、何より鈴木さんの年齢(2004/2/15現在27歳)と言うことを考えれば、これからが期待できますよねぇ。
UPPER GENERAL VIEW
PHOTO UPPER GENERAL VIEW
UPPER WITH SHOES-TREES GENERAL VIEW WITH SHOES-TREES
UPPER WITH SHOES-TREES GENERAL VIEW WITH SHOES-TREES
GENERAL VIEW OF OUTSOLE OUTSOLE
GENERAL VIEW OF OUTSOLE OUTSOLE
LACE STAY INSOLE
LACE STAY INSOLE
SHOE-TREE SHOES-BAGS
SHOE-TREE SHOES-BAGS

8:OTHER ENGLAND'S MAKER


MAKER ALLAN McFEE-WingTip
PET-NAME -
SIZE 8.5"- E-WIDTH
COLOR BLACK
COMMENT 2006年10月に入手いたしました、あのALLAN-McFEEでございます。多分製造はCHEANEYだと思います。詳細はまた顧問に聞いておこうかなとは思います。
入手方法はYAHOOオークション
正直履き口のところは革がひび割れた状態なのですが入手した時点でもアッパー、ソールとも問題なく、ヒールを替えて、インソールだけを交換しただけで、充分日常に耐えうるものとなりました。しかもダブルソールでウィングチップとかなり英国風な面持ちもあって、使い勝手も最高です。

これは大体週1回のペースで履いてますね。
UPPER
PHOTO ALLAN-McFee

MAKER ?(CROCKETT&JONES?) WHOLE-CUT-5IRETS
PET-NAME -
SIZE 8.5"- E-WIDTH
COLOR BLACK
COMMENT 2006年11月に入手いたしました、メーカー不明ですが多分製造はCROCKETT&JONESだと思います。詳細はまた顧問に聞いておこうかなとは思います。ストームウェルトでリッジウェイソールと完全防水仕様です。
入手方法はYAHOOオークション。かなり安価で購入しました。
入手後特にカスタマイズはしておりません。そのまんま使用に至っております。
ただ少し緩い感じもありますので、するとすればインソール調整、ヒールカウンター調整でもっとぴったりとさせますでしょうね。
ただ、正直、これはかなり「あたり」の1足でした。

これは月2回のペース+αで履いています。
UPPER
PHOTO WHOLE-CUT

MAKER CHURCH'S-CAP-TOE
PET-NAME -
SIZE 8.5"- E-WIDTH
COLOR BLACK
COMMENT 2006年08月に入手いたしました。入手方法はYAHOOオークション。
正直、アッパーには傷もあり、ちょっと日常使いはきついか?とも思いましたが、逆に「どうせなら雨用にしてしまうか?」ということになりラバーソール(ダイナイトソール)へ変更して気軽に使える1足に仕上げましたが、雨の日、雨上がり、今日は振りそうかなという降水確率50%みたいなときには重宝するものになりました。
流石にアッパーの傷(正確には曲がり部分の裂け目)はどうしようもないですが、クリーム、ワックス、防水スプレーでいい感じです。しかもキャップトゥですので多少フォーマルな場でも心強い、ある意味一番履くバリエーションの高い一足です。
UPPER SOLE
PHOTO CHURCH'S UPPER CHURCH'S SOLE

MAKER HENRY MAXWELL
PET-NAME -
SIZE 8.0"-8.5"
COLOR BLACK
COMMENT 先日、原宿のOLDHATへ行きました。まぁ新店舗開店のお祝いにいったのですが、その際、隅の方から見つけた逸品です。
正直UPPERの革そのもののダメージが結構酷くて、店長もご近所履に使えるかどうかだなぁ…と言うことでしたが、足入れしてみると、ちょっと長さ的には大きい物の、幅・高さに関しては調整すればどうにかなる程度でした。靴底は既にラバーが貼ってあったりして、恐らく以前の所有者が、結構無造作に使っていたのでしょうね。それでも張り替えればまだまだ現役バリバリとまでは行かないまでも、ちょっとそこまでとか位には使えそうです。
実際には、これからカスタムしますのでどう変わってくるかは、また今後と言うことで。
UPPER-1 UPPER-2
PHOTO MAXWELL VIEW01 MAXWELL VIEW02
UPPER-3 OUTSOLE
MAXWELL VIEW03 MAXWELL VIEW04
INSOLE
MAXWELL VIEW05

9:TRADING POST ORIGINAL


MAKER TRADING POST ORIGINAL
PET-NAME -
SIZE 8.0"- E-WIDTH
COLOR BLACK
COMMENT 2004年08月にTRADING-POSTの大阪店が「復活」したんですね。以前はアメリカ村の真ん中にあって、かなり周りと相容れない商品内容でかなり苦戦していたのを覚えております。そうそうアンソーンあったよねぇ。懐かしいなぁ。

で、まぁ復活したんでどんなもんかいなと見に行ったんですね。まぁ東京出張の居りに銀座店にはちょくちょく行っていたので商品構成とかは特に特筆するほどではありませんでしたが、他の店舗と比べ、モダンなお店になっていました。

で、大阪店開店のご祝儀企画でなんと「象革」の載せ替えを特別価格でやっていたんですね。で、気がついたら…やってしまいました(笑)。もう、びしばし貴重な革を使いまくっております。
正直言って作りそのものは論じれるほどではありませんが、しっかりした作りは好感が持てますし、値段的にも十分納得できます。

で、こいつは基本的にジーンズに合わせる、カジュアルに合わせる靴ですので、ラバーソールにしております。
まぁ、ちょっとゲテが入っていますが、こういうのもまぁたまには良いかと。
UPPER GENERAL VIEW
PHOTO UPPER01 UPPER02
UPPER SOLE
UPPER03 SOLE

ANTIQUE SHOES


MAKER ?
PET-NAME -
SIZE 8.0"-8.5"
COLOR WHITE(CANVAS)
COMMENT オークションで入手しました。
言葉を借りるなら、1940年代のスポーツシューズ…だそうです。
さすがにホワイトキャンバスが黄ばんでおりますし、インナーの痛みもあります。しかしソールの程度はなかなかです。
サイズはなんと僕にぴったり。
とはいえ骨董価値もさることながら歴史的資料の意味もあるし…どうしましょうか?
DMGさん辺りに展示させていただくとか?修理をすればまだ何とかなりそうな感じもするし。ユニオンワークス?
それとも鈴木さんにお願いするか?
うーんこいつはどう扱おうかなぁ…。

※2003/6/6 鈴木さんの手により無事復活です。鈴木さん曰く「やたらと手がかかった」そうです。
まず、中の詰め物(フィリング)を入れ替えて、革を1枚入れて、改めて、底付けという非常に手間のかかったマッケイ製法の靴です。しかし、修理をすると、本当に靴が生き返りますね。
しかし、改めて、こいつを履いてやるか、手元で飾っておくか…難しいなぁ。
UPPER OUTSOLE
PHOTO アンティークシューズ ソールの状態
AFTER REPAIR-UPPER AFTER REPAIR-OUTSOLE
アンティーク修理後 アンティーク修理後 靴底

MAKER EDWARD PAGET
PET-NAME -
SIZE 8.0"-8.5"
COLOR BLACK
COMMENT 原宿はOLD-HATで格安にて購入いたしました。是と同じ形で、元々は何足かあったそうで、そのうちの1足という訳ですね。
何でも元々のオーナーがこの形に拘りがあったようで、見事に同じスタイルでしたね。
で、まぁ履けるのは履けるんですが、私の立派なふくらはぎが少し、この靴には辛そうです。(悲)もう少しダイエットしなきゃなぁ。
お陰で試着以外まだ履いておりません。只今現在、玄関のオブジェと化しております。(汗)
この手の靴はかなりフィットさせる物とはいえねぇ…。
UPPER TOE SHAPE
PHOTO RidingBoots全景 Bootsのフロント・トゥ・カットに注目
OUTSOLE
ソールの様子はこんな感じ

MAKER ?
PET-NAME -
SIZE 8.0"-8.5"
COLOR BROWN/WHITE MESH CONBINATION
COMMENT オークションで入手しました。
かなりポインテッドな形なんですが、意外に足入れは良いです。キューバンソールもそそる物があります。
でもこれ、ソールを見ると、どうもWOODE-NAILによる底付けのようなんですね。ううーん、どうすりゃいいのでしょうか、修理?
UPPER-1 SIDE VIEW
PHOTO メッシュの全景 ソールとヒールに注目
UPPER-2
上からだとこんな感じ


APPENDIX

ま、こういう物もある訳でして…。


MAKER ADIDAS
PET-NAME PREDETOR-MANIA FG
SIZE 8.0"-8.5"
COLOR CHAMPAGNE GOLD/RED/BLACK
COMMENT まぁ、笑ってください。miadidasにて作ってしまいました。正直言うとこの色目はあまり好きではないのですが、組み合わせ上、こう言うのになりました。
確かにベッカムも好きなんですが、まぁデル・ピエロやジダン、ルイ・コスタですね、イメージは。
FRONT VIEW BACK VIEW
PHOTO

MAKER ADIDAS
PET-NAME CLIMA-COOL
SIZE 9.5"(On UK):28.0cm(On Japan):44(On Euro)
COLOR RED/GOLD
COMMENT コカコーラでの応募での懸賞品です。もったいなくて履けない…。
UPPER-1 UPPER-2
PHOTO

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