(cache) 虐待事件、連れ出し実行役に有罪 京都地裁 - 47NEWS(よんななニュース)
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  • 虐待事件、連れ出し実行役に有罪  京都地裁

     京都府京丹波町の「丹波ナチュラルスクール」の虐待事件で、入所者を自宅から無理やり連れ出す実行役を果たしたとして逮捕監禁罪に問われたパチンコ店店員松本正平被告(27)に、京都地裁は4日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。

     一連の事件をめぐる判決は初めて。

     宮崎英一裁判長は判決理由で「問題がある子どもを抱える親のためという思いがあった一面も否定できない」とした上で、「被害者の人格を踏みにじる卑劣で悪質な犯行」と述べた。

     判決によると、松本被告は、2006年8月末、同施設の経営者朴聖烈被告(60)=同罪などで起訴=の指示で、施設関係者らと、当時16歳の少年を愛知県豊川市の自宅から無理やり連れ出して車に乗せ、手錠をかけて施設まで連行した。

     このフリースクールをめぐる一連の事件では、施設関係者11人が逮捕監禁罪などで起訴されている。

      【共同通信】
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