熊本労働局は3日、昨年11月に酒気帯び運転容疑で逮捕された熊本公共職業安定所職員、太田誠也雇用保険給付調査官(45)を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。
熊本労働局によると、昨年11月7日、乗用車で帰宅途中にコンビニで焼酎を買い、信号待ちの際に飲酒し、対向車線側の街路灯に衝突し、現行犯逮捕されたという。「仕事の不安を紛らわすために飲んでいた。事故以前に2回飲酒運転したことがあった」と話しているという。
高橋祐輔熊本労働局長は「県民の皆様に深くおわびする。今後飲酒運転防止の徹底に努める」とのコメントを出した。
毎日新聞 2009年3月4日 地方版