黒田市長はきょうの市議会で「再び市民の信託を得られるよう全力で取り組みたい」と述べ、2期目に向けて出馬を表明しました。黒田市長は元市議会議員で前回の市長選挙で「財政再建」や「若さと行動力」を掲げて初当選しました。玉野市長選挙は10月に行われる予定で、出馬に名乗りをあげたのは黒田市長が初めてです。
アパホテルは全国に67のホテルを展開する大手です。経営が悪化していた倉敷ターミナルホテルを買収し、去年10月から営業していました。このほどの改装で客室のカーペットやクロスを一新。全室に高級羽毛布団や大型液晶テレビを備えたほか、インターネット環境を整備しました。また、豆腐料理のレストランや宴会場も備えています。アパホテルの岡山県内への展開は倉敷が初めてで、アパホテルでは6割強の客室稼働率と初年度で5億円の売り上げを見込んでいます。
倉敷市美観地区のバリアフリー化について研究活動するグループ「倉敷美観地区バリアフリー推進会議」のメンバーらが、昨日(3/2)、来月下旬オープン予定の旧東大橋家の観光施設を視察しました。
バリアフリー推進会議は、「倉敷伝建地区を守り育てる会」や「倉敷市身体障害者福祉協会連合会」、「倉敷観光コンベンションビューロー」などの団体や個人でつくるグループです。去年3月、市が策定した「美観地区バリアフリー整備計画」に関連して、市民から継続的に提言を行おうと、去年11月に発足しました。初めての視察の場に選んだのは、現在、市が観光振興の拠点施設として整備している旧東大橋家「仮称・倉敷物語館」で、市観光振興課職員の案内で、各施設の入り口や中の様子などを見てまわりました。バリアフリー推進会議では、今月27日に会合を開いてこの日の視察結果を意見集約し、必要があれば市側への提言も行うことにしていて、今後も道路の美装化などを視察・研究していく予定です。
雪が舞う中で甲子園に向けた強化合宿が始まった倉敷工業高校野球部。雪の影響で急遽予定を変更して学校内での練習となりました。選手たちは、手狭なスペースのなかを黙々とダッシュを重ね来る21日のセンバツ開幕へ向け練習に励みます。午後からは倉敷マスカットスタジアムに場所を移して投手陣はブルペンに入って投げ込み、野手陣は室内練習場でバッティング練習に汗を流しました。強化合宿は5日まで行われ、投内連携など守備の強化や全国を勝ち抜くために強化してきた走塁練習に重点を置きます。