医師重点配置の地域設定 諮問会議、アニメ支援も政府は3日、経済財政諮問会議を開き、都道府県や市町村と連携し医師などを重点的に配置するモデル地域の設置や、映画アニメの製作者支援を「基本方針(骨太の方針)2009」に盛り込むことを決めた。政府・与党が検討中の追加経済対策にも反映させる。こうした政策により新たに生み出す雇用や市場規模の数値目標を月内に取りまとめる方針だ。 諮問会議では過疎地の医師不足、妊婦や患者の受け入れ拒否を解消するため、モデルとなる地域をつくることで一致。3年間で医師ら医療従事者を確保し、病院などの医療機関の設備充実を支援する。政府は成果を踏まえ、全国に同様の施策を実施していく考えだ。 また、アニメや映画の海外販売を支援するため、製作者への資金面での支援を強化。日本のアニメや映画を輸出しやすくするため、複雑な著作権を集中して管理する仕組みを整備する。 【共同通信】
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