大腸手術後に男性患者死亡 愛知の市民病院で医療事故愛知県西尾市の西尾市民病院(近藤照夫院長)は4日、同市の男性患者(68)が大腸の手術後に容体が急変し、死亡する医療事故があったと発表した。医師の過失の可能性があるとして県警に届けたという。 病院によると、男性患者は2月26日、大腸の腫瘍を除去する腹腔鏡手術を受け、術後の経過を見ていたが、今月2日に容体が急変。緊急手術したところ十二指腸に穴があることが判明し、同日深夜に急性腹膜炎で死亡した。 穴は26日の手術の際に誤ってできた可能性があるといい、3日に院内の調査委員会を設置したという。 同病院は「遺族に深くおわび申し上げる。原因を究明し、再発防止に努めたい」としている。 【共同通信】
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