2009年 3月 3日 |
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香川公立高校3校に爆破予告
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3日午前、高松市内の3つの公立高校に爆弾をしかけるという内容の封書が届きました。現在、不審物は見つかっておらず、警察が威力業務妨害の疑いで捜査しています。3日午前10時半ごろ高松市松島町の高松商業高校に「爆弾をしかけるぞ」と書かれた手書きの封書が届きました。警察が学校を捜索しましたが不審物は見つかりませんでした。香川県教育委員会が県内の高校を調査したところ高松高校と高松第一高校にも同じ封書が届いていたことが分かりました。2つの高校でも不審物は発見されていません。3通ともコピーしたものだったということです。警察は威力業務妨害の疑いで捜査しています。
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小学校の建設現場で床が落ち2人ケガ
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3日昼前、高松市の小学校の建設現場で4階の床が抜け落ち、作業中の男性2人が重軽傷を負いました。3日午前11時20分ごろ高松市錦町の小学校の建設現場で、クレーンで鉄筋を4階部分に置いたところ突然、床が抜け落ちました。この事故で高松市鬼無町の河野良明さん(48)と徳島県美馬市の登直照さん(27)が落下した鉄筋の下敷きになり、河野さんがろっ骨を折る重傷、登さんが軽傷を負いました。警察によりますと落下した鉄筋は12から13トンで床が鉄筋の重さに絶えきれず、抜け落ちたとみられています。警察は安全管理に問題があったとみて業務上過失傷害の疑いで調べを進めています。
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集団暴行事件初公判 被害者遺族が参加
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倉敷市の男性が被害にあった集団暴行事件の初公判が3日、岡山地方裁判所で開かれました。この裁判に被害者参加制度が適用され、被害者の弁護士が裁判に臨みました。出廷したのは被害者の代理人を務める弁護士です。起訴状によりますと倉敷市中島の無職、室山健一被告(39)ら5人は去年12月、岡山市灘崎町の山中などで倉敷市阿知の無職、三村光次さん(当時58)を集団で暴行した罪に問われています。3日の初公判で室山被告など2人は起訴事実を認め、3人が否認や保留と態度が分かれました。被害者参加制度では被害者や遺族が裁判で被告に直接質問したり、意見を言うことができます。3日の裁判で被害者の弁護士が意見を言う機会はありませんでしたが検察官の隣で裁判を見守りました。被害者の弁護士は裁判の行方を見ながら今後、質問するかどうか検討するとしています。
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小学生がひな祭りのちらし寿司作り
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3月3日は桃の節句、ひな祭りです。三豊市の小学生では児童がひな祭りのちらしずし作りに挑戦しました。三豊市の河内小学校では、食育推進事業として七五三や節分などにあわせて授業で調理体験を行っていて3年生と4年生の16人が婦人会と一緒にちらしずしを作りました。シイタケ、ニンジン、ゴボウなどほとんどが地元で採れた食材で、児童は自ら料理して地元の食材を使う大切さを学びました。学校では、地域の人たちとの交流や食育学習を通じ、子どもたちに豊かな心を育んでもらいたいと話していました。
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巡視船「もとぶ」引渡し式
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海上での警備や災害での救助にあたる海上保安庁の巡視船が玉野市の三井造船で建造され、3日、引き渡し式が行われました。49億円をかけて建造された巡視船「もとぶ」は、重さ約1300トン、全長約90メートルです。引渡し式には海上保安庁や建造した三井造船玉野事業所から約60人が出席しました。巡視船はヘリコプターが離着陸できるようにヘリポートが設けられているほか不審船に近づくための小型のボート4隻が搭載されています。また機関砲も装備され、不審船への対応を意識したつくりとなっています。巡視船「もとぶ」は今月13日にも沖縄県にある第十一管区海上保安部に配備され、海上警備にあたるということです。
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