岡山放送局

2009年3月3日 19時28分更新

高等看護専門学校で卒業式


高梁市にある高等看護専門学校で3日、卒業式が行われ、65人が3年間学んできた学校を巣立ちました。

高梁市にある順正高等看護専門学校で行われた卒業式には、この学校で3年間、看護の基礎を学んできた65人の卒業生が出席しました。

松本皓校長が卒業生1人1人に卒業証書を手渡したあと、「夢や希望を持ち続け、優しく明るい看護師になってください」とはなむけの言葉を贈りました。

これに対して、卒業生を代表して前原幸奈さんが「常に学ぶ姿勢を持ち続け、立派な看護師になります」と決意の言葉を述べました。

卒業生たちはほとんどが看護師の国家試験を受けていて、今月26日の合格発表を待って、県内のほか中国地方や四国などの医療機関に就職するということです。

卒業生の1人は「患者のいたみが分かる看護師になりたい」と話していました。