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リゾート2005さんの書き込みまとめ (生活・インテリア)楽天ブログ 【ケータイで見る】 【ログイン】
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リゾート2005さんの書き込みまとめ

以下はタリウム少女に関する記事に向けてリゾート2005さんが投稿された
コメント及び掲示板への書き込みです。
<追加>Blockquoteでそれに対するワタクシのコメントも追記してみました(*ノノ)

時系列などがややこしくなってしまっていたので、
こちらに改めてまとめなおさせていただきました。
投稿タイトルは太字で表記してあります。
投稿者名・コメントレス時に自動的に出てくるHN&引用文は
ごちゃつき防止のため省略させていただいておりますが、
その他の箇所には一切手を加えておりません。

※レス等は勝手ながら後程こちらの頁でまとめさせていただこうと思います。
(あまりお一方に限ったコメントレスを続けていると、
他の方が参加しにくい雰囲気にもなりかねませんので…)

よろしくご理解いただけますようお願いいたします。

=====

Re:タリウム:少女の日記全文(11/03)


微細粉の吸塵が原因のようです。

わずか1グラムで死に至らしめる劇薬。
そんなものを家の中であけたらどうなります?

東海村の臨界事故ありましたよね。
放射性物質をバケツで処理してたとか。
危険物に慣れすぎて危機意識が麻痺してたんでしょう。
とにかく彼女の交流相手がやり取りの内容を韮高に伝えてくれるそうです。
これで彼女を無罪に持っていけたらと思います。

このバカが非難されるのは何故早く、母親を病院に連れて行かなかったか!という点です。

(2005.11.04 00:40:35)

>微細粉の吸塵が原因のようです。
そうなんですか?
ちょっと調べてみたのですが、該当記事が見つかりませんでした。
断言されるからには出来ればソース等もお教えいただければありがたかったかもしれません。

もし彼女が意図的に毒を盛ったのではなかったのであれば
何故彼女の母親の中毒症状は病院内でも進行したのか、
或いは他にも家族がいたにも関わらず、彼女の母だけがここまで重篤な症状に陥ってしまったのかが
あまりに不可解なんですよね…。

危機意識云々の問題ではないと思うのですけれど。

疑い出せばきりがないのはわかっています。
けれど彼女が自身の日記で解毒剤を作ったことなどを
書き残していることからも明らかなように、
彼女がもし「間違いで」母親に毒を飲ませるなり触れさせるなりしてしまったと感じたら
その場で解毒は出来たんですよ。
自身の症状の表れには解毒を施し、母親は放置…となると
矢張り事故の線は少し、疑わざるを得ないのが
今私の手元にある情報全てからの結論です。


彼女を無罪に持っていけたら…というお話ですが、
このような劇物を未成年が入手したことについても疑問を持っています。
勿論、販売者側の落ち度というのも大きいのでしょうが、
彼女がそれを入手しようとし、そして入手してしまったこと、
母のタリウム中毒症状を淡々と日記に書き綴るその行為などを鑑みれば
彼女を「無罪」にすることに拘られる理由がわかりません。

何故、「無罪」に持っていく必要があるのですか?

罪があればそれを償うのは自然ではないのでしょうか。
仮令、母親の毒殺未遂という罪が何らかの間違いであったと仮定したにしろ、
彼女は明らかな罪を幾つか起こしています。
それについてはきちんと反省し、償うべきですよね?

それから、初めて書き込みしてくださったのに
このようなことを申し上げるのは聊か心苦しいのですが、
こちらのブログでは基本的にいかなる方であれ個人や団体を誹謗・
中傷することを禁じさせていただいております。

感情的におなりになる気持ちもわからなくはないのですが、
出来ればバカだの何だのという、お腹立ちに任せた不必要なお言葉はお控え願いたく存じます。

※参照:TOP頁「告知」


=====

わからんな!


捜査がすすんでないのだぞ!結論はまだでていない!
今の段階で犯罪者扱いするな!(2005.11.04 01:55:36)




大体、日記に書かれてあることが真実だと受け取るほうがどうかしてる!


ネットの情報ほどあてにならないものはない。

捜査が進むうちにわかってくるはずです!

結論を出すのは早すぎる!

殺人未遂犯にされるんだぞ!

冤罪だったらどうするんだ!(2005.11.04 02:00:46)



母親の解毒剤もつくったそうだ!


はじめから犯人扱いするほうがまずいにきまってるだろうが!
バカか貴様! (2005.11.04 02:06:31)

少し落ち着いてはいただけませんか?

「事件」について、ワタクシは「彼女は毒殺未遂犯」であるとの断言はいたしておりません。
服毒自殺を図ったことについては、死ぬ気がなかったと
述べているのは確かですけれど。


それより捜査途中の事件について、
ただお一人からの情報をして
「無罪に持っていけるように」とお考えになるのは
多少、性急過ぎるような気がするのですが…。

彼女の母親がタリウム中毒の症状を見せ、
入院中にさらにその症状が進行、現在は非常に重い状態であると聞きます。

この事件についてはこれからまだまだいろいろな事実が明らかにされていくでしょう。
やれ犯人だ、冤罪だと今の時点で決め付けることなく、
もう少し冷静に事件そのものを考えつつ、
今後似たような事件が起こらぬよう、対策を練るのもよいのではありませんか?

この事件がタリウムの誤吸引という(通常ではありえないような)事故で起こったものであれ、
彼女が母に盛ったもの(でないことを祈るのですが)であれ、
彼女が劇物を自らの好奇心で入手、不用意な取り扱いをしてしまった件については
矢張り大いに反省・償いをするべきであるでしょうし、
また似たような事件が起こらないよう、社会全体で
取り組むべきだと思います。

人が一人、死に至りかけたのですからね。

今はただ彼女のお母さんが一刻も早く回復されることを祈ります。
後遺症など残らねばいいのですが…。


以下に、気になった拾い物をぺたり。

=

人の影響を受けやすいのも他人が煩わしく感じるのも
他人が馬鹿に見えるのも上手くコミュニケーションがとれなくて焦るのも
思春期に誰もが通る道だよ。自分を冷めてる人間だと思ってみたりさ
でもそう思いつつも俺こんなんでいいのかとか、心のどっかで感じてるのなら大丈夫
むしろ普通

でもこういうショッキングな事件は感染力が強いから
多感な時期に深入りするのはお勧めしない
犯人との共通項をわざわざ見つけて数えてみたりさ
シンクロした気分になって精神的に不安定になるよ

=

過剰に彼女を悪者に仕立て上げて口々に罵るのは勿論よくないけれど
過剰に頭がいいだの何だのと美化したりして庇うのもどうかと思うんですよね…。

難しいですね。


=====

このまえはもうしわけありませんでした。


なにぶん、身内のことですからどうしても守ってやりたいんですよ。だから彼女が悪く言われるのが許せなかった・・・。(会ったこともない子ですけどね。)
昨日、弁護士の先生がコメントくださいました。
「無実の立証には専門家の助けが必要だ」と。
ちかじか高校に参って、楽天での出来事、その他、私の所見を話し、協力要請してきます。 (2005.11.08 01:41:23)

(リゾート2005さんの掲示板に書き込んだもののコピペ)
今回の事件はメディアがこぞってセンセーショナルに取り上げていることもあり、
関係者の方々のご心痛は並ならぬものであろうと存じます。

色々と大変かと思いますが、どうぞお気を落とされませぬよう。

今回の事件についてはどんな小さな情報であれ、
集まるに越したことはないと思います。
事件・事故の線両方共に捜査は進んでいるはずですので
リゾート2005さんがお持ちの情報も、関係者からはきっとありがたがられると思いますよ。

医療関係者一家で育ち、化学をかじった者としては、
(残念ながら)リゾート2005さんが仰った吸塵の線は
多少、難しいと思わざるを得ないのですけれど…。

参考までに私が「ありえる」と思える事故の線と、その反証を示しておきます。

・少女が猫に与えたタリウム入りの餌に触れた
-純度によりますが、ありえなくはありません。

・母親自身が少女の部屋に入り、タリウムに触れた
-これも純度によります。市販品の酢酸タリウムは純末ではないのです。精製済みの物に触れたのだとすれば重度の中毒症状を起こす可能性も。

これ以外で「ありえる」ものは今の段階では考え付きませんでした。

上記二点の事故であったとする場合

-入院中の母親の症状の進行
-母親の中毒に気づいた少女が解毒剤を与えなかった理由

を説明することが課題となります。
かなり辻褄が合いませんので…。

・母親が死にたがっていたのを手伝った(自殺幇助)
の場合、上記二点に発生する疑問はありません。

しかし、この場合は自殺幇助の罪となってしまいます。

いずれにせよ、彼女が母親の症状などを記録していたことが
非常に不可解ではあるのですが…。

考えれば考えるほどに心の痛い事件ですね。
今はただ、家族や関係者の皆様が心穏やかに過ごせること、
マスコミの皆さんがあまり人を煽るようなな報道を
繰り返されぬことを願うばかりです。 (November 8, 2005 02:11:45)


=====

アレルギー体質ってありますよね。


母親は毒物に過敏反応起こす体質だったと考えております。
私もある薬品にアレルギー反応が出るんです。家族には出ません!
タリウム購入前の発疹などの症状をよく考えるべきです。なにが原因でそうなったか?
朝鮮朝顔(ダツラ)のエキス抽出などやってますよね。他にも色々毒物実験していたはずです。
そのことと関係あるはずです。

入院中の症状の悪化はいまだ原因不明です。これこそアレルギー反応によるものだと思います

タリウムの摂取で具合が悪くなったわけではありませんから。
タリウムが検出されたとありますがどのくらいの量かわかりません。
それに市販品50グラムですか?異臭がするものをそんなに飲ませられないでしょう。
タリウムを軸に考えるべきではないと思いますね。

タリウムの流入は偶然と考えております。

※とにかく、動機が無いのです!どこにも!
計画的ならネットに証拠を残すはずもなし。(重要)

  (2005.11.08 02:50:41)



Re:実は私自身も色々実験好きで(11/03)


でしょうね!この人、ひょっとしたら似たようなことをやってたんじゃないかなあと思ってましたよ。(2005.11.08 21:06:15)

好奇心が強い頃というものは分野はどうあれ、
沢山の知識を吸収したり色々なものを試してみたりするものだと思います。

新しく得た知識を元に実際それを自分の目で確かめてみたくなったりもね。
カエルに空気を入れて膨らまして…を実践してみたり
(私は生き物好きなのでやりませんでしたが)
お母さんやご近所さんを「観察」しては
お母さんごっこにその観察の結果を恐ろしいまでにリアルに
反映してみせた方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。

私も小学校の頃はウワウルシの葉からウルソール酸を抽出してみたり
無意味にテトロドトキシン(フグ毒)の
化学構造式を書いてみたりしては何となく大人になった気でいたものですが
今思えばこれもいかにも子供っぽい考え方ですよね。
だって得た知識をそのままアウトプットしているだけなのですもの。
(ウルソール酸の抽出は複合知識@元文献ではローズマリーか何かだったような。
近所で手に入らなかったのでその辺に植わっていたクマコケモモ(ウワウルシ)でいいや、みたいな)

でもこれって(新しく何かを開発するならともかく)
既存の知識や情報を適当に継ぎ接ぎしながらトレースしているだけですよね。
レシピを覚えて料理を作ってみるのと
基本的には何ら変わらないのです。

今回の件で少女が「化学の知識は先生よりも云々」と
報道されていることに軽い疑問を覚えるのも
多分、私自身に似た経験があるからなんでしょうね。

鉄道マニアが全ての駅名を覚えていたりするのを
「本職の車掌さんより凄い!」と騒がれているのを見るような、
或いは好きなタレントのデータが全て頭に詰まっているような子を取り上げて
「芸能リポーターより凄い!」と皆が驚いているのを見るような、
そんな違和感と申しますか…。


今回の事件で私が一番残念でならないのは
容疑者である少女の「興味・好奇心」の対象が
毒殺/生き物の殺害であったことなのです。
(経過観察含む)

タリウムという物質自体も推理小説好きの方には
恐らくピンときたはずです。"タリウムは味もしないし、水に溶けるし、簡単に手に入る"…ご存知、アガサ・クリスティーの『蒼ざめた馬』ですね。
この他にもアガサの作品では沢山の毒物がそのストーリー中に登場します。

けれど、推理小説好きの人間が皆実際にそれらの毒物を使って
「実験」を試みるかといえばそうではありません。

「生き物を苦しめたり殺したりすることはよくないこと」
という理性が働いているからです。
ある者はそれが常識であるという理由から、
ある者は自分の社会的生命のためであると答えるかもしれません。

しかし、唯一つ確かなことは
殆どの人間が毒の「知識」を生体実験に移すことを躊躇う
「一線」を心のどこかに持ち、それを越えずにいる事実です。


彼女はまず、虫や小さな生き物達の命を奪いました。
段々とその数は増え、やがては猫を殺すに至りました。
猫は野良だったのかもしれないし、
愛してくれる飼い主がいたのかもしれません。

「毒を盛ったら生き物はこんな症状を起こして死にます」
そこには虚しい意味しか存在しないのに…。

経過も結果もとうに解りきっているのです。
得られるのは攻略法を見ながらゲームをクリアするのに似た、
上辺だけの達成感・空っぽの満足感だけ。
生き物の命は幾つ理不尽に苦しめられ・奪われたのでしょう。


彼女なりの理由もあったのでしょう。
けれど、あまりに思慮が足りない。
単純で、そして考えが幼い。
そこに善悪の判断は働かなかったのでしょうか。


彼女は高校生です。
善悪の区別のつかない幼子ではないでしょう。
よしんば家庭でそうしたことを教わってこなかったとしても
小学校・中学校と集団生活を営む中で、そうしたことを教わらない筈はないのですが…。

しかし、事件は起こってしまった。

私が思うに…これまでの情報から類推しただけの
個人的な考えなので断言は避けますが…
その動機・理由が母の依頼による自殺幇助であれ
彼女自身の個人的な興味に基づくものであれ
毒は恐らく、彼女自身が母に盛ったものでしょう。

一人の化学・薬学(毒物はそれほどでもありませんが)好きとして、母を持つ娘として、
出来れば考えたくも書きたくもなかったことなのですが
目も耳も塞いで、そこに何もなかったことにして
ただただ誰も何も悪くないんだよ的な調子のいいことや
正論の皮を被せたおためごかしを口に上らせるのは
毒にも麻薬にも似た罪悪です。

『隠れる事は喜びでありながら、見つけられない事は苦痛である。
見つけられることは危険である。
しかし其の逆に、自分が存在していることを確認するためには、
誰かに見つけられるしかない。』
彼女の日記を信じるならば、ブログやメルマガ等に
少しずつ自分の個人情報を…韮山という学校名や
毒薬を購入したことなどを淡々と書き綴っている理由も得心が行きます。

―未だに容疑を否認している理由さえも。


だからこそ、この事件が余計に遣る瀬無いのですが。

…何といいますか…色々と、虚しくて口惜しくてなりません。


彼女がこの世に生を受けた時、彼女の母はどれほど喜んだことでしょうか。

初めての女の子。
いつか一緒に買い物に出かけたり、節目節目に可愛らしい着物や
就職面接のスーツを選んであげようなんて思っていたかもしれません。
娘が嫁ぐ日はきっと泣いてしまうんだろうな、なんて考えていたかもしれません。

それが、この事件。

先ほど自殺幇助の可能性について少し書かせていただきましたが、
実はここにも不可解な点があるのです。
…それは容疑者が自らの親に対して『楽に死なせる手段を選んでいない』こと。
ぐずぐずと時間をかけて、記録をとりながら、少しずつ死なない程度の毒を与える…。

これは一体、何を意味するのでしょうか。

また、アレルギー症状と中毒症状は完全に別物です。
毒に対する耐性が強い弱いは個人差の問題ですが、
「少量を定期的に」投与しないと起こらない筈の蓄積性中毒症状は
実際に「死なない程度の量の毒を、排泄分も考慮に入れて
何度かに分けて投与された」と考えなければ説明がつかないのです。
付け加えれば「致死量に至らない程度の少量の酢酸タリウム」の臭いは
素人が「異臭」と感じるほどには強くないのです。
飲み物などに少しずつ混入すれば、大抵の人が気づくことはなく摂取してしまうでしょう。

起こって欲しくはなかった事件です。

少女が何を切欠に毒殺の世界にのめり込み、
やがては殺人犯、グレアム・ヤングを尊敬すると言い切るまでに至ったのか。
それについては沢山の不幸な偶然や彼女自身の
「やってはいけなかった筈の」選択が働いたのでしょう。
一線を一つ一つ越えながら。

同情心を持たない訳ではありません。
寧ろ容疑者である少女に、被害者である彼女の母に、
身内に、彼女に関係する全ての人に、
そしてこの事件に共感や怒り、憐憫や呆れを覚える多くの人に同情します。
それら全ての感情が入り混じった苦悩を覚えます。


しかしだからこそ、私は彼女に罪を償って貰いたい。
彼女自身のしてきたことを真摯に受け止め、反省して貰いたい。
そうでなければ、あのグレアムのように「赦された瞬間に」
また同じ事を繰り返してしまわないとも限らないのですから。

母親に毒を盛ったのか盛らなかったのか。
この一件に関しては警察の発表を待ちたいと思います。

しかし
・小動物の毒による虐待・虐殺
・未成年でありながら禁じられているはずの毒物を入手したこと
(販売者側の責任も勿論ありますが、彼女自身も反省すべき点です)
・毒物の取り扱い
(毒を人間に盛ったのであれば最悪。最低でも中毒者が出ている時点で
管理が甘かったとの謗りは免れないでしょう)
・自らの薬遊び
等に関しては、その罪を逃れてよいとも思えません。


また、この一件で彼女は各方面で多くの人に迷惑をかけました。
同高校のOG・OB含む全ての生徒、教師等の関係者に。
多感な同じ年頃の青少年に与えた精神的な影響もそうでしょう。
社会全体としても受けた衝撃は大きかったと思われます。

彼女の家族はこれからどうなるのでしょうか。
父は仕事を辞めざるを得ないかもしれません。
二人の兄は…就職や結婚も難しくなってしまうのではないでしょうか。
少なくとも心に受けた傷は並ならぬものがあることと思われます。
年老いた祖父母。まさか孫がこんな事件を起こすなんて…と
未だ事件が起こったことを信じられないでいるかもしれません。

それから…未だ意識が戻らぬ彼女の母親。
回復は、するのでしょうか。
回復したとして、どのような顔をして事件と、少女と向き合うのでしょうか。
一つの屋根の下で、また「家族」として暮らしていけるのでしょうか。


母親の症状が回復しなかったのであれば、尚辛い現実が
容疑者の少女とその家族を襲うでしょう。

莫大な治療費・或いは入院費。
自宅療養にしてもその介護にも並ならぬお金と労力が必要です。

毒殺未遂犯の家族とのレッテルを貼られた彼女の父や兄は
何処でどう働いて収入を得ればいいというのでしょうか。
人々の好奇の目に晒され、陰口を叩かれ…。


何もかもが遣る瀬無い事件です。
償いと一言で片付けることの出来るものではないように思われます。

容疑者の少女は今尚容疑を否認していると聞きます。
元素当てクイズ等には饒舌に応じながら、
いざ事件の核心に迫ろうとすると
「その話はおいといて」とコメントを避ける少女。

自分のしでかしたことの重大性に気づいているのかいないのか
その辺りの判断は難しいところなのでしょうが
少なくとも誠意らしきものは微塵も感じられません。

事の重大性や世間への影響力を鑑みれば、
本当に彼女がやったのか、やっていないのかの議論は抜きにしても、
この態度は流石にあんまりなのではないかなと思ってみる次第です。



個人的にはただ只管に擁護に回ることより寧ろ、
今回の事件と正々堂々向き合うよう
少女に促すのが肝要なのではないかと思います。
特に彼女に近い立場の人間であればあるほどに。


…再犯/模倣犯を防止するためにも、そして彼女自身のためにも。


=====

Re:(やっと続き)(11/03)


研究者ならだれしもがなんらかのかたちでマウスを殺めているはずです。違いますか?動物実験はその範疇のものです。
母親に毒を盛ることとは全く別次元の話ですよ。

動機がないのです!とにかく!もし、やればどうなるか?結果の読めないバカではありませんよ。

誤飲、誤吸引、その他諸々を疑って、どれしもがありえないとわかったとき初めて毒殺を疑うべきではないでしょうか?
その判断は早すぎます。

あの日記を鵜呑みになさらないように!自分が犯罪者であることを気づいて欲しいのならば否認するはずがありません。

さらに!自分の夢もそこで潰えます!(2005.11.09 15:22:03)



Re:(一区切り)(11/03)


私は気功家ですよ。おわかりにならないのかな?どなたもこの点に関心を持ってはくれなかった。

私の能力は自慢できるほどのものなんですよ。

※人間を癒せるのは人間のパワーだけです。(2005.11.09 15:28:10)



お話が少々錯綜してきたようなので
わかりやすく箇条書きにてご説明させていただきます。

●研究用の生物の死について
私自身はそれを好ましいものとは思いませんが、
新薬の研究などでどうしても薬品の投与・状態を調べるための解剖が必要となったり
その結果、マウスやラットが死亡してしまうことは別段おかしなことではありません。

つまり新薬の研究という目的のための犠牲ですね(嫌な言い方ですが)。
生き物を苦しめ、殺すことを目的とはしていないことをご理解いただけますでしょうか。

少女の行った「毒薬実験」の目的はなんだったのでしょうか。
彼女が只管毒薬に固執し続けたのは何故だったのでしょうか。

そこに何か生産的な、有意義な目的はありましたか?
その理由は小動物の死が「仕方ないな」といえるものでしたか?


●誤飲・誤吸引の線
何度かご説明したのでそのあたりの繰り返しは避けますが、
死なない程度の量を定期的に複数回に亙って誤飲・誤吸引することは残念ながらありえません。
特に体調を著しく崩してからは毒が保管されている少女の部屋にも
上がれなくなっていると日記には書かれています。
(そしてそれを裏付ける病院側の証拠も挙げられています)

尚、タリウムの生物学的半減期は三日から五日です。
一度きりの誤飲では、入院中の中毒症状の進行が説明できません。
※何度も「誤飲」することはまずありえません。薬物が混入された飲料でも側にない限り…。

繰り返しますが、中毒とアレルギーは全く別物です。
ある金属の中毒症状の進行は、その金属の蓄積によってしか起こりえないのです。

また別の薬品の投与が原因で重態に陥った場合は、医療事故であることがきちんと報道されます。
(こちらのコメントからはずれますが、人間はビーカーでも試験管でもありません。
「化学反応」なんて…冗談で仰ってるんじゃないんですよね?)
尤も、母親の症状がタリウム中毒のそれでしかないのですけれど。

因みに母親が意識不明の重態に陥った件と、少女が日記に
「コップの水を洗うふりをしてタリウムを盛った」と記述した件は一致しています。
尚、付け加えておきますが、この「日記」とはブログの事ではありません。
「彼女にのみしか見られない」プライベートな日記の事です。
兄にも家族にも内緒でつけていたものです。


誤吸引については、一度どなたかのご協力が得られるなら
全身に小麦粉などの粉類を振りかけて、その近くにいる人間が
どれくらいの量を「誤吸引」出来るのか試してみられるのもいいかもしれませんよ。
(正確な吸引量を計測するには人間の呼吸を模した動きをする簡単な装置が必要となります)

母親に見立てた方が中毒を起こすに十分な量の粉末を集めた頃には
容疑者に見立てた粉まみれのお方の吸引量が
相手のそれを大きく上回ることは実験するまでもないかとは思われますけれどもね。

容疑者の役をされる方は、身体に振りかける粉の量を
接触による吸収で中毒を起こさない程度の量にしなければいけないことに注意してくださいね。



●動機について
これも軽くご説明申し上げたような気もしないでもないのですが…。
まず動物を使っての毒殺実験を繰り返したことによる感覚麻痺の可能性。
(刺激が足りなくなると段々行為がエスカレートしてしまうタイプの犯罪は意外なほど多いのです。
犯罪ではございませんが、少女が陥りやすい自傷行為なんかもエスカレートしやすいですね。)

単純に、グレアム等の模倣をしていた可能性も捨て切れません。
(と、いうよりその可能性が一番強い気も…)
アンチモン、タリウム。
彼女が愛した毒たちはグレアムの愛したそれと同じでした。

そういえば「植物になりたい」云々の台詞は『JoJoの奇妙な冒険』からの引用でしたね。
酒鬼薔薇少年を軽蔑したのは、ある種の近親憎悪だったのかもしれません。



尚、私個人は彼女が完全犯罪を目論んでいた等とは露ほども思いません。
金属系の毒を使っての殺人なんて、(大昔ならいざ知らず)簡単に足がつくものの代表格です。
多少なりとも化学の知識を有するものであれば、まず使おうとも思わないはずです。
(そもそも態々薬局に取り寄せを頼むこともしないでしょう)


彼女が自分の将来についての深い思慮を持ち合わせていたかも甚だ疑問です。

犯罪を匂わせるようなブログ・日記を書き、
学校で「毒薬をお分けします」等との自殺幇助的発言を行い、
尊敬する人物には毒殺魔の名を挙げ、
違法に毒薬を入手し、
小動物を惨殺しては部屋に標本として飾りetc.

…(仮令母親毒殺未遂犯でなかろうとも)この時点でもう十分に犯罪者なのですが…。

焦点を母親毒殺に当てるとすれば白か黒かはまだわかりませんが(私的には限りなく黒と思います)、
これまで少女が行ってきたことを総合的に鑑みれば「何の罪もない」状態でないことは明らかです。
(未成年で劇物の入手は違法・飼い猫などを殺していれば器物破損etc.)

何を以って「無罪」と仰るのでしょうか。
母殺しでなかったから劇物の違法入手や小動物殺害等は罪ではないとでもお考えですか?

彼女は、犯罪者です。

明らかな分だけで劇物取締法違反・動物虐待(器物破損)。
そこに殺人未遂などの罪が加えられるか否かはその後の捜査の進展次第ですけれど。

彼女は、残念ながら犯罪者です。

今はただ早期の反省と捜査への素直な協力、贖罪と完全なる更生を望むばかりです。



●犯罪者であることを云々について
まず、誤解があるようなので申し上げます。
恐らくこちらは
『隠れる事は喜びでありながら、見つけられない事は苦痛である。
(中略)
―未だに容疑を否認している理由さえも。

へのレスなのでしょうが、私は別に彼女が
「(自分が)犯罪を犯したことを気づいてもらいたがっている」とは解釈しておりません。

思うに、彼女はただ注目されたかったのではないでしょうか?

ハチューと呼ばれ、学校ではいつも一人。

しかしいじめられて…というよりは、
彼女自らがその状況に陶酔を感じていた可能性すらあります。

『君達と僕とは違うんだよ』

…ホントのところ、絵の具の赤色が他の色を見て「自分と違う」と言ったところで
他の色からしてみてもそれが真実である限り、意味を成さないわけですが。


歪んだ自己顕示欲、と言えばそれまでですが、
内心かなり屈折したものがあるような気がしてなりません。


彼女が毒殺に魅せられるようになるには色々な経緯があったのでしょう。
しかし、だからと言って犯罪に手を染めてよいわけではありません。


繰り返します。
彼女は明らかな罪を幾つも犯しました。
結果として、彼女の母は今死の淵を彷徨っているのです。

犯した罪は反省し、償いをさせるべきだと思います。
必要があればカウンセリングや心理治療なども受けさせるべきでしょう。


それが彼女のためであり、また社会のためであるといえます。


私はこれ以上の犠牲を望みません。


1962年にヤングの継母・モリーが、ついに致死量の毒によって死亡した。
彼は、計画的に父、妹、そして学校の友人にも毒を盛った。
ヤングの叔母であるウィニーは、彼が科学と毒物に見せられていることに気付いて、彼を疑うようになった
彼は、自分が毒を盛った食物を忘れてしまったため、家族と同様の悪心と病状に襲われたため、疑いを免れるところであった。
ヤングは、1971年11月21日に逮捕された。警察は、彼のポケットからタリウムを、
また、アパートからアンチモニーとタリウムとアコニチンを発見した。
また、警察は、非常に詳細な日記を発見した。この日記には、彼が持った全ての毒とその効果、
そして、犠牲者を死に至らしめるか否かが記されていた。
彼の審判は1972年6月19日にSt Albans Crown Courtで始まり、10日で結審した。
彼は、無罪を主張し、この日記は単なる創作で、将来書こうと思っている小説の基にしようとしているものだと主張した。


何もかもが遣り切れなさ過ぎる。


●気功云々
気功の本場中国でも歴史的に毒殺などはよく行われたわけですが、気功で毒が消えたとか
中毒症状が治ったなどという話は一度として耳にしたことがございません。
(中国で暮らしていたときでさえ)

おわかりにならないのかな?と言われましても、こちらとしては困惑するばかりです。

私には今回の事件には全く関係がないように思われてならないのですが、
ご自身が事件に関係があるとお思いなのでしたら、
警察の方々に相談を持ちかけられては如何でしょうか。


===

Re[1]:時系列の前後などを整理するため(11/03)
-----
すいません。最初のほうの3つのコメント削除してください。
-----

はじめから犯人扱いするほうがまずいにきまってるだろうが!
バカか貴様! (2005.11.04 02:06:31)

↑これだけ消しておいてください。(2005.11.09 17:14:47)


そうして差し上げたいのは山々なのですが…(´・ω・`)

そうするとその先のワタクシのコメントレスや
話の流れがおかしくなってしまうんですよね…。
なので、今回ばかりはすみませんが
削除依頼はお受けできそうにありません。

リゾート2005さんご自身もその後落ち着きを取り戻されたようですし、
以降荒々しいお言葉遣いもされていないようですので
別段まずいこともないのではないでしょうか?


※とりあえずこのコメントの一つ前の書き込みのみ
重複と判断し、削除させていただきました。(2005.11.09 17:37:57)






一寸追加。
●ここからはIFのお話です:後で消すかもしれません●

…例えば。
今彼女が「無罪」になったとして。

…少年院などでの「更生」は受けずに済むわけですよね。
「心理治療」なんかも。


「もしも」彼女が実際に母親の毒殺を謀ったのだとして、
その結果が「無罪」というものであったのだとしたら。
彼女がその結果に味をしめてしまったのだとしたら。

…彼女はもう一度「毒」を使うでしょうね。
今度も身内を実験対象にするかもしれませんし、
日記の中のカネダ君であったり、もっと大勢の人かもしれない。


そうなれば今度こそ本当に韮山高校の評判は回復不可能なくらい地に落ちてしまうわけなのですが
(そして勿論彼女のご家族も真っ当な暮らしは送れなくなるでしょう)
今あくまで彼女を「無罪」に持っていこうとする事は、
果たしていいことなのでしょうか悪いことなのでしょうか。





私には不安と疑問が残るのですが…。


<メモ:考えうる最悪のケース>
容疑者の自殺
容疑者再犯による被害の拡大
(例えば学校の生徒とか、妹が毒を盛ったかも…と警察に告げた兄とかetc.)
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