愚樵空論

続・カルデロン家について〜自生的秩序とは

ただいまコメント欄が賑わっている4つ前のエントリー『法と秩序〜カルデロン家について』。私は最初の方のコメントにいくつか返答をしましたが、その後、放置してしまっています。で、その返答にコメントでお返しすることも考えましたが、時間も空いたことですし、新たなエントリーをあげてその回答としたいと思います。

なかでも「自生的秩序」に焦点を絞ります。私は先のエントリーで、「法の目的は自生的秩序を守ることにある」といったようなことを書きましたが、もちろん、これは私の独自の見解です。その見解に基づいて「違法入国にも時効を設けるべき」等の主張をしましたけれども、これは順序が逆さまだったかもしれません。なぜ法が自生的秩序を守るべきなのか、それ以前に自生的秩序とは何か、ということについて書いてみたいと思います。


自生的秩序の話に入る前に、私の立ち位置について触れておきます。そうした方が話の理解が早いだろうと思われますので。

私の立ち位置は、このカルデロン家の問題への考え方からすれば左側だと思われる方も多いかもしれませんが、そうではありません。私の立ち位置は「保守」。左側の立ち位置にいたこともありますが、今は転向して保守です。

保守であるということは、当然、日本の風土と共に育まれてきた文化や伝統に重きを置く立場です。そしてカルデロン家への考え方も、奇異に思われる方も多いかもしれませんが、保守の立場から出たもの。その鍵になるのが「自生的秩序」なのですね。自生的秩序こそが文化や伝統を育む土壌である。そう考えるから、自生的秩序に拘るのです。

私はカルデロン家や、それと同様の境遇にある人たちが日本に残留することには賛成です。けれども、今、国が財界からの要望を受けて低賃金の労働者としての移民を受け入れようとしていますが、それには反対。その境目が自生的秩序なのです。

どのような経過があったにせよ、現在すでに日本で生活していて日本の地域で地域の一員として認められている人たち。このような人たちと周囲の人たちとの間には、すでに自生的秩序が発生している、ということは何度も繰り返し述べました。つまり、海外の生まれであっても、すでに日本人の仲間として、日本の文化に馴染んで暮らしている、ということです。

対して、政策等などで受け入れることになる移民は、その数にもよりますけれども、集団で移住してくるでしょうから、彼ら独自の文化や習慣を保持するでしょう。そのこと自体が悪いわけではないのですが、自生的秩序という観点から見ると、好ましいこととは思えない。私たちの自生的秩序と彼らの自生的秩序は異なりますから、どうして衝突するところが出てきてしまいますし、そうした事態になりますと、お互いとも同じ文化を持つ者同士で団結し、互いを排斥しようとするようになる。こうした事態はヨーロッパなどですでに見られるわけです。

しかし、カルデロン家とその周囲の様子を見てみると、そうした衝突の気配は感じられない。彼らを巡って衝突しているのは、彼らと彼らを取り巻く者たちではなく、彼らの処遇についての見解を異にしている者たちの間であって、この対立は自生的秩序とは関係がない。その対立は自生的秩序を阻害するものなのです。

自生的秩序とは、その秩序を構成する者たちが各々の「利」に従って行動しつつも衝突することなく自然発生的に秩序が形成されている状態のことです。私は上で自生的秩序が文化や伝統を育む土壌だといいましたが、それは理解していただけるでしょう。みながひとりひとり自発的に形成する秩序が、時間の経過を経て積み重ねられていくと文化や伝統といったかたちに実を結ぶ。いついつどこでどこで祭りを催すなどといったイベントで考えてもらえばわかりやすいでしょうが、そうした伝統・文化は、その祭りなりを支える人たちの自発的な情熱がなければ成り立ちません。それは、権力が強制的に押しつけてくる法などとは無関係なもので、法への反発が自生的秩序をかき立てて文化や伝統を生むといったケースだって多くある。大切なのはあくまで「自発」なのです。

しかし、いったん文化や伝統として成立してしまうと、困ったことが起こりがちになってしまいます。それは伝統を盾に自発的なものを抑制してしまおうとすること。伝統の名の下に自発的に起こそうとする新しい試みを排除する。守旧的な意味での伝統です。

伝統もこのようになってしまうと、新たな創造力をなくして活力を失い、伝統を守ることが強制的な義務に落ちてしまい、やがては伝統そのものが消滅していく。「自発」がなければ、すなわち自生的秩序がなければ、伝統は生き残っていけない。けれどもそのことは同時に、伝統もそのときどきの自生的秩序の形にそって変容していくことは避けられない。伝統を守ることは、伝統を変容させてい自生的秩序を守ることなのです。

私がカルデロン家の在留を擁護する理由はここにあります。彼らは日本国籍ではなく、私たちは日本国籍である。この違いは、いまここのある自生的秩序に基づくものではなく、過ぎ去った過去の事実に基づくものです。カルデロン夫妻が入国に当たって犯罪を犯した。これは事実ですが、これも過去のことです。そして、この過去は、いま、現にある自生的秩序に影響を及ぼしていません。私が重視するのは、今、ここにある自生的秩序です。強制退去させられる彼らがかわいそうといった同情も、そうした自生的秩序があるからこそ生まれてくる。彼らと周囲の者との間に自生的秩序がなければ、そのような同情も生まれてこないでしょうし、そうであれば私も彼らを擁護することはありません。

カルデロン家の3人を本邦在留を擁護することは、これまで述べてきたとおり、伝統を育む力を擁護することに近いものです。いえ、もうほぼ同じだと言っていいでしょう。地域で生まれる自生的秩序が、経済的な方面のみ発揮されて文化的な面では発揮されないなどといったことは考えられないからです。つまり、カルデロン家を擁護することは自生的秩序を守ることであり、それは伝統を重視する保守の立場としては当然の流れなのです。過去の現象を理由に今ここにある自生的秩序を阻害しようとする保守は頑迷な守旧的保守であって、そうした者たちこそが伝統を守る上で最大の敵。つまり、過去の犯罪、それも今となっては誰も被害を被っていない単に法律形式上の犯罪を盾に、彼らを排斥しようとする者たちこそが実は日本の伝統を育む活力を奪う者であり、日本の敵なのです。く/font>

コメント

なるほど。
今回のエントリーは筆者様の考え方がかなりわかりやすいですね。
個人的に自生的秩序という言葉はハイエクの言葉としての意味しかイメージがなかったので、このブログの意味で使われるとちょっと気持ち悪かったです笑。でも伝統を大切にしろ!っていう結論が意外にもハイエクとつながったというオチもうまくきまっていて面白かったです。偶然でしょうけどw

さて、しかし私は滞在には反対です。今回はあえて筆者さまの論理からの反論でいってみます。
それはカルデロン家の滞在が自生的秩序(このブログでの意味で)かという点です。筆者様は自生的秩序=伝統を守れということでした。しかし、伝統というには短すぎる。また、自生的秩序という言葉があいまいすぎます。
ある土地へ行って3日経って、まわりと仲良くなればいいのか?それとも10数年一緒にいなきゃいけないのか。
筆者さまは周辺住民と溶け込むことを上げましたが、それも微妙です。
多数決を取れって話でもないし。
だからそういうあいまいなものを法律より前に出されるというのも納得できません。ルールを守らないものは罰せられる。その認識がなければ自生的秩序もできません。
一見、不法滞在は誰も被害者がおらず、許してもいいようなと考えがちです。しかし、これを許しては例えば、インサイダー取引や偽装会計も許してしまうことになります。明らかに機会の平等からはずれていますからね。正当な手段を踏んだ人と差をつけてしまうことになります。

また、最後に>実は日本の伝統を育む活力を奪う者であり、日本の敵なのです と帰結で話されました。
帰結で考えると不法滞在者に在留権を認めることが将来的に日本への不法侵入、滞在をすすめるインセンティブとなり、結局自生的秩序を乱す帰結となるのでは。

私は日本で生まれ育った娘さんの滞在は認めるべきだと考えます。もし、金銭面で問題があるなら、行政で責任を持つべきです。(前のエントリーでお前の祖先が外来だったら、お前は強制退去だぞっていうアホな指摘をされたのでw法で裁かれるのは本人だけです。)ただし、不法滞在者たる両親は帰すべきだ。それが日本の伝統のためである。と考えます。

水に流す

> なるほど。
> 今回のエントリーは筆者様の考え方がかなりわかりやすいですね。
> 個人的に自生的秩序という言葉はハイエクの言葉としての意味しかイメージがなかったので、このブログの意味で使われるとちょっと気持ち悪かったです笑。でも伝統を大切にしろ!っていう結論が意外にもハイエクとつながったというオチもうまくきまっていて面白かったです。偶然でしょうけどw

いえ、偶然ではありません。まさしくハイエクのいう自生的秩序です。しかし、ハイエクが信奉する財産権を基本とする自生的秩序は、伝統を破壊していく方向へ作用しますね。これはまた後に書きますけれども、これは自生的秩序の拠って立つところが誤りということになるのです。誰にでも分かるもの(これを私は【手応え】と読んでいますが)を基準に据えて秩序を組み立てると、大きな社会はできるかもしれませんが、不幸になるのです。そうした意味でも、大きな国家の方より小さな地域の自生的秩序が大切なのです。

> それはカルデロン家の滞在が自生的秩序(このブログでの意味で)かという点です。筆者様は自生的秩序=伝統を守れということでした。しかし、伝統というには短すぎる。また、自生的秩序という言葉があいまいすぎます。
> ある土地へ行って3日経って、まわりと仲良くなればいいのか?それとも10数年一緒にいなきゃいけないのか。

ほらほら、また自生的秩序を明確なものと定義づけようとする。ハイエクの方法論ですよ(笑)。曖昧でよいのです。小さければ小さいほど、曖昧でも上手く機能する。機能している事実に目を向けろといっているのですね。

日本人の精神風土は、もとより自生的秩序を大切にするところがあります。私の保守はそういう風土を守るための保守。日本という大きなものを守るためではなく、小さな日本の塊を守り、そのことが引いては大きな日本を守ると考えです。だから、地域が受け入れている以上、大丈夫です。

過去の秩序に拘らず、今ある自生的秩序を大切にする態度が表れている言葉に「水に流す」というのがあります。マリスさんも、日本の心を大切だと思うなら「水に流す」ことはできないものでしょうか?

それからインセンティブという点でいうなら、行政の方のインセンティブも考慮する必要がある。今回のように時効も何も関係なくいつでも摘発すれば良いというのは、行政のモラルを低下させる方向にインセンティブが働くと思いませんか? また、海外から日本に移住したいというインセンティブが働くことは、そのことは日本が魅力的な国であるということの証左でもあるのですから、決して悪いことではないのです。大切なのは自生的秩序を守ること。今の法務省にその任が果せているとお考えですか? 過ちはきっちり認めさせて、彼らのインセンティブを高める方向へ持っていく方が、よりよい日本を守る方向へ作用すると考えます。

違法入国者の処遇

 貴殿の小難しい議論はさておき、私は「違法入国者には、冷たい国」でいいと思います。なぜならば、
 1 正規の手続きで入国してくださる外国人に対し、示しがつかないこと。
 2 違法入国者に妥協することは、違法入国を推奨することになること。

 からです。むしろ、貴殿の説を読んでおりますと、「違法入国」を正当化するため、こむずかしい話で煙に巻いている感があります。

カルデロン家全員強制送還

今回は愚樵さんに反対して、『強制送還に賛成』したいと思います。(頑張れ法務省。!甘っちょろい人権論議や同情論なんかに影響されるな。!)

規則を破ったものは自分(国家)の為にならないと判断すれば問答無用、鉄槌を振り下ろすのが国家で、その規則は勿論国家が自分(国家)の為に自分自身で作る。
国家(近代国民国家)とは自然に出来上がる伝統的な地域共同体とは全く異質の人工的な物で、愚樵さんのいう『自生的秩序』なんかとは無縁な産物です。
今回の事件は、国家とは『監獄とか裁判所とか軍隊とか警察等の暴力装置のことで有る』と喝破したカールマルクスの言葉が正しいと証明する、これ以上の良い見本は有りません。
国家の持っている有無を言わさぬ暴力性や理不尽な行いは、個人に絶対的な規則に対する服従を求める旧約聖書の神ソックリです。
今回の事で日本の人々もカルデロン家の人々も国家(神)が、友愛や平和は表向きに見せている顔で真実は恐ろしい存在で有る事を思い知るでしょう。
人間はなかなか賢くは成れませんし、授業料を払わないと滅多に学ぶ機会も無い。
戦争が悪い事だと日本人が知ったのは、日本国中が焼け野原になり300万人以上が殺されたからです。
太平洋戦争に日本が負けていなければ、今でもアメリカのように『勝つ戦争は正義』との考え方から一歩も出ていないでしょう。
アメリカは、自国が焼け野原になって大勢が死んだのが南北戦争の150年前なので『戦争は悪であること』と言う事実をすっかり忘れはてている。
日本でも日本人全員が酷い目に遭ってから63年もたったので『日本は悪くなかった』なんてタモ神の話が『今まで知らされていなかった真実』とした語られる始末です。(そんなものは64年前なら今とは逆にみんなが信じていた)
なんともはや。
自分が酷い目に合って初めて、みんなは騙されていたことに気付いたんですよ。
少し賢くなる為には授業料をケチってはいけません。
トンデモナイ酷い目に自分が実際に遭ってみて、高い授業料を払って初めて、大概の人は少しだけ賢くなる。

釣られてみます

逝きし世の面影さん

そうですね。賢くなれればいいですね。
そして「強制送還」「追放」を通してその恐ろしさに我々が気づけたとして、わたしに残るのは、
本当に高価な授業料を払わされたのは誰なのか?
我々は結局他人の不幸を消費し賢くなったつもりになっただけではないのか?
そのぐらいの自分の認識の獲得のために他者を踏みつけていいのか?
という疑問です。

この問題複雑です

もしも友人であるなら、できれば日本にいて欲しいと思うのが人情と言うものです。
特に、大抵の途上国出身の人々の場合、母国に帰った後の子供たちの行く末が心配です。

一方、理想を言えば、この国で学んだものを、母国で生かして、母国をよりよい国にしていって欲しいという願いもあります。そうした思いを胸に国へ帰る留学生達も少数ながら存在することは確かです。
たとえばブータンからの留学生とか、そうですね。
一方では、このまま母国へ帰らず外国で暮らすことを願う留学生達もいっぱいいます。

留学生ですらそうですから、不法入国した家族であれば、この国に暮らし続けたい気持ちもひとしおでしょう。
特に、日本で育った子どもたちにしてみれば、「自分は日本人でありたい」(と言い切れなくとも、日本人になりたい…)と強く願っているであろうこと、想像に難くありません。
そのように思わせてしまうのは、この国の社会の「同化」へ向けて誘導する力の強さを感じさせる面もありますが、やはり途上国で猛威を振るう「貧困」という名の暴力のせいである面が強いとも思います。

貧困を跳ね返す精神的雄雄しさを、教育することが出来ない今日の日本の問題でもあるでしょう。

考えるに、やはり複雑な問題ですね。

逝きし世の面影さん

困りましたね、このタイミングでこんな高度な冗談は(苦笑)。

自分の都合のよいように誤読する者たちを誘発しそうです。お嫌いでしょ、そんな人たちは?

> 自分が酷い目に合って初めて、みんなは騙されていたことに気付いたんですよ。
> 少し賢くなる為には授業料をケチってはいけません。
> トンデモナイ酷い目に自分が実際に遭ってみて、高い授業料を払って初めて、大概の人は少しだけ賢くなる。


いや、この場合、高い授業料を払ってバカになると思うのですが? カルデロンさんたちは賢くなるかもしれませんが、フィリピンへ行ってしまいますし。で、退去に賛成する者たちはよけいバカになって、日本という国もバカになる。私たちが授業料を払うのはそれからです。

ボケ方がまずかったか?愚樵さんすみません

一連の連載記事のコメント欄で強制送還に賛成している方々の意見を読んでいて連想したのは小中学生のイジメ事件ですね。
イジメに加担している子供達の言い分とソックリ同じで溜息が出そうな気分です。
基本的に多数が一人をイジメル訳で、この反対の例は有りません。そして悲しい事に虐められるには虐められる理由が有る。
例えば『規則を守らなかった。』『友人との約束を守らなかった。』『結束を乱した。』などなど。
イジメル側は自分が悪い事をしている自覚が無い。それどころか自分では『世の為人の為、正義を行っている』と思っている。
なぜならイジメを受ける子供の非は事実で、虐めている側の主張そのものは大概は真実です。
イジメは善意から正義の行為として、間違った事をしている子供を正しく導く為に行う『正当な行い』だと思っている。
善意や正義感が無いからイジメを行うのではなく、善意や正義感が有るからイジメを行う。
あるいは自分たちの『正義』を口実にイジメを行う。

だから何処までも残酷に成れる。

そしてイジメが『悪で有る』と気が付くのは、悲しい事に自分が初めて虐められる立場になったときです。しかしその時は手遅れになっている。

キケンなボケです。 (^o^)

逝きし世の面影さん、キケンすぎですよ。
再コメントの題名に、思わず笑ってしまいました。 (^o^)

愚樵さんの仰りたいことが分かってきました。
また、愚樵さんの伝達手法も分かってきました。
しかし大変だ、こりゃ。

ハーバマスが現実の人間社会を〈システム/生活世界〉の二項図式で捉えていますが(と宮台氏が言っとりますが (^o^))、社会のそのへんの前提をすっとばかすと途端に分かりにくくなってしまう話ですね。
〈システム〉しか念頭にない人にとっては、愚樵さんの主張は伝わらないんでしょうねぇ。

当ブログが本当に気に入りました。

一度お邪魔した者ですが、今回こちらの記事を拝見させて頂いて、腹の底から笑わせて頂きました。カルデロン一家の擁護に必死ですねw

ブログ主様の素人法律論は別として、面白かったのは、別にわざわざ告白する必要も無いのに「保守だ」と名乗って論じておられる点です。右へ右へと走っていって地球を一周して左から顔を出したような理論構成は、皮肉で無しに一流です。在留に反対(というかそれで当然)の「本物」の保守の方々が見たら抱腹絶倒間違いなしでしょう。

やはり、一番痛いのは、支援者や当事者であるカルデロン一家らが、この種の珍妙な主張を振りかざす資格が無いと言う事でしょうか。

彼らは、ここで論じられているような素人の個人的な発想による法解釈や人権思想で在留特別許可を求め続けているのではなく、現実の社会で通用している法秩序の中で「闘争」する道を選んでしまっていたのです。それが即ち棄却された取り消し訴訟です。

これは現実の法秩序の中で、法務大臣の退去強制の決定に対して、「お前の処分は違法だ」と裁判所に訴え出る行為です。これは大変な事ですよ?保守・左翼以前に、普通の社会人ならば妙な解釈よりも先にこの行為の重要性を考えるべきでしょう。彼らは、珍妙な理屈ではなく、「現行の法制の枠組み」の中で、法務大臣の処分を「違法」と主張し、且つ、その判断を「司法に委ねる」という選択を自ら行ったのと同じです。

そして、その上で敗訴が確定しているのです。

それならば、もはや擁護する余地は無いですし、彼らもこれ以上ゴネるのはハッキリ言って・・・

人間として「汚い」とすら思います。

なにしろ、相手が国家権力とはいえ、人様を訴えて、その上敗訴して、さらに、まさにその相手に「許してチョンマゲ」と懇願しているのですから。どこの国の「伝統」的価値観だろうと、これはさすがに「恥知らず」と罵られても仕方が無いものがあります。

ハッキリ言って、支援する人の姿も見苦しいです。

ぶっちゃけ、法律を厳格に適用すれば、検察にしてみれば、起訴する事もできましたし(これは検察の処分がどうなったのかは開示されませんので実際のところはわかりません)、敗訴確定後、入管の方は親子そろって収容する事もできました。

この点について、何故そうしなかったのかを、法務省に直接問い合わせたところ、苦しそうに「中学生の女の子を収容するというのもちょっと・・・」という答えが返ってきました。正直、気に食わない一方、感心しました。十二分、人道的な配慮だと思います。厳格に法を適用して欲しいという意見を受ける中で、法的には可能であり、なおかつ彼らが国を批判して活動しているのを承知の上での対応なのですから。私は他国の状況に詳しい訳ではありませんが、概ね不況時には各国とも不法滞在には厳しくなる傾向がある中で、現状で日本が国際的に見て著しく人道的配慮に欠けるとは思えません。

醜いのはやはり、得手勝手な思想と成文化されてもいない権利を人権と強弁しながらゴリ押ししようとする外国人とその支援者たちです。彼らはこの雇用不安の中で平気で不法滞在し、就労して、日本人の就労の機会を奪い、労働条件の足を引っ張るだけでも許せないのに、一国の政策上当然に認められるべき出入国関係法令によって作られるべき法秩序を蹂躙し、そのくせ自分たちだけ、「もうここで生活している、秩序が出来た!」と恥知らずな主張を展開している、とかような訳です。

在留特別許可という法務大臣の裁量権に目を付けた、90年代から行われている左翼人権派による一連の薄汚い策動は、全く法的根拠も無しに「裁量を使え(←w?)」と言わんばかりの訳のわからない「申請」や「申立」を入管に受け取らせ、既成事実化させてしまう段階から徐々に進んできてしまいました。在留特別許可に関して、マスコミを動員しての運動がどの程度の実効性を持つかという意味での、モルモットとしてのカルデロン・のり子は、小学生の子を持つ不逞外人の在留資格を、如何に国家から強奪するかという点での良いサンプルです。両親に認められない雲行きになったのが、運動としてはサンプルの価値を相対的には落としてしまいましたが、のり子一人にでも認められれば、あるケースとしての蓄積には繋がっていきます。当然その後の闘争の参考として・・・

私は、あくまでも「3人」の送還こそが、彼らよりもはるかに長くこの国に住む我々日本人の実生活の「秩序」のために重要であると考えます。

ちなみに、のり子一人に在特が出され、もし一人で残る決断をした場合には、左翼人権派の常套句「家族の紐帯」の大嘘が暴かれる事になりますね。意識してやっているのなら、なかなかウマイものですw

面影さん、アキラさん

>小中学生のイジメ事件ですね

ああ、全くそうですね。これは政治の問題ですけども、一皮剥けば心理の問題です。

>そして悲しい事に虐められるには虐められる理由が有る

ほんとほんと。その理由に拘泥して自分の優位性を保とうとする。イジメの心理でしょう。

>善意や正義感が無いからイジメを行うのではなく、善意や正義感が有るからイジメを行う。
>だから何処までも残酷に成れるんですね。

宗教がカルトになるのと同じ心理ですね。カルトに墜ちてしまう人の悲しさは、周囲には解るが本人には解らないんですね。

>愚樵さんの仰りたいことが分かってきました。
>また、愚樵さんの伝達手法も分かってきました。

ありがとうございます。言いたいことは以前から解っていて、だからこんなブログをやってるわけですが。しかし伝達方法が確立したのは保守に転向してから。まあ、それでも大変です。

>〈システム〉しか念頭にない人にとっては、愚樵さんの主張は伝わらないんでしょうねぇ。

今の世の中は、たいていの人が<システム>に疎外されているんですけどねぇ。カルデロン家だけでなく、彼らを非難する人も。「戦争は希望」と同じなんでしょう。彼らにとっては日本国籍が最後の頼みの綱なんですよ。どうせなら「日本人」にすればいいのにね。日本国籍=日本人じゃないだけど、それが解らないですね。

オバマの演説を批判したエントリーの、トクヴィルの主張をよく読んでもらいたいものです。

もう「通りすがり」はやめましょう

気に入っていただき、ありがとうございます。でも、あいかわらずHNが「通りすがり」では、そのありがたさも半減。

また、「通りすがり」に“必死ですねw ”なんて言われても、??? てなもので、逆に、通りすがりが何を必死になっているのだろう? と思うだけ。

当方は長文コメント歓迎とは申し上げましたが、それも、まあ、ブログでやりとりする一般的なマナーを守っていただいてのこと。自生的秩序ですね(笑)。

というわけで、せっかく入魂のコメントをいただいたのですが、“必死ですねw ”以降は読んでいません。もうしわけないけど、読む気になりませんって。

一般的なマナーとは?

ブログ主様
察しますに、個人のブログに空気を読まないコメントを寄せてしまったようですね。その点は確かに申し訳ありませんでした。本当は特に攻撃する意図は無いのですが、皮肉が入り過ぎましたw

しかし、「通りすがり」のHNはあくまで前回の記事のコメント欄の投稿者としての同一性を示す為に敢えてそうしたものなのですが?当ブログでは「マナー違反」になるとは実に驚きです。

しかし、ブログ主様の日頃の主張と似ても似つかぬ意外な非寛容性がまた新鮮でした!僅か1段落で人を「マナー違反」と判断して最後のHNまで読み飛ばしてしまう短絡性は到底、法務官僚や入管など及びもつきません。憲兵やゲシュタポの徘徊している社会のような「自生的秩序」を確立されておられるのですね。恐れ入りました・・・

あ、いっけねぇ!このようなコメントもまた「マナー違反」ですかね。ならばみなまで申しますまい。しかし、私はこのブログの他の記事もいくつか拝見し、ブログ主様が「愚樵」どころか大変な才知をお持ちだと拝察しましたので、敢えてコメントを寄せさせて頂いたものでした。

成文法の秩序すら守らない犯罪者に対してはどういう訳か寛容で、恣意的にして些細なる不文律の自生的「マナー」秩序の苛烈なる支配下にある興味深いブログ「愚樵空論」!!「通りすがり」はこれにてオサラバ致します。ブログ主様もご自愛を。

「法の支配」「法治主義」

TBいただいた『晴耕雨読』の早雲さんの記事。是非読んで欲しいと思います。

法の支配」と「法治主義」とは似て非なるものである―ハイエクの遺言:正統の哲学〓
http://sun.ap.teacup.com/souun/1145.html

法の支配とは、すでに知られている規則の実施を除いては、決して個人を強制してはならないということを意味しているのであるから、法の支配とは立法府の権力を含めて、あらゆゆ政府の権力の限界を設定している。

したがって法の支配とは立憲主義以上のものである。それは、すべての法律がある原理に従うことを要求する

ある原理とは何か? いうまでもないでしょう。

ハイエクが語るべきは、「自生的秩序」を回復できる条件である:正統の哲学〓
http://blog.fc2.com/?jump=http://sun.ap.teacup.com/souun/1146.html

「自由への道」ほど困難に満ちたものはない:正統の哲学〓終
http://blog.fc2.com/?jump=http://sun.ap.teacup.com/souun/1147.html

「平等」は「自由」を駆逐する―トクヴィルの警鐘―:正統の哲学〓
http://blog.fc2.com/?jump=http://sun.ap.teacup.com/souun/1137.html

違法入国者はいらない

 違法入国者・カルデロンの娘が、堂々と法務省前をのし歩いているのをみて、「寒気」を感じた。
 日本は、いい加減「お人好し」をやめよう。治安及び秩序維持のため、違法入国者を見つけたら、さっさと強制送還しよう。
 カルデロン、2月できっちり「出て行け!」

国籍付与

一人許せばゴキブリのようにぞろぞろと入ってくるぞ!という議論が喧しいですが・・・私としては日本の学校に問題なく通うほどの日本通ならさっさと日本人認定してしまえばいいのに、と思うんですけどね。

私は右よりなので、在日朝鮮人のように民族教育を施し日本社会への同化を拒否する方々が増えるのはあまり歓迎しませんが、普通に日本語ができて日本大好き!という子供を日本人にして何が問題なのでしょう?今ひとつ理解できません。

役所の対応としては法律がそうなっているからゴメンね、と言うしかないのは理解できます。
(役人は法律違反できませんからね)
ただこの件に関して感情的に「出て行け」と言う人がこんなに多いのはなぜなんでしょう?フィリピン人の血が混じると何か特殊な疫病でも発生するのでしょうか?そもそも北朝鮮の山葡萄原人ではあるまいし、日本で人類が発生したわけではないのだから日本人というカテゴリが異国の血が入ったからといって揺らいだりしないことくらい国民の常識だと思っていたのですが、そうでもないようです。

違法入国者はいらない

 「他人名義のパスポート」で入国してくる外国人は、日本に不要である。ましてや、違法入国者の娘が法務省前を、わがもの顔でのし歩いている姿は、異常というほかない。日本の平和ボケも大概にすべきである。
 カルデロンの正体が不明である以上、日本の秩序・治安維持のため、きっちり2月13日で強制退去させるべき。

>普通に日本語ができて日本大好き!という子供を日本人にして何が問題なのでしょう?

日本が大好きなら日本の法律を守ってください。
不法入国を犯した事が明らかなら、潔く法の裁きに従うべきです。
この子が滞在できるように一万四千件の署名が集まったと聞きました。
だけど署名を集める時に、この両親が偽造パスポートで入国した事、既に最高裁で退去の命令が出ていることを明示したのでしょうか?

彼等は色々と遣り口が卑怯なんですよ。

>ただこの件に関して感情的に「出て行け」と言う人がこんなに多いのはなぜなんでしょう?

犯罪者に世間の風が冷たいのは健全な事だと思いますけど。
忘れてもらっては困ります。
彼等一家は現在進行形で不法入国と不法滞在の罪を犯しているのです。

Re: タイトルなし

> 彼等は色々と遣り口が卑怯なんですよ。

カオナシなんてHNで卑怯って言ったねぇ...

> 彼等一家は現在進行形で不法入国と不法滞在の罪を犯しているのです。

現在進行形の犯罪? 刑法に規定されている犯罪で、現在進行形で犯罪になるものってなんですか?

Re:Re: タイトルなし

>カオナシなんてHNで卑怯って言ったねぇ...

では別のHNにしましょうか?
私はHNと主張している事の妥当性に関係は無いと思いますけど(笑

>刑法に規定されている犯罪で、

不法入国と不法滞在の扱いは刑法ではなく出入国管理法で定められています。
もちろん、
「不法入国・不法滞在は刑法に定められているわけではないから犯罪ではない!」
等と御無体な事を仰いませんよね?

彼等は現在も不法滞在を続けています。最高裁でも判断が下されましたから、
これは確実です。それを称して「現在進行形」と表現したまでです。

揚げ足を取るようですいませんが、愚樵さんの主張内容には論理的な整合性が
ひどく欠けているように思います。

センスの問題

> 私はHNと主張している事の妥当性に関係は無いと思いますけど(笑

論理的にはね。

でもね。言葉ってのは単なる記号じゃない。カオナシって言葉には、それだけで何らかの意味がコチラに伝わってくるわけですよ。そしてその意味は、「私はだれでもない」といったようなもの。そうした意味をコチラに伝達しつつ、自分の主張を展開する。こちらとしては、だれでもない者の意見なんか、ハナから聞きたくないわけ。卑怯だから。でも、そんなあなたが他者を卑怯といったから、少し相手にしただけの話。つまり論理の問題じゃない。

それにしても。他人には論理から外れた「卑怯」って罵声を浴びせら、自分には論理を要求するんですね。卑怯という以外、言葉が浮かびません。

RE:センスの問題

>つまり論理の問題じゃない。

ああ、つまり自分が気に喰わない相手に論理的に反駁できないから
「名前がおかしいからおまえの言ってる事は無効だ」って言いたいんですか?

しかし、これこそが「卑怯」って奴なんじゃないですかねぇ?

>他人には論理から外れた「卑怯」って罵声を浴びせら、自分には論理を要求するんですね。

ええと。
「てにをは」が微妙に変なのでいまいち愚樵さんが言いたい事が良くわからないのですが

他人には論理から外れた「卑怯」って罵声を浴びせながら、自分には論理を要求するんですね。

ということでしょうか?

私は他人に論理的であるように求め、自分自身も論理的であるように気をつけています。
愚樵さんの上記の文章もその通りにであるように読めますが、それって卑怯なんですか?
他人に論理的であるように求めているにも関わらず自分だけは感情的に振舞っていたら、
卑怯といわれても仕方が無いかも知れませんが、そのようなことはないですよね?

なんというか、愚樵さんはセンスがどうこう言う前に自分が主張したい事がなんなのか、
客観的・論理的に他人に説明できるようにもっと考えた上で推敲してから投稿されては
どうでしょうか?

ここでカルデロン一家が如何に卑怯なのか、箇条書きにして纏めておきたいと思います。

・偽造パスポートで入国した事
大韓航空機爆破事件でも偽造パスポートで入国した破壊工作員がいました。偽造パスポート
を作製し行使するのはテロリストと見なされても言い訳できない重大な犯罪です。
「日本が好きだ」というのが真実の言葉であるならば、まず日本の法律をまず守るべきです。

・自ら在留資格の確認を求める裁判を起したにも関わらず、自分にとって都合が悪い判断が
下されたら従わなかった。自分で起こした裁判なのに都合が悪い判決だったら従わない
というのは卑怯ですね。

・署名活動の際に最高裁まで控訴して敗訴した事、偽造パスポートで入国した事を隠していた事。
事実関係で自分に都合の悪い事を隠して署名を集めるというのは卑怯ですね。

・カルデロンのり子が日本語しか話せないと嘘をついていた事。
これは共同通信に問い合わせて事実かどうか確めた人がいて明らかになりました。

これらは私のHNがカヲナシであるかどうかとは全く関係の無い事実です。
事実を元にして「彼等は卑怯だ」と主張したら、「おまえのHNがふざけているからおまえの主張は
無効だ」というのでしょうか?それって恥かしくありませんか?

やっぱりセンスの問題でしょう

>事実を元にして「彼等は卑怯だ」と主張したら、「おまえのHNがふざけているからおまえの主張は
無効だ」というのでしょうか?それって恥かしくありませんか?


今、たんぽぽさんという方にも同じようなことを指摘したのですがね。
http://gushou.blog51.fc2.com/blog-entry-217.html#comment2074

卑怯か否かといった判断の基準は「事実」にあるのではないのです。「文脈」にある。だから、同じ事実でも人によって見方が違うことがあり得ます。

そうだからこそ、その「文脈」を読む人間が何者なのかということが重要になってくるのです。だからカオナシというHNを私は拒否しました。理由は記しましたね。

それにね、カオナシさんは私の所へやってくるなりいきなり卑怯と主張した。あなたが卑怯と考える「文脈」を提示することもなくね。それを私は卑怯だと受け取った。それだけの話です。

こちらにもレス

>卑怯か否かといった判断の基準は「事実」にあるのではないのです。「文脈」にある。

上でもお話したけれど、「文脈」とは、事実がどうつながっているか、
事実の流れがどうなっているかを、大局的に把握することです。
事実を無視して、いいかげんな決め付けをすることは、
「文脈」とは言わないので、おまちがえのないよう、お願いいたしますね。

>だから、同じ事実でも人によって見方が違うことがあり得ます。

「共感派」と言われる人たちが、「自分にはこう見える」とか、
「自分はこう感じた」を無限に悪用して、言いがかりやでまかせを
正当化したから混乱が続いたのが、「水からの伝言」騒動だと思います。

Re:こちらにもレス

反論に値しないとだけ申し上げておきます。

文脈

人はみな、それぞれの文脈を持って生きています。人が集うところには、必ず個々人の文脈があり、場の文脈があります。その状況を理解し、気を配れると言うことは、物事の関係を縦横から捉えることができるということです。

その理由聞きたい

反論に値しない理由はなんでしょうか?

お聞かせねがいたいです。>愚樵さま

聞くのは勝手だけど

>お聞かせねがいたいです。>愚樵さま

聞くのは勝手だけど、答える義務はないと【普通は】考えます。

早雲さん、コメントありがとうございます。

*****

いきがかりさん

私の側に立っていただいたコメントでありがたいのですが、申し訳ありません、私としては対応に困ります。それは「カオナシ」というHNを私は批判しているからで、「いきがかり」というからにはなんらかのいきがかりがあるのだろうと推測されますが、でも「文脈」は何も見えてこないのですね。

いきかがりさんの指摘は私には事実を指摘しただけのものに受け止められますが、たんぽぽさんも同じ受け止め方をするとは限らないのです。私は人それぞれが異なった受け止め方をすることを尊重したい人間ですから、そこからすると、いきがかりさんの「文脈」のなさが気にかかってしまいます。

客観的な事実も、使い方によっては人格攻撃になります。今、そこのところに神経質になっていますので、ご勘弁ください

*****

たんぽぽさん

>反論に値しない理由はなんでしょうか?

トンチンカンだから。たんぽぽさんがこちらにおでましになったのもトンチンカンなら、その反論もトンチンカン。トンチンカンな人にトンチンカンだと言ってもトンチンカンな反応しか返ってこないでしょうしね。

とんちんかん?

>>反論に値しない理由はなんでしょうか?
>トンチンカンだから。

前段については、上のエントリで、
「いやいや、同意です。全くその通りだと思います」とおっしゃってましたけど?

http://gushou.blog51.fc2.com/blog-entry-217.html#comment2084
|「文脈」とは、事実がどうつながっているか、
|事実の流れがどうなっているかを、大局的に把握することです。
|事実を無視して、いいかげんな決め付けをすることは、
|「文脈」とは言わないので、おまちがえのないよう、お願いいたしますね。
|
|いやいや、同意です。全くその通りだと思います。

後段については、「たんぽぽが謝罪要求をしたと感じられた」という、
言いがかりが、4月からの騒動のはじまりです。
そのあとも、「そう感じられた」と言って、
水葉さんや、ぶいっちゃんをかばう人が、つぎつぎと現れました。
これが「とんちんかん」だと言うなら、なぜなのかおっしゃっていただきたいです。


>たんぽぽさんがこちらにおでましになったのもトンチンカンなら、

わたしが来たことを、あなたは歓迎していましたけど?

http://gushou.blog51.fc2.com/blog-entry-217.html#comment2069
|たんぽぽさん、ようこそ
|やっとこちらにおいでになりましたね。それにしても、


>その反論もトンチンカン。

上述を見ているかぎり、とんちんかんは、愚樵さんだと思います。
上のエントリとこちらとで、言っていることがちがいますから、ね...

あははは

いやはや...┐( ̄ヘ ̄)┌

どういうことかな?

>あははは
>いやはや...┐( ̄ヘ ̄)┌

んん...?
「まいりました、たんぽぽの言うとおり、とんちんかんは私です」と、
あなたがお認めになった、ということかしら...?

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プロフィール

Author:愚樵
和歌山県の熊野地方在住。
職業はきこり。

モノを知らない樵が脈絡のない空論を振り回す。

gushou@work.odn.ne.jp

      

      

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