(cache) UR賃貸住宅の契約作戦を自重しないで補足しちゃうよ

2009-03-02 引っ越し!! 引っ越し!!

私もずーっと引っ越しの準備をしていて、引っ越すことにしました。で、実は契約まではした*1。私も妻も生まれも育ちも田舎なので、都会では賃貸派なのです..。

有名ブロガーにトラバするのもおもしろいし、つぎはakiyan さんだ。いい機会だし。あ、あと、100式のなかのひとと繰り広げられていたCakePHPの紹介や、gihyo の記事はとってもありがたかったです。社内の都合で企画でぼつったけど、CakePHPはおかげさまでわかりやすかったです。とまくらでお礼。リンクありがとうございました。

akiyan さんのURまとめが素晴らしいのでちょいと補足

ちょうど、私もURとごにょごにょしてました。わたしもけっこう不動産屋が嫌いなので、全力で自重しないで支援します。まあ勝ち逃げ卑怯ものですみません。でも、akiyanさんとこで400ブクマだったら、私ごとき、まあ金のエンゼルのついていた箱に入っているチョコボールみたいなもんです。

UR賃貸住宅は抽選ではなく先着で、最強であることを惜しみなく紹介する : akiyan.com

これは、素晴らしいまとめですね。

営業センター行っちゃった方がいい。あと、まめに電話する。サイトは不利。
まず予約しちゃう。
家賃の割には部屋がいい

上記が、akiyan さんの指南の内容なんだけど、ここに補足すると

ネットは残り物だけど、ネットも見とくのは悪くない。
書類準備しとこう。
既婚は有利
設備やお金の盲点やもろもろデメリット

不動産はやっぱり、1にplace, 2にplace, 3,4もplace, 5もplace で場所が命なので、インターネットはたいして使えません。使えませんが、同時にネットは使いようでもあります。あと、東京バージョンなので、他のところはまたすこしちがうと思います。

URとのインターフェイス

最強は窓口

akiyanさん指摘のとおりで、最強は営業センターです。とくに東京駅でてすぐの八重洲の営業センターきれいだし、応対いいし、おすすめ。渋谷はちょっと狭いし、ビルがわかりにくいです。対応のおねーさんとかは、不動産屋にありがちな感じの悪さはないです、経験では渋谷<八重洲でした。普通の不動産やはピンキリとか、横柄とか態度がでかいとか多めに入ってますが、おおむねURの方々は、中の上より上の対応をしてくれます。

で、実際に営業窓口に聞いた話ですが、営業センターの残りがインターネットの方に回ってきます。あと、営業センターのほうが、余裕をもった契約をしやすかったりします。なので、インターネットは残り物が多いのですが、だからこそ、使い出があったりもします。補足的にインターネットを駆使しましょう。

インターネットは残り物で、タイミング命

引っ越し考えている人は、ＵＲ都市機構～インターネットお申込みサイト～こちらで、ひとりにつき1アカウントは作れるので、作成だけはしてしまいましょう。

あとエリア検索から、一度仮予約までやってみる練習をしてみましょう。akiyanさんが書いている通りで、別に予約関連のペナルティはないです。あとは実際に申し込める部屋の予算感とかを知っておくのと、ネットで見られる残り部屋多めの物件と、むしろ出ていない方の物件を把握しましょう。

そして、ここから重要な話をします。

ネットでそもそも掲載されていない物件や、予約可能な部屋がありませんと出る物件が比較的人気のある物件です。いくつか例をあげると、アクティ三軒茶屋とか、日本橋のふたつのタワーマンションとか、秋葉原のそばのアクシス台東とか、目黒ははぐれメタルくらいの頻度でしかでません。しかも、仲間にできるかは稀です。そのうえ、こいつらはけっこう高いです..orz。

その他、汐留、恵比寿, 池袋, 広尾、目白、芝浦とかはちらほらでます。でも、まあまあ高いです。

あと、お買い得感の高い南千住はでることもありますが、速攻で予約できなくなっちゃいます。実際に南千住のタワーは見に行きました*2が、お得感の高いいい部屋だと思いましたよ。あとは、浅草がちょっと古いけど値ごろ感がありました。ちらほらクラスであれば、営業窓口にちらほらいってれば捕まるレベルだと思います。日暮里のタワーはネットでお目にかかった事はないです。

さらに、ここからとっておきの話をします。

ネットでワールドカップのチケットをとったりはしてたのでそのときの経験を活かしたりして、ずっと見てて気がついたのですが、首都圏のURの物件情報は、午前0:00、09:30, 12:00, 15:00 あと 18:00 のタイミングでネットの物件情報が新しくなります。昔と変わってなければ...ですがね。

で、不動産はタイミングなので掘り出し物がたまたま流れてくる事もあります。上記の人気物件クラスはちらほら出るのですが、その時間にアクセスしないとネットの予約は無理です。ネットのプログラムを書くのに長けた人ならツールつくれるんじゃないかとは思いますよ。

あとは、繰り返しになりますが躊躇なく予約しましょう。予約->内覧がそもそもの流れなので、予約しないとはじまりません。akiyan さん指摘のとおりで、高いところはけっこう家賃高いですが、それでもお買い得な広さと間取りだったりします。あと、収納が多めにあるのもいいところだと感じました。

書類は準備しておこう

URは、元公団ということもあって、日付とかの融通が利きにくいです。それで、予約とれてから準備するとばたばたするので、できれば敷金とかのメドと、あと提出するのに必要な書類はURを候補に入れる次点で、準備しておく事をおすすめします。特に提出書類の所得証明書や源泉徴収ははやめの準備が望ましいです。それから、契約書類の印鑑証明書が必要になる場合は、本人が印鑑登録にいかないと、登録にえらく時間がかかるので、そのへんも注意が必要です。私はネットとか大好きっこで書類で(´・ω・`)ｼｮﾎﾞｰﾝとなるタイプなので、そういう人はなおさら気をつけましょう...orz 。

具体的には...

提出書類

各UR営業センター窓口に、下記の必要書類をご提出ください。書類を確認後、契約日等をご案内します。

・入居者全員の住民票の写し（続柄の掲載されたもの）等

・所得証明書、等

ＵＲ都市機構住まいのご案内<関東エリア> ＵＲ賃貸住宅のお申込み方法

契約書類

契約

ご契約時には、次のものが必要です。

（1）身分証明の確認ができる書類（運転免許証、パスポート又は健康保険証（コピー不可））

（2）敷金（月額家賃の3ヶ月分）　（3）入居月の日割家賃等　（4）実印および印鑑証明書※

※契約予定者ご本人にお越しいただき、写真付きの身分証明の確認が出来る書類（運転免許証またはパスポート）を提示の上、そのコピーを提出していただく場合は、印鑑証明書は不要です。

ＵＲ都市機構住まいのご案内<関東エリア> ＵＲ賃貸住宅のお申込み方法

URは既婚が有利

最近は単身者用オプションや、シェアリングok な物件も増えましたが、既婚だと申し込みできる物件の幅が広がったりします。それから、アカウントはひとりにつきで作れるので、2倍の効率で探す事も出来たりします。とくに、はぐれメタル級が連発するときは便利ですよ。

最後にデメリット

お金と日程

途中でも書きましたが、日程の融通があんまりききません。なので、お金的なメリットで礼金不要と更新無料はでかいのですが、礼金の代わりに二重家賃が発生するつもりではいた方がいいと思います。礼金や見越した更新料金の消えてしまう類いのお金よりは、まあ引っ越しにココロの余裕ができたりもするので、そこは割り切りが必要なところです。まあ民間よりはお得な感じはあると思います。家賃はURの家賃だけ見ると高いっちゃ高いというのは一理ありますが、部屋は割と広いですよ。内覧すると思い知ります。