関西の芝生化した学校の土壌調査をされるとの事で、
港島小学校と清江小学校に依頼して調査を行いました。
鳥取での芝生化(土壌改良なしで施工)と比較検討されるそうで、
こちらとしても非常に興味がある調査です。
各学校で2箇所サンプルを採取し、土壌硬度を測ってもらいました。
意外なことに、清江小学校のほうが土壌硬度はいい結果が出ました。
どちらも今のところ20センチ程度は比較的簡単に貫入することができ、
芝生の生育に関しては、それほど大きな問題ではないとの事です。
根の生育状況も、5センチ程度まではかなりの密度で生育しており、
10センチまでに殆んどの根がある状態で、
我々が行っている10cm程度の土壌改良は、十分に意味があると思いました。
港島小学校にて
土壌調査の状況です。
全体の状況です。
少し傷んでいるのはバスケットの体育授業の時のゴールの跡です。
東側部分です。
西側部分です。
南側にあった遊具を撤去した跡です。
清江小学校にて
中野先生の調査に興味を持った子どもたちが集まってきました。
先生の講義が始まり、子どもたちはとても熱心に先生の話しを聞いていました。