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「人を笑顔にさせる」フィギュア型名刺(レゴ)カラフルなブロック玩具で有名なデンマークのおもちゃメーカー「レゴ」。その社員の独創的な「名刺」がネットで話題になっている。よくある紙のカードではなく、レゴらしいフィギュアの形をした名刺なのだ。 ネットで世界に広がった「今までで一番クールな名刺」レゴの名刺を見た人からは「ほしい!」「レゴ社員になりたい!」といった声が多数あがった このユニークな「名刺」をブログで紹介したのは、デンマークの経営コンサルタント、アレクサンダー・ケルフ(Alexander Kjerulf)さん。彼はレゴの広報部長を務めるシャルロッテ・シモンセン(Charlotte Simonsen)さんから、女の子の形をした小さなフィギュアをもらった。驚いたことに、その胴体の正面にはレゴのマークと彼女の名前がプリントされ、背中には電話番号とメールアドレスが刻印されていた。 このフィギュア型名刺は、持ち主の性別や髪型、メガネの有無などにあわせてカスタマイズすることができる。ただ、高価なため、全社員に配られているわけではなく、一部の幹部社員と広報担当者だけが持っているのだという。 「素晴らしい! 自社ブランドを生かして、名刺をもらった人を幸せな気分にしてくれる」 そう思ったアレクサンダーさんは2009年2月23日、「Coolest business card ever(今までで一番クールな名刺)」と題した記事を英語で書き、写真と一緒にブログに掲載した。この記事は瞬く間に世界中の多数のブログで紹介され、アメリカの人気ブックマークサイトDiggでは1400件以上のブックマークがついた。日本でもWIRED VISIONやIDEA*IDEAなどの情報サイトで取り上げられ、反響が広がった。 大切なのは「変わったことをやること」「名刺で人を笑わせたい」というアレクサンダーさんの名刺には、こんなユニークな写真が使われている J-CAST会社ウォッチでは、「レゴ名刺」の存在を世界に知らしめたアレクサンダーさんにメールで質問してみた。すると、次のような返事が返ってきた。 ――名刺をもらったとき、どのように感じましたか? ――この「名刺」から学ぶべきことは? ――日本のビジネスパーソンは名刺が大好きで、初めて会った人には必ず名刺を渡しますが、デンマークではどうですか? ――日本とデンマークはビジネスのカルチャーが違うようですね。 ――名刺について、何かアドバイスはありますか? ads by Overture
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