「春の火災予防運動」(1〜7日)に合わせ、東京・新宿区で2日、消防訓練が行われ、女優・上原多香子さんが一日消防署長を務めた。 新宿パークタワーで行われた訓練は、東京で震度6強の直下型地震が起きたことを想定して行われた。東京消防庁の消防隊20隊のほか、ボランティアらも参加し、会場には約700人が集まった。一日消防署長には、ドラマ「252 生存者あり episode.ZERO」に出演した上原さんが任命され、一斉放水の指揮を執ったほか、来年から東京の各家庭で設置が義務化される住宅用火災警報機の普及を呼びかけた。
イベント後、上原さんは「制服を着ると、背筋がピシッとなります。(Q来年4月から住宅用火災警報機の設置が義務付けられるが、恋の火災警報は現在、鳴っていますか?)(設置の義務化と)同じ時に鳴ってくれたらうれしいですね」と話した。