パプアキンイロクワガタ
このクワガタはニューギニアに生息し、金属色の体が特徴であり、顎も上部にそりあがり、独特のクワガタです。ニジイロクワガタのように1個体で数色の色は表れませんが、カラーバリエーションが豊富で、餌の状況とうにより、飼育下では何色で羽化してくるかも楽しみの一つです。繁殖も容易でサイクルも早く、年に2〜3回の羽化が楽しめます。
ニジイロと同じく、特徴のある顎である。餌は飼育下では、ゼリーで十分である。
オスの前足にある扇型の突起は草の茎を切断する為のナイフである。茎を登り、顎の付け根で茎の太さを測定し、頃合の場所を見つけると、顎で固定して前足の扇型のそれにより切断し、流れ出す汁を吸うらしい。変わったクワガタである。
西イリアン産♂ 44o
西イリアン産♂ 44o
西イリアン産♂ 38o
西イリアン産♀ 22〜25o
西イリアン産♀ 22〜25o
西イリアン産♀ 22〜25o