飲食店のおしぼりの衛生状態に問題があるという調査結果が出てきた。 特に、こうした問題を補完するために使用される‘使い捨てウェットティッシュ’には、おしぼり以上に細菌が繁殖していることが確認された。
韓国消費者保護院は最近、ソウル市内の飲食店54カ所のおしぼり・ウェットティッシュを調べた結果、6割を超える34カ所から許容値を超える一般細菌など各種有害物質が検出されたと18日、明らかにした。
調査対象のうち、おしぼりを使用する店は22カ所、ウェットティッシュは32カ所。 ひどいところでは許容基準値の880倍を超える一般細菌が検出された。 また、有害とされる洗剤成分の陰イオン界面活性制(LAS)も16カ所から検出された。
さらにすべてのおしぼりから蛍光増白剤が検出された。 この物質は皮膚炎症を起こす恐れがあり、美容ティッシュ、容器包装、紙ナプキンなどには使用できなくなっている。