群馬大学医学部付属病院(前橋市)で07年4月、60代の女性患者が首にカテーテルを挿入された際、大量に出血して死亡した事故があり、群馬県警は、挿入時に動脈を傷つけたことが死亡の原因だったとして、処置をした30代の女性医師を業務上過失致死容疑で前橋地検に書類送検した。
県警や同大によると、患者は07年4月に入院。食事がとれない状態になったため、同月27日に栄養補給のためのカテーテル(直径約2ミリ)を右頸部(けいぶ)の静脈に挿入したところ、肺から大量に出血し、約7時間半後に死亡した。
同病院では、06年6月にもカテーテル絡みの手術ミスがあり、心臓手術を受けていた男性患者(当時70)が大量出血で亡くなっている。