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ダラダラやる気のない男“ユースケ・サンタマリア”の処世術

●大物司会者リストラの嵐の中で仕事が増えている

 大物司会者のクビが次々と切られるなど、テレビ界にも嵐……。そんな中で、なぜかユースケ・サンタマリア(37)が好調だ。

 まずは、4月20日から桑田佳祐が出演する音楽番組(フジテレビ、タイトル未定)のパートナーに抜擢された。

 同番組は8年前に放送された「桑田佳祐の音楽寅さん〜MUSIC TIGER〜」を踏襲するもの。当時も桑田とユースケがコンビを組み、ライブ、コント、ロケ企画など数々の伝説を残している。今回も桑田が再共演を希望したというから、ユースケの評価は高い。

 他にもユースケは「『ぷっ』すま」(テレビ朝日)と「熱血!平成教育学院」(フジ)でレギュラー司会を務めている。

 俳優としても、映画「20世紀少年 第2章 最後の希望」と「少年メリケンサック」に出演中で、5月には「鈍獣」の公開も控えている。今春放送予定のフジテレビ開局50周年記念特別ドラマ「黒部の太陽」にも登場する。

 CMもダイハツ「タント」や東邦ガス「浴暖くん」などに出演中。ビデオリサーチが調査した「タレント別テレビCM露出量(08年1〜12月)」では、名古屋地区で5位にランクインしているほど引っ張りダコだ。

 イケメンではないし、トークが抜群にうまいわけでもない。そんなユースケがなぜこれほど引く手あまたなのか。

「ユースケの売りはひょうひょうとした語り口と憎めないキャラクター。ダラダラしたヤル気のなさが“芸風”にもなっている。押しの強さがないからどんな相手にも合わせられるし、“コンビ役”として重宝されているんです。かつての所ジョージのようなポジションをしっかりつかみましたね。所属は弱小プロでギャラもそれほど高くないから、今後も方々から声がかかるでしょう」(テレビ関係者)

 また、ユースケは腰が低くて礼儀正しい。仕事にもマジメに取り組むから評判もいい。亡くなった脚本家の野沢尚やフジの亀山千広執行役員常務、ビートたけしといった大物にも気に入られているというから、ますます安泰だろう。

 元ミュージシャンで芝居もトークもこなせるが、決して先頭は走らない。“脇役”のポジションをキッチリこなしていることが奏功している。

(日刊ゲンダイ2009年2月25日掲載)


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ユースケ・サンタマリア  Tiger  桑田佳祐  フジテレビ    
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