... 最新ニュース

03/02-13:12--三菱車購入助成受付開始　総社市窓口に列　

　総社市が緊急経済対策として実施する三菱車購入助成の受付が２日、市役所で始まった。午前１１時までに８０台の申請を受理し、好調な滑り出しとなった。 　市役所前には２３人が並び、午前８時半から受付を開始。片岡聡一市長自ら窓口に立って申請書類を受理した。 　申請した総社市内の男性（５４）は「購入するタイミングで助成の話があった。これだけで三菱の景気が良くなるわけではないが、浮揚の一つのきっかけになればと思う」と話していた。 　助成は、三菱自動車工業水島製作所の減産のあおりを受けた協同組合ウイングバレイ（総社市真壁）をはじめとする市内自動車関連工場の生産拡大と雇用安定を図るのが狙い。 　１日以降に新車登録した市内の個人・法人先着２００人に１台当たり１０万円を助成するもので、市の購入分含め３８００万円を予算化した。 　西日本三菱自動車販売岡山支店（岡山市今１丁目）によると、助成分の予約は１日までに個人を中心に１１３台入っており、同製作所で造っている軽自動車の受注が多いという。