「津和野町の医療を守る町民集会」(同集会準備委員会主催)が1日、同町の日原山村開発センターであり、住民ら約120人が参加した。
津和野町では津和野共存病院などを運営していた石西厚生連の破産により、医療法人「橘井堂(きっせいどう)」が運営を引き継ぐことになっている。現在、療養病棟(49床)が休止、一般病棟(50床)だけの体制になっている。
準備委の青木保代表のあいさつに続き、松浦秀信副町長が「4月段階では1病棟でスタートするが、1日も早く療養病棟を再開し、安心して医療が受けられる体制を構築していきたい」と説明した。
その後の意見交換では「(療養病棟の休止に伴い)入院中の家族が転院してもらうかもなどと言われた」「医師、看護師不足の解消策は」などの質問が出た。松浦副町長は「夜勤の看護師が10人くらい増えれば再開できると聞いている」と答えた。
青木代表は「今日の意見や質問を行政、議会、医療機関に届け、会としての活動を続けていきたい」と話していた。7日には津和野町民センターでも集会が開かれる。【児子勉】
毎日新聞 2009年3月2日 地方版