| 2009年 3月 1日 |
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百間川河口で無人ゴムボート漂流
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1日朝、岡山市の百間川の河口沖の海上で無人のゴムボートが漂流しているのが発見されました。海上保安部などが海難事故の可能性があるとみて捜査しています。1日午前8時ごろ岡山市の百間川の河口から約20メートルの海上で無人のゴムボートが漂流しているのを釣り人が見つけ、110番通報しました。ゴムボートにはオールやクーラーボックスなどが積まれていて、クーラーボックスの中には、釣り針や生きた釣り餌などが入っていました。警察と玉野海上保安部はゴムボートで釣りをしていた人が誤って海に転落した可能性もあるとみて調べています。
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連合岡山 春闘決起集会
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春闘の本番交渉を前に一致団結しようと労働団体の連合岡山が1日岡山市で総決起集会を開きました。集会には、連合岡山の組合員やその家族などおよそ2000人が参加しました。はじめに二宮卓志会長が「全ての労働者の雇用維持を目指し強い意志を持って臨みましょう」と挨拶しました。そして「内需を中心とする景気回復と生活防衛の為の闘い」と言うアピール文などが採択されました。参加者はこの後、市内をデモ行進しました。今年の春闘では個人消費を伸ばし経済の回復につなげたいとして連合では8年ぶりにベースアップを要求しており、4500円以上の賃金引上げを求めることにしています。
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多度津水産高校最後の卒業式
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学校の統廃合により、70年あまりの歴史に幕を下ろすことになった香川県多度津町の県立多度津水産高校で1日、最後の卒業式が行われました。最後の卒業式に臨んだのは、海洋技術科など3科あわせて生徒65人です。はじめに、篠田啓治郎校長から、卒業生を代表して林昂平君に卒業証書が手渡されました。このあと篠田校長が「1年1年学校の規模が縮小しとまどいがあったとは思いますが、3年間の体験で得た力を今後社会生活に活かして下さい。」とはなむけの言葉を贈りました。会場となった体育館には、高校OBら約170人が訪れ、後輩たちの巣立ちを万感の思いで見守りました。多度津水産高校は、1937年に県立水産講習所として開校、これまでの72年間で、約5200人が卒業し、その多くが遠洋漁業や商船の船乗りとして活躍してきました。式の最後に卒業生を代表して大谷晃平君が「母校の閉校が信じられませんが、これからは高校で身につけた水産魂で精進していきます。」とお礼の言葉を述べました。卒業式のあと、卒業生も加わって正門近くに作られた記念碑を除幕しました。多度津町では水産高校と工業高校が統合し、おととし多度津高校が開校していて、多度津工業高校も来年3月の閉校が決まっています。
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JAL岡山〜東京便搭乗キャンペーン
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利用が落ち込んでいる岡山空港発羽田行きの定期便の搭乗率アップを図ろうと、1日から搭乗キャンペーンが始まりました。このキャンペーンは3月1日から5月1日までの期間中、岡山を午前7時15分に出発する羽田行きの日本航空1680便か午前10時45分発の1682便に搭乗すれば、羽田空港から東京都心部直通のモノレールの往復乗車券が付いてくるものです。東京モノレールが地方空港と協力してキャンペーンを行うのは初めてで、初日の1日は、日本航空の職員11人が横断幕をかかげ、乗客を見送っていました。岡山発羽田便の今年度の利用者は約84万人と去年の同時期と比べ約3万3000人減少していて、関係者はこのキャンペーンで羽田便の利用促進を図りたいと話しています。
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