広島放送局

2009年3月1日 19時12分更新

広電導入で記念PASPY販売


機械に触れるだけのICカード型の乗車券「PASPY」が、広島電鉄の市内電車すべてで利用出来るようになり、広島駅ではこれを記念した「PASPY」の販売が始まりました。

「PASPY」は、機械に触れるだけで料金が精算出来る、ICチップが埋め込まれたカード型の乗車券で、1日から広島電鉄の市内電車すべてで利用出来るようになりました。
これを記念して広島電鉄は、「PASPY」のキャラクター、「くまぴー」を描いた「PASPY」を1万枚限定で発売しました。
広島駅の臨時の販売所には、記念の「PASPY」の販売が始まる午前10時前からおよそ120人が列を作り、販売開始とともに次々と買い求め、中には5枚、10枚とまとめ買いをする人もいました。
2枚購入した女性は「デザインがかわいらしいです。
これまでは利用出来る区間が限られていましたが、きょうからは便利になります」と話していました。記念の「PASPY」の販売は、広島駅と広島バスセンターで始まり、2日からは定期券売り場などでも購入出来るということです。