Admin

儚げな鬼 

ある方がおっしゃってくださいました。
銀色が幻想的で儚げで、十年には合っているという意味のことを。
本当はもっと長くて素敵な文章で、私だけ読ませていただくのがもったいないですが。
ありがとうございました。


私は…鬼は”恐怖と悪”の象徴で、白い雪は”純粋な愛”のイメージだと感じ、
「白い鬼」というように正反対の言葉を合わせることで、実に鬼らしくない鬼をつくろうとしたのでした。
だから「白」にこだわったんです。

でも、そうですよね、雪には”儚げ”なムードもありますよね。
儚げな鬼…というイメージは、なんて十年に合っているのでしょう。
それに考えてみれば、愛もまた儚げなものかもしれませんしね…。
だからこそ皆が求めてやまない尊いものなのでしょう。


幻想的で儚げ…という色は、確かに銀かもしれませんね。

[ 2009/03/02 01:03 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)
クリスマスカレンダー
プロフィール

Author:茶木ひろみ
(本名は現在非公開とさせてください)
1956年4月16日牡羊座
兵庫県神戸市生まれ
コーヒーとバタートーストとチョコレートケーキと麺類が好き。

職業は謎の漫画家。
幼少の頃から世界は恐怖と愛でできていると感じ、その矛盾を受け入れる生き方を続けている。
現在も描き続けている「銀の鬼」シリーズは、その矛盾がテーマとなっている。

ピアフやアダモをBGMに原稿を描くのが最高の幸せ。

最新トラックバック
最新コメント
カテゴリ
ブロとも申請フォーム
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

QRコード
QRコード
検索フォーム