服部孝章・立教大学教授(メディア法)「原理原則から言えば公取の言う通りだが、これまでの形態は関係者間の合理的方法として成り立ってきた経緯もある。民放が不況のあおりを受けるなか、今後、音楽使用を控えたり、著作権のない音楽を使う傾向に走ることも考えられる。日本の音楽文化に深刻な問題が生まれる可能性もあるのではないか」