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内藤:私たちが住む地球は水の惑星「GAIA」です。そのGAIA全体の水、およそ14億km3のうち、日常生活水として使える河川・湖沼などの淡水はわずかに0.01%以下しかないんです。限りある水を浄化して「活かしたい」という想いから、今回はオゾンを使ったすすぎ水の再利用開発に力を入れました。
皿田:ここに実際の商品に見立てた見本がありますので見ていてください。最終すすぎが終わったあとの水は、まず洗濯乾燥機本体の下部にあるタンクに移動します。汚れ成分がわかりやすいように青色に着色してあります。これからこの中にオゾンを発生させます。オゾンをマイクロバブルという細かい泡にしてタンク内で水を浄化します。細かな泡が出てきたのがわかりますか?今オゾンの力でどんどん除菌※1と浄化をおこなっていますよ。
記者:うわぁ、どんどん透明になってきました。
−ものの数分でご覧のとおり汚れ成分は消えました。
皿田:今回開発したこの「アクアループ」機能により、最終のすすぎ水をオゾンの除菌※1・脱臭力できれいな水に浄化して、また次の洗濯に使うことで洗濯時の使用水量を業界No.1※2の約50リットルにまで減らすことができました。他にもあまり知られていないことですが従来の洗濯乾燥機の場合、乾燥時に除湿用の冷却水として水道水を大量に使っているんですね。どうせならこれも無くしてしまおう!ということで、ここにも「アクアループ」で浄化された水を使って使用水量0リットル!を実現しました。
「水をたくさん使った方が汚れ落ちやすすぎはいいに決まっている!」「でも限りある資源だから使用水量も極力減らしたい!」洗濯機の技術者としてそのはざ間で揺れる気持ちを「一度使った水を活かしてもう一度使う」という新たな発想でこの「アクアループ」が見事に解決してくれました。
| ※1: |
試験依頼先/(財)日本食品分析センター、試験方法/寒天平板培養法、除菌方式/オゾン |
| ※2: |
2006年2月2日発表。家庭用ドラム式洗濯乾燥機において。 |
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